BtoBの製品・サービスサイトを作る場合、どんなページをそろえればいいのでしょうか?

この記事では、これからBtoBのサイトを作ろうと思われている方、または、リニューアルを検討されている方に向けて「BtoBサイトを作るなら、これだけはそろえておきたいページ」について解説します。

そろえておきたいページ一覧

BtoBサイトを作る場合、そろえておきたいのは以下の10項目です。

・トップページ
・サービスページ
・ストレングス(強み)ページ
・導入事例ページ
・よくある質問ページ
・お知らせページ
・料金ページ
・ブログ
・お役立ち資料
・お問い合わせフォーム

これらがそろっていれば、Webマーケティングで成果がでる「BtoBサイトの型」はできたと言えます。それぞれのページの役割について、解説します。

トップページ

トップページの役割は「このサイトは何のサイトか」「何のサービスを行っているのか」を明確に伝えることです。

ユーザーは、はじめからトップページに着地するケースばかりではありません。サイト内の他ページに着地し、トップページに遷移してくるケースも多くあります。どんなユーザーが見ても「ここは何のサイトなのか」をすぐにわかるようにするのが、トップページの役割なのです。

また、トップページを見て「もっと知りたい」と思ったユーザーに対して、適切な導線リンク)を提示するという役割もあります。

トップページについて、詳しくはこちら
BtoBサイト制作の型・トップページ編

▼あわせてチェックしたい、グローバルナビゲーションについてはこちら
BtoBサイト制作の型・グローバルナビゲーション編

サービスページ

サービスページは、「サービスコンセプト」と「何ができるサービスなのか」を網羅的に説明するページです。

サービスについて、より詳しく知りたいユーザーのニーズに応える
製品・サービスが「誰の、どんな問題を、どう解決してくれるのか」全体像を知ってもらう
という役割を持っています。

▼サービスページについて、詳しくはこちら
BtoBサイト制作の型・サービスページ編

ストレングス(強み)ページ

ストレングスページとは、サービスの強みについて紹介するページです。ユーザーの悩みをどう解決できるのか、他社サービスとの違いなどを説明します。

競合サービス・他社との差別化ポイントを伝え、問い合わせを後押しする
サービスページで全体像を知ったユーザーに、さらに深く知ってもらう
という役割があります。サービスページは網羅的な説明ページ、ストレングスページは悩み解決のために特化した説明ページ、という違いがあります。

▼ストレングスページについて、詳しくはこちら
BtoBサイト制作の型・強みアピール編​​​​​​​

導入事例ページ

導入事例ページは、商品・サービスを導入した顧客が、活用して満足している様子を紹介するページです。

顧客は、「自社のニーズに合っているか」を判断するための事実を求めています。
実際のユーザーの声は、客観的で信頼性の高い情報として受け入れやすいものです。
BtoBサイトで最も読まれているコンテンツは「機能紹介」と「導入事例」とも言われており、必ず用意しておきたいページになります。

よくある質問ページ

よくある質問ページは、ユーザーの疑問を解消し、サービス理解を深めてもらうページです。
商談時によく聞かれる質問をいくつかに分類し、Q&A形式で掲載するとよいでしょう。

よくある質問ページを作るメリットは、以下のようなものがあります。

  • Q&A形式なので、的確にポイントを伝えることができる
  • ユーザーに伝えたいことを、さりげなく自然に掲載できる
  • 安心感を与えることができ、商品・サービスを購入してくれる可能性が高まる
  • 関連ワードがSEO(検索ワード対策)にも良い影響を及ぼす
  • スタッフのサポートツールとしても活用できる

お知らせページ

お知らせページは、商品・サービスに関連するニュースを掲載するページです。
ニュースの種類としては、セミナー・イベント開催/プレスリリース/メディア掲載/導入リリース/製品情報などがあります。

お知らせページがあることで

  • 商品・サービスが更新されている印象を与えられる
  • 「最新の状態の情報を見ている」という安心感、信頼感につながる

というメリットがあります。

逆に、更新日が古いと不安につながるので、こまめな更新が難しい場合は「設置をしない」という選択肢もあるでしょう。

料金ページ

料金ページは、サービスプランや価格を掲載するページです。
価格を公開することで、見込み顧客に社内で検討を進めてもらいやすくなります。

企業によっては価格を公表したくないこともあると思いますが、そのような場合でも「プラン・料金を知りたい」というニーズに応えるページは用意しておくことをオススメします。

例えば、「料金について、詳細はお問い合わせください」と案内があるだけでも、「知りたい」というニーズが達せられ、離脱せずにお問い合わせにつながる可能性があるからです。

ブログ

ブログでは、自社製品・サービスの「将来の顧客」であるユーザーに向けて、情報発信をすることができます。

ユーザーが興味をもちそうな情報・キーワードを含んだブログ記事を書くことで、オーガニック検索から流入してくるユーザーとの接点を増やすことができます。

BtoCサイトのブログでは、月100本程度記事を公開することも珍しくありません。
ですが、BtoBサイトのブログでは、専用メンバーを確保することが難しく、それほど記事更新できないケースも多いでしょう。
まずは、週1本、月4本程度でも発信を続けることで、自社に「コンテンツ」という資産を持つことができます。無理のない範囲で、始めてみることをオススメします。

お役立ち資料

ブログを読んでいるユーザーは、すぐに「お問合わせ」に至るケースは少なく、まずは情報収集としてサイトに訪れるケースが多いです。
そこで、「お問い合わせ」の前のステップとして、ユーザーにとって役立つ情報を資料として用意しておきましょう。
資料をダウンロードしてもらう際に顧客情報を取得することで、将来顧客になるかもしれないユーザーとつながることができます。

お役立ち資料を用意することで

専門性をアピールでき、信頼を勝ち取れる
顧客の課題解決ヒントを与えると同時に、自社をアピールできる
将来顧客となりえる「潜在顧客」のリストがたまる
といったメリットがあります。

お問い合わせフォーム

お問い合わせフォームは、コンバージョンの直前で、何かしらの情報を書いてもらうためのページです。
ゴール(コンバージョン)に近い場所なので、改善した時のコンバージョンへのインパクトが大きいです。

例えば、

 
A.トップページからサービス詳細ページへの遷移率を10%改善
B.入力フォームからの遷移率を10%改善

では、コンバージョンへのインパクトが違います。フォームをいったん設置したあとは、アクセス解析をしながら、改善、最適化していきましょう。フォームの最適化(EFO)については、「EFOをはじめるときの、5つのステップ」で解説しています。

BtoBのサイト制作の型

以上、BtoBの製品・サービスサイトを作る際に、そろえておきたいページについて解説しました。

・トップページ
・サービスページ
・ストレングス(強み)ページ
・導入事例ページ
・よくある質問ページ
・お知らせページ
・料金ページ
・ブログ
・お役立ち資料
・お問い合わせフォーム

いろいろなBtoBサイトを見ていると、ある程度この型に沿って作られているように思います。自社でサイト制作をされる際は、ぜひ参考にしてみてください。