ferret編集部:2014年10月3日に公開された記事を再編集しています。

メルマガ配信において、はじめにユーザーの目に触れる部分と言えば、タイトル(件名)です。
このタイトルの内容によって、メルマガが開封されるかどうかが決まります。
つまり、メルマガの内容が読まれるかどうかもタイトルの良し悪しによって左右されるということです。

特に、会員登録を行って定期的にメルマガ配信を行うネットショップや会員登録サービスを運営している方にとってはメルマガタイトル決めが集客や成約において非常に重要となります。
今回は、弊社のネットショップで行っているメルマガ配信において特に開封率の高かったタイトルと低かったタイトルを比較し、その中から見えてきた傾向についてご紹介します。

【事例対象】
事例ホームページ:デザインスマホケースストア「phocase(フォケース)」
どんなホームページか:ネット通販によるデザインスマホケース販売。
参考リンクhttp://phocase.jp/
参考リンクhttps://www.facebook.com/phocase

【施策後】
最も開封率の高いメルマガ20.5%

【ポイント】
ユーザーが興味を抱きやすい単語を含めたタイトル付けを実施

メルマガ配信でよくありがちな失敗パターン

メルマガ配信前にタイトルのつけかたで、試行錯誤されてるネットショップ事業者の方が多いのではないでしょうか。
特に、商品購入が目的でメルマガ配信する場合、タイトル「50%割引、サマーセール、キャンペーンといった割引情報をアピールする「割引き訴求」**が一般的です。
もちろん、そのような割引き訴求は、商品に興味を持ったユーザーにとっては、効果的なタイトルではあるものの、配信タイミングを間違えば逆効果になる可能性があります。

例えば、サマーセールなどの季節の変わり目の時期は、他店でも同様の割引き訴求を行うため、メールフォルダを見比べた際、同様のタイトルが並ぶ、もしくは埋もれてしまう可能性があります。

メルマガのタイトル

さらに、割引情報に重きを置きすぎて、『何が割引されているのか分からない』といった内容には注意しましょう。

例)夏まっさかり!サマーセールはじまりました!最大50%OFF!

phocaseで開封率の低かったタイトルワースト3

実際に、これまでphocaseで配信していたメルマガの中でも開封率の低いタイトルは、上記に該当するような内容でした。
※phocaseで配信していたメルマガ(2014年1月~6月)の平均開封率は14.7%

WORST3: 残りあと4日!500円OFFで春を先取りできるチャンスは今しかない♪
開封率:13.0%

WORST2: 【あと12時間】還元セールも本日が最終日!!14%OFFでとってもお得♪
開封率:12.8%

WORST1: 本日500円引き!!ホワイトバレンタイン応援SALE♪
開封率:12.7%

前述でご紹介したように、割引き訴求の含むタイトルではあるものの、タイトルの内容だけみると何が割引きされているか分からないといった内容がWORST3にランクインしました。
また、季節の変わり目やイベントシーズンでの配信ということもあり、各社こぞって同様の内容を配信し、メールが埋もれてしまった可能性も考えられます。

開封率の高かったメルマガのタイトルTOP3

一方で、開封率の高かったメルマガタイトルは、

TOP3: 本日発売開始!あの人気デザインに新カラバリ登場♪
開封率:18.9%

TOP2: 発表!年間人気スマホケースベスト10!!
開封率:19.4%

TOP1: お待たせしました!さらさらマット素材をphocaseは始めました!
開封率:20.5%

開封率が高いメルマガタイトルに共通していることとして、「新商品」や「人気」といったフレーズが含まれています。
つまり、phocaseのメインユーザーである20代~30代の女性には「新商品」や「人気商品」への関心度が高く、オシャレが好きで流行に敏感な人が多いということが伺える結果となりました。

このことからも、phocaseでは、それ以降、週に2回のメルマガ配信を「人気ランキング」と「新商品の紹介」でテーマを決めて配信するようにしました。

まとめ

今回は、phocaseのメルマガの中から開封率の高いタイトルTOP3とWORST3をご紹介しました。
開封率の高いタイトルと低いタイトルからわかったことは、「新商品」や「人気」といったフレーズが含まれているタイトルほど開封率が高く、phocaseのメインユーザーである20代~30代の女性はオシャレや流行りに敏感であることがわかりました。

一方で、割引きやセール情報が含まれていても『なにが割引されているか?』といった具体的な情報がない場合、開封率が低くなる傾向がみえました。

つまり、メルマガを送るユーザーによって、関心を抱く言葉を選ぶことや具体性の2点がメルマガタイトルでは開封率を高めるうえで重要な事だといえます。

上記の結果が全て(業種・業態によってユーザーが違うため)に当てはまるとは限りませんが、重要な事は、過去に送ったメルマガの結果から検証を重ねていく事です。
この機会に自社のメルマガの反応率を確かめてみることをオススメします。