BtoCとは、Business to Consumerの略で企業と消費者の間の取引を表します。B2Cと表現される場合もあります。BtoCに対するものとして、企業間の取引を表すBtoB(Business to Business)があります。

BtoCでの取引は、必ずしも経済的な合理性や機能的な利便性だけではなく、個人的な気分や感情によっても購入意思が左右されることが大きな特徴です。

BtoCでの取引の特徴を表すものに、AIDMAAISASなどの消費者行動モデルがあります。

AIDMAは、消費者が最終的に商品の購入にいたるまでのプロセスを注意~興味~欲求~記憶~購買の5つのプロセスに分けて説明するものです。BtoCでのマーケティングはそのそれぞれのプロセスに適した方法で行われます。
AISASは、AIDMAをより現在の状況にマッチした形に変更されたもので、インターネットの利用を前提とした検索(情報収集)やシェア(情報共有)の要素が加わったモデルです。

使いかた

BtoCBtoBの一番大きな違いって何か知ってる?」
「いくらBtoC広告だからって、あんまり感情だけを煽るようなものはダメだよ」
BtoCマーケティングで一番大切なことは、顧客の体験価値じゃないかと思うんだよね」