
セールスフォース・ドットコムとAWS、企業のデジタルトランスフォメーションを加速するためにグローバルな戦略的パートナーシップを拡張
新たな連携によりAWSとSalesforceのサービスを横断したデータとイベントの共有を飛躍的に簡素化
(SAN FRANCISCO-DREAMFORCE 2018、2018年9月25日発表)Amazon.com Inc (NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services, Inc.(以下、AWS)とグローバルでCRM をリードする米国セールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼 社長:小出伸一)は、グローバル戦略的アライアンスを拡張し、新たな製品連携について発表しました。これにより、お客様はAWSとSalesforceサービスを横断してセキュアにデータを共有したり同期をとったりすることが劇的に容易になります。
今回のパートナーシップ拡張は、両社がAWSとSalesforce Lightning Platformとの連携をさらに深いレベルで実現するために投資してきたことを示すものとなります。
グローバル戦略的パートナーシップの次の段階となる一環として、AWSとセールスフォース・ドットコムは以下の連携を提供し、Salesforce PlatformがAWS PrivateLinkとAmazon Connectと連携するための高度にセキュアで信頼性のあるフレームワークを実現します :
●AWS PrivateLinkをSalesforce APIと連携 : AWS PrivateLinkは、AWS上にSaaSアプリを開発する開発者に対し、プライベートエンドポイントを通じてサービスにアクセスできる追加オプションを提供します。この連携は、開発者がAmazon VPC内にコアSalesforce APIのエンドポイントを提供する、あるいはその逆も可能とするものです。専用のAWSネットワーク接続を利用することによって、パブリックインターネットを通さずにSalesforceとAWSのサービス間のすべてのトラフィックが流れるため、インターネットの脅威に晒されることを軽減させることができます。お客様は、PrivateLinkが利用可能なSalesforce エンドポイントを利用することで、ビッグデータ分析や機械学習などの顧客データに対してより多くのことができるようになります。カスタムで、ワンオフの接続ポイントを介してできることよりも、大幅に簡単に顧客のインサイトを得ることが可能になります。
●AWSとSalesforce Platform Eventsとの連携 : インテリジェントでコネクテッドな顧客体験を構築するためには、システム間のデータを同期するための複雑な作業が発生します。お客様は、Salesforceの登録データの変更によってAWS内のプロセスにトリガーをかける、あるいはまたその逆のパターンでイベント駆動型のアーキテクチャをどんどん構築しています。今回の発表の一環として、AWSとSalesforceは、両社のユーザーがAWS内にSalesforce Platform Eventsをパブリッシュしたり、サブスクライブできる新ソリューションで協同していきます。例えば案件の作成といったSalesforce内のイベントは、AWS Lambdaやその他のAWS製品のアクションを簡単にトリガーすることができます。一つのプロセスが終わると、その結果がプラットフォームのイベントとしてパブリッシュして戻ってきます。たとえば、AWS上で稼働する車輌のコネクテッドデバイスを管理している企業が、利用状況のデータを活用して、Salesforceを活用している営業やサービス、マーケティングチームにアラートを上げることができます。それにより、顧客の問題解決や、営業のリード創出、新サービスのクロスセルをプロアクティブに実施できるようになります。AWSとSalesforce Platform Eventsとの連携は、2019年に提供する予定です。
●Amazon Connect for Salesforce Service Cloudとの連携 : 今日、企業は、セルフサービスで構築できるクラウドベースのコンタクトセンターサービスであるAmazon ConnectとSalesforce Service Cloudを連携し、自動音声応答装置(IVR)、着信呼自動分配装置(ACD)、
そして
CRMというコンタクトセンターの中で最もクリティカルな3つのテクノロジー間の顧客のワークフローをサポートする機能を活用することができます。この度この連携を拡張し、Amazon Connect for Salesforce Service Cloudにより、Lightningで統合されたエージェントとカスタマーコミュニティで、顧客が極めて動的で、AI駆動型かつセルフサービス型の音声体験を構築することが可能となります。これには事前に構築されたデータとオムニチャネル連携、Botsのサポート、そしてAmazon LexとSalesforce EinsteinによるAI(人工知能)が含まれる予定です。Amazon Connect for Salesforce Service Cloudは提供開始しており、両社製品のユーザーはAppExchangeからAmazon Connect CTI Adapter をダウンロードして、インストールすることができます。
Salesforceは今日、パブリッククラウドのワークロードの大部分をAWS上で稼働しています。SalesforceはオーストラリアとカナダではAWSのインフラ上でサービスを提供しており、お客様は、AWSのクラウドサービスのサポートによるSalesforceの初のインターナショナルなインフラ拡張となる、AWS カナダ(中部)リージョンとアジアパシフィック(シドニー)リージョンにあるSalesforce Customer Success Platformにアクセスすることができます。この2カ国における強固なお客様のモメンタムにより、セールスフォース・ドットコムはコアサービス向けのオプションとしてローカルベースのインスタンスを設けて、成長をさらに拡張していきます。また、HerokuやQuip、Marketing CloudのSocial Studioなど多くのSalesforceサービスもAWSのインフラ上で稼働しています。
セールスフォース・ドットコムのプレジデント兼 Chief Product Officer(最高製品責任者)であるブレット・テイラーは次のように述べています。
「セールスフォース・ドットコムがAWSと締結した発展ある戦略的関係はお客様の成功へのコミットメントを共有していることに支えられています。今回発表した連携により、CIOはデジタルトランスフォメーションを加速する世界で最も信頼できる2つのクラウドプラットフォームを横断してデータのシェアや同期をセキュアにできることを支援します」
AWS Compute Servicesのバイスプレジデントであるマット・ガーマンは次のように述べています。
「AWSとセールスフォース・ドットコムの親密な関係により、Salesforceはその大部分のパブリッククラウドのワークロードをAWSで稼働させており、Amazonは顧客関係を強化するために多様なビジネスでSalesforceを活用しています。我々は両社のサービスを連携するというユニークな取組みを行い、お客様に拡張したソリューションを提供します。この度発表した連携により、企業は両社が提供するプラットフォームをフルに活用しイノベーションを起こし、インテリジェントでコネクテッドな顧客体験を構築することができると期待しています」
■セールスフォース・ドットコムについて
グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。
本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。
■アマゾンウェブサービスについて
アマゾンウェブサービス(AWS)は12年の間に、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドプラットフォームになっています。AWSは、米国、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、ドイツ、インド、アイルランド、日本、韓国、シンガポールおよび英国の18のAWSリージョン、1つのローカルリージョンと55 のアベイラビリティーゾーン(AZ)で、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーキング、アナリティクス、マシンラーニング、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティ、ハイブリッド、アプリケーションディベロプメント、デプロイメントおよびマネージメントに関する125種類以上の十分な機能を有するサー
ビスを提供しています。
AWSのサービスは、アジリティを高めながら同時にコストを削減できるインフラエンジンとして、急速に成長しているスタートアップや大手企業、および有数の政府機関を含む数百万以上のアクティブなお客様から信頼を獲得しています。AWSの詳細については以下のURLをご参照ください。https://aws.amazon.com/
■Amazon.comについて
Amazonは4つの理念を指針としています。競合他社ではなくお客様を起点にすること、創造への情熱、優れた運営へのこだわり、そして長期的な発想です。カスタマーレビュー、1-Click注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazonプライム、フルフィルメントby Amazon(FBA)、アマゾンウェブサービス(AWS)、Kindle ダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fire タブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexaなどは、Amazonが先駆けて提供している商品やサービスです。
- CRM
- CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、直訳すると顧客関係管理となります。
- フレームワーク
- フレームワークとは、アプリケーションソフトを開発する際によく必要をされる汎用的な機能をまとめて提供し、アプリケーションの土台として機能するソフトウェアのことです。 元々は枠組み、下部構想、構造、組織という意味の英単語です。アプリケーションのひな形であり、これを開発に利用することで、大幅な効率の向上が見込めます。
- SaaS
- SaaSとは、Software as a Serviceの略で、ユーザーにソフトウェアの「機能」をインターネット経由で提供することを言います。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- ビッグデータ
- ビッグデータとは、一般に、インターネットの普及とITの進化によって生まれた、事業に役立つ知見を導くためのデータのことを指します。「データの多量性」だけでなく、「多様性」があるデータを指します。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- CRM
- CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、直訳すると顧客関係管理となります。
- オムニチャネル
- オムニチャネルとは、様々な販売チャネルを統合することで、顧客はリアル店舗やオンラインショップなどのチャネルの違いを問わずに買い物をすることができます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- CRM
- CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、直訳すると顧客関係管理となります。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- CRM
- CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、直訳すると顧客関係管理となります。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- データベース
- データベースとは、複数のアプリケーションまたはユーザーによって共有されるデータの集合体のことです。特定のテーマに沿ったデータを集めて管理され、検索や抽出が簡単にできるようになっているものを指します。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- タブレット
- タブレットとは、元々「板状のもの」「銘板」といった意味の単語です。パソコンの分野で単にタブレットといえば、「ペンタブレット」や「タブレット型端末」などの板状のデバイス全般を指します。ここでは主にタブレット型端末について説明していきます。
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