本記事で学ぶ内容

・すべてを「ひとつの指標で考える」のはおかしな理由
・ストーリーから考える「設計」と「計測」

Webプロモーションにおけるゴールが「一人の獲得を行うためにいくら使ったのか?」であることは、前回の講座でもお伝えいたしました。

事業会社として指標は基本的に「お金にまつわるもの」を優先的に考えたくなりますが、ここを単純にいくらの予算で広告を出稿して何件獲得できたのかを整理しようとすると、上手くいかないこともあります。

特にブランディングの広告などにおいては「これ、売上に直接寄与してないよね?」と言われると、とたんに苦しくなってしまう。

「お金にまつわる」からといって、すべての「お金との直接の関係」見ると、どうしても破綻してしまう。なぜ、破綻してしまうのかというと「獲得までのストーリーはひと繋ぎ」だと考えてしまっているからです。

獲得までのストーリーは「つなぎ合わせて」考える

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じゃあ、どうやって計測するの?に答えるために、ある事例を出してみましょう。たとえば、男性が女性と付き合うとき。知り合ってから結婚するまでの変遷があります。各々のアプローチは(当然)異なります。プロ