タブレット端末は、スマートフォンとパソコンのよいところをかけ合わせたような、非常に便利なツールです。軽さがあるため持ち運びしやすいもののスマートフォンよりも大きな画面で操作できるため、特に外出の多い営業マンの方が一度使用するとなかなか手放せなくなるのではないでしょうか。

今回は、iPad(アイパッド)を使用するなら知っておきたい、ビジネス活用にオススメのアプリ選を紹介します。

文書作成に便利なiPad(アイパッド)アプリ

GoodNotes 5

スクリーンショット 2020-09-09 0.08.09.png
App Store

Apple Pencilを使って手書きでメモを取れるアプリです。ボールペンや万年筆と好みの筆記ツールを使って書けるだけでなく、WordやPDFといったドキュメントに書き込むこともできます。

MetaMoJi Note Lite

metamoji.png
App Store

こちらは、手書きでメモを残すことができるアプリです。図やPDFを読み込んでメモを書き込むことも可能。まるで紙のノートにペンで書いているような操作性です。メモは自動保存されるため、消えてしまう心配もありません。

このアプリの便利さが発揮されるのは、簡易的なメモを取る時です。例えば外出中に電話で待ち合わせ場所や時間など聞いてメモを取る際にキーボード入力を行うのは、意外に手間です。紙メモに書くとメモ用紙を紛失してしまうおそれもありますし、外出中にいつでもメモ用紙とペンを用意してメモを取れるとも限りません。

iPadにアプリをインストールしておけば、いつでもどこでもサクッとメモを取ることができる上に紛失のおそれもないため、非常に役立ちます。作成したメモはPDFファイルとしてメール送信することもできますので、例えば忘れないようにメモをスマートフォンのメールに送信しておくことも可能です。

iテキスト

iテキスト.png
App Store

こちらは、文章を書くことに特化したテキストエディタアプリです。作成した文章はアプリ内保存はもちろん、txtファイルとして保存したりDropboxへ保存できたりします。ファイルと複数のファイルを同時に開いてタブでファイルを切り替えたり、画面左側をスクロールすれば高速スクロールが可能であったりと、操作性にも優れています。まさらに、ただ文章を書くだけではなく編集機能に優れている点もポイントです。

文章内検索や段落のコピー・カットがワンタップでできるほか、文字数カウントも可能です。作成した文章は自動保存されるので、保存し忘れてしまう可能性もありません。自動保存の間隔は環境設定よりカスタマイズすることができますので、どれくらいの頻度で保存するのかあらかじめ設定しておくことをオススメします。

【ライター必見】無料の文書作成アプリ「iテキスト」の使い方を解説

【ライター必見】無料の文書作成アプリ「iテキスト」の使い方を解説

今回は、無料の文書作成アプリ「iテキスト」の使い方を解説します。 「iテキスト」はiPad向け有料アプリのスマートフォン版であり無料で利用できます。段落の削除や文字数のカウントなど長文作成向けの機能がついており、記事やメルマガの作成にも役立つでしょう。

Copied

copied.png
App Store

こちらは、iPadをはじめタブレット端末ではスムーズに操作しにくい、コピー&ペーストの作業を手軽に行うことができるアプリです。デフォルトで搭載されているクリップボードでは複数のコピーを管理することができませんが、このアプリを使用すればコピーしたテキストや画像を記憶させておくことができるため、スムーズな作業が可能です。

特に一押しのポイントは、iOS間でクリップボードを同期できる点です。例えば外出先でiPadを使用して社内ではパソコンを使用して文書を作成したいという場合に、クリップボードを同期しておけばコピー&ペーストの作業を行う際に二度手間になりません。