今回ご紹介するのは、ジャックアンドビーンズ社が提供するネイティブアドネットワーク「Taboola」の運用代行サービスです。

【ここがポイント】
ポイント1:世界最大規模のネイティブアドネットワーク
ポイント2:出稿するサイト別にパフォーマンスを分析可能
ポイント3:様々な角度から精度の高いコンテンツだけをレコメンド

ネイティブアドネットワーク「Taboola」/ジャックアンドビーンズとは?

ネイティブアドネットワーク「Taboola」/ジャックアンドビーンズとは

Taboolaは、世界最大のコンテンツディスカバリープラットフォームです。MSNやYahoo! JAPANなどと連携し、全世界で5,000万人以上のユニークユーザーに3,000億以上のリコメンデーションを行っています。

創業者のアダム・シンゴルダが元々動画のレコメンドエンジンを開発したことに端を発し、Googleやfacebookなどのような広告プラットフォームに次ぐ広告配信先として、日本国内でも導入する企業が増えつつあります。

GoogleやFacebookでの広告活動だけでは獲得したいリード数を補完できない、これから獲得していきたい自社ブランドの認知度向上が達成されないと悩むマーケターにとって、潜在的なニーズを持つユーザーとの出会いの場を提供するTaboolaは「第三の選択肢」となり得ます。

Webメディアでのコンテンツ消費

実際、ユーザーが日々のインターネット上の活動する中、Webメディアでのコンテンツ消費に使う時間は20%を超えています。FacebookやGoogle以外でユーザーにリーチするには、この時間を有効活用する必要があります。

TaboolaはMSN Japan、産経ニュース、Infoseek Newsなどの大手パブリッシャーをはじめ、様々なWebメディア上で自社コンテンツ広告表示できるネイティブアドネットワークです。

Taboolaのレコメンドエンジンは2014年以来、Yahoo! Japan Newsのレコメンドエンジンとして採用されるなど、その精度の高さが強みの1つです。

実際、ユーザーが日々のインターネット上の活動する中、Webメディアでのコンテンツ消費に使う時間は20%を超えています。FacebookやGoogle以外でユーザーにリーチするには、この時間を有効活用する必要があります。

TaboolaはMSN Japan、産経ニュース、Infoseek Newsなどの大手パブリッシャーをはじめ、様々なWebメディア上で自社コンテンツ広告表示できるネイティブアドネットワークです。

Taboolaのレコメンドエンジンは2014年以来、Yahoo! Japan Newsのレコメンドエンジンとして採用されるなど、その精度の高さが強みの1つです。

記事コンテンツ消費時の心理状態

そもそもユーザーは、Webメディア上でコンテンツを楽しむときにバナー広告よりも、コンテンツを読了した後のレコメンドウィジェットのコンテンツをクリックしやすい傾向があります。

Taboolaの予測エンジン

Taboolaはユーザーが楽しむコンテンツと関連する広告を表示させる、という単純な仕組みではありません。「サーチ・リバース」というレコメンドエンジンを採用し、デバイス、時間帯、流入元はもちろん、ユーザーの過去行動履歴を一部参照し、その人の好みや行動の傾向などもレコメンドのソースとすることで、他のネイティブアドネットワークと比べ、精度の高い広告表示が可能になります。

他のネイティブアドネットワークだと、ランディングページ(LP)を広告表示させることがNGの場合があります。しかし、Taboolaの場合はそのレコメンドの精度が高いため、直LPでの取り組みも可能なほどです。

Taboolaのプラットフォーム

ネイティブアドネットワークを用いて広告出稿をしたことがある方で、「どのサイトでのパフォーマンスが高かった」かどうかを理解できている方は少ないかもしれません。

なぜならば、ネイティブアドネットワークの場合、出稿したいサイトを選べなかったり、どのサイトのクリック率が高かったかどうかを計測できなかったりします。Taboolaの場合は、サイト別にパフォーマンスを分析、計測することが可能です。

認知拡大のための広告出稿の場合は、出稿したくないサイトを選択して排除することも可能。反対にCV獲得を目的とした出稿であれば、CVをより取りやすいサイトへの出稿を強めるなどの対応が可能です。

また、ユーザーに最適化したUI改善が可能な点も特徴の1つ。

Taboolaは、ユーザーの様々な情報を分析してレコメンドさせます。そのレコメンドはコンテンツだけではなく、サイトのUIにまで及びます。

シェアツールのパーソナライズ化

Taboolaを導入しているパブリッシャーは、よりユーザーに長い時間滞在してもらうため、ユーザーに最適なUIを表示させる仕組みも提供しています。

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアから来訪したユーザーに対しては、離脱が多いコンテンツの2~3行目くらいにレコメンド枠を表示させたり、全くソーシャルシェアをしない人にはソーシャルシェアボタンをそもそも表示させないようにするなどの仕組みを提供しています。

Taboolaのテクノロジーを用いることで、パブリッシャーはより最適なUIをユーザーに提供することが可能になります。

そして、TaboolaはブランディングからCV獲得まで対応可能です。

ネイティブアドネットワークを利用する目的は、多くの場合、潜在客への認知拡大がメインになります。

しかし、Taboolaの広告の仕組みを用いることで、精度の高いターゲティングが実現され、「認知拡大」だけでなく、「CV獲得」を目的とした広告出稿も可能です。

ユーザー属性に適した商材や競合の数が少なく、CPCを抑えて運用が可能な商材は「CV獲得」を目的にして運用するのも利用方法としての一例です。

ネイティブアドネットワーク「Taboola」/ジャックアンドビーンズ担当者からのメッセージ

Taboola Japan株式会社 日本支社代表 馬嶋 慶氏と株式会社ジャックアンドビーンズ シニアディレクター 大塚 順司氏

(写真左)Taboola Japan株式会社 日本支社代表 馬嶋 慶氏 (同右)株式会社ジャックアンドビーンズ シニアディレクター 大塚 順司氏

Taboolaはグローバルで900名の社員がおり、そのうち半数がエンジニアで構成されています。多くのパブリッシャーがテクノロジーの進化に取り残され、マネタイズが難しくなっている原因の1つに、エンジニアリング力不足があります。

Taboolaの豊富なエンジニアリング力を用いて、パブリッシャーにマネタイズの仕組みを提供することが我々のミッションの1つです。またユーザーに対しても「サーチ・リバース」という仕組みを通して、「出会ったことのないコンテンツとの出会い」を提供することもミッションの1つです。

ユーザーが検索しない、だけど潜在的なニーズと合致するようなコンテンツをレコメンドすることで、今までにない出会いを提供します。広告主からすると、潜在的なユーザーがどこにいるのか、と探すのではなく、Taboolaに広告出稿をしていただくことで、より自然に出会いを提供します。

精度の高いTaboolaのレコメンドエンジンをご利用いただくことで、ユーザーによりエンゲージメントを感じてもらえるような広告出稿の場を提供します。

編集部より一言コメント

Taboolaの仕組みは、GoogleやFacebookでの広告パフォーマンスに限界を感じている人にとって有効なソリューションと言えます。

高騰するクリック単価、予算が少ないアカウントでのリーチ数減少、アルゴリズムの変更によるインプレッション減少など、プラットフォームの制約を受けながら広告パフォーマンスを改善し続けるには相当の努力が必要です。

ユーザーが集まる場所はプラットフォームだけではありません。Webよりも前から情報を発信し続けている老舗メディアにはコンテンツを楽しむことに慣れたユーザーが集まっています。

その場所に、より自社の情報を欲しているユーザーだけにコンテンツを届けることができる仕組みがTaboolaです。GoogleやFacebookに続く、第三の広告プラットフォームを検討されている方はぜひ利用してみてください。