UUUMは2020年6月1日、任天堂の著作物の取り扱いに関して、業務提携先である吉本興業に所属するタレントのYouTubeチャンネルを含め許諾を受けることにつき、任天堂と合意したと発表した。

吉本芸人らによる任天堂の実況動画に拍車がかかるか

UUUMは2017年5月以降、マルチチャンネルネットワーク(MCN)として初めて、任天堂の著作物の取り扱いに関する包括的許諾を受けている。今後も継続して法人としての許諾を受けるとともに、UUUMがサポートする吉本興業に所属するタレントのYouTubeチャンネル(以下、吉本タレントのチャンネル)についても、許諾を受けることになったという。

参照▶︎UUUMと吉本興業が資本業務提携、YouTubeサポートなどノウハウ共有へ

任天堂の著作物を利用できるのは4社のみ

なお、任天堂は2020年6月1日、「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を更新。新たにUUUMが加わった。

ferret_uuum.png任天堂株式会社
任天堂が包括的許諾を出しているのは、UUUMのほか、ソニー・ミュージックマーケティング、東京産業新聞社(ガジェット通信)、いちからの3社(2020年6月1日現在)。

参照▶︎ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン

プレスリリース▶︎任天堂の著作物の利用に関する、 吉本興業所属タレントのチャンネルを含む包括的許諾のお知らせ