マーケティング課題に対して、ferretに掲載の資料からピックアップして解決のヒントをお伝えする本企画。

今回は「コミュニティ運営」のお悩みに対して、カスタマーサクセスプラットフォームを提供する、コミューン株式会社の資料をもとに回答します。

解決のヒントになるお役立ち資料

コミュニティ運用のよくある失敗と気を付けるべきポイント

コミュニティ運用のよくある失敗と気を付けるべきポイント

コミュニティの失敗事例と対策について解説します

Q.コミュニティ運営で失敗しないために、何に気を付けるべき?

コミュニティ運営に取り組んでみたいものの、どのようにすれば成果が出るか分かりません。コミュニティ運営で失敗しないためには、何に気を付ければ良いのでしょうか?

A.コミュニティの目的やゴールを設定する

コミュニティの運営でよくある失敗には、社内の理解が得られないことや、コミュニティが盛り上がらないこと、意図していない方向に盛り上がってしまうことなどがあります。

これらの失敗に共通する原因は、コミュニティの目的が定まっていないことです。目的を明確化し、適切なゴールを設定することで失敗のリスクを抑えられます。

コミュニティ運営のよくある失敗

出典:資料「コミュニティ運用のよくある失敗と気を付けるべきポイント」

何のためにコミュニティを運営したいのかを明確化する

コミュニティ運営の目的を明確にすると、運営方針や企画のアイデアが定まり、参加者の満足度を高めやすくなります。

ただし、コミュニティ運営の目的を単に「企業の売上アップ」などにしてしまうと、セールス色が強まってしまうため逆効果です。

直接的に売上を伸ばすことではなく、ユーザーと共に商品やサービスをより良いものへと変えていくことを目的にすると、コミュニティの活性化につながります。

例えば、「商品の新たな使い方をユーザー同士で共有し、より楽しんでもらうこと」や「分からない点について教え合い、課題解決を促進すること」など、何のためにコミュニティを運営するかを明確化しましょう。

コミュニティに適した長期的なKPIを設計する

コミュニティ運営を成功させるためには、KPIを適切に定めて成果を測ることも重要です。

例えば、ユーザー同士の情報共有による課題解決がコミュニティの目的の場合、「FAQコンテンツの数」や「ユーザー間で解決された質問数」、「カスタマーサポートの工数」などがKPIとして考えられます。コミュニティ運営の目的に応じて、成否の判断につながるKPIを設計しましょう。

目的やKPIを定めること以外に、コミュニティに参加する初期メンバーを慎重に選定することなども、失敗を避けるためのポイントです。より詳しいコミュニティ運営の注意点については、下記の資料でご確認ください。

▼情報をより詳しく知りたい方は、該当資料をダウンロードできます

コミュニティ運用のよくある失敗と気を付けるべきポイント

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【特集】悩み解決のヒント!マーケティングQ&A

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