Facebook広告でリターゲティングを行う手順

ここからは、実際にFacebook広告でリターゲティングを行う手順について解説していきます。
Facebookのように集客力のあるWebサイトの場合はリマーケティングの効果も高くなるのでぜひ実行してみてください。

オーディエンス作成

まず、オーディエンスの作成から始めていきます。
Facebook広告マネージャーにログインし、管理画面左上のハンバーガーメニュー「広告マネージャー」をクリックします。
その後「すべてのツール」→「オーディエンス」の順に進み「オーディエンスを作成」→「カスタムオーディエンス」を選択します。
そうすると、画面左上にウェブサイトトラックが表示されるのでクリック。
ここでオーディエンスの詳細設定が可能です。

そうすると、真ん中あたりに過去〇〇日と日付が設定できるようになっています。
この日付は設定した日付の訪問者情報を解析できるもので、ユーザーがどれぐらいの期間の間を商品に対して興味を持っているかの指標になります。
最初は180日に設定しておき、期間が長いようであれば調整する方法で構いません。
また、一番下にはオーディエンスに名前が付けられるので、自身で分かるような名前にしておきましょう。
入力終了後、一番右下の「オーディエンスを作成」をクリックするとオーディエンスの設定は完了です。

ピクセルの設定

オーディエンスの設定が完了したら、次はピクセルの設定を行います。
再びハンバーガーメニューの「オーディエンス」→「すべてのツール」→「ピクセル」の順にクリックします。
緑のボタンをクリックし、管理しやすいタイトル名をつけ「自分でピクセルコードをインストール」を選択します。
そうするとピクセルコードが表示されるので、ピクセルコード全体をコピーしてWebサイトヘッダーに貼り付けましょう。
その後、訪問者データの計測が完了すると作成したオーディエンスのステータスが「利用可能」になっており、広告に利用できるようになります。

実際に使ってみる

設定が完了していると、Facebookリターゲティング広告は簡単に利用ができます。
まずFacebookページに移動し、宣伝したい投稿の部分の「投稿を宣伝」と書かれた青いボタンをクリックします。
そうするとカスタムオーディエンスが表示できるようになるので、任意のものを選択して「宣伝ボタン」を押せば完了です。

リターゲティング広告を活用してみよう

このように、リターゲティング広告は購買意欲のあるユーザーに対して非常に効果がある広告手法です。
特に今回紹介したFacebookとの相性が良い広告なので、売上を上げたい商材があればぜひ活用したいところ。
この記事を参考に、効率的なリターゲティング広告をはじめてみてください。

参考:
Facebookリターゲティングキャンペーンの始め方 |Adgo

「リターゲティング」に一致する検索結果104件 | Facebook for Business8404

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