「CPAが高騰してコストパフォーマンスが悪い」「広告CVRが低い」広告運用をされているマーケティング担当者なら一度はこのような課題に直面したことはあるのではないでしょうか。CPAを下げる、CVRを上げるための新しいターゲティング手法であるライバルマーケティングをご紹介します。

CPAの高騰、CVRの低下…頭を抱える広告運用者の3つの悩み

ではライバルマーケティングについて詳しく触れていく前に、広告運用における悩みについて振り返っていきましょう。ビジネスを大きくするために活用する広告ですが、結果を出すのは容易ではありません。そこで多くの企業担当者がかかえる問題を詳しく見ていきます。

広告運用の悩み1:CPA高騰によりコストの肥大

広告運用の目的はさまざまですが、新規顧客の獲得や事業の認知拡大などのWEB集客が多いでしょう。しかし新規獲得を目的とした広告で、CPAが高くなってしまう事例が課題となっています。仮に費用を制限して運用をしたとしても、質の高い見込み客にリーチできないことから、目標数値に到達することが難しくなっているのです。広告単価の高い領域であればあるほど、その負担は大きくなるでしょう。

広告はビジネスを拡大していくための手段として活用されています。しかしすべての広告が適切なユーザーに表示されているとは限りません。新規を獲得するためのコストがメリットを上回っている現状は、早めに解決したい問題です。

広告運用の悩み2:CVRが上がらない効率悪いターゲティング

広告の精度を高めるためにはターゲティングが重要です。特定の属性のユーザーを絞ることによって、効果的なマーケティングが実現していきます。しかし従来のシステムでのターゲティングは、思うような結果が出なかったという経験はありませんか。通常の広告では大まかな分類でターゲティングをおこなうため、自社サービスへの関心の度合いにばらつきが生じてしまいます。

例えば広告からLPに誘導する場合を考えましょう。LPはサービスの内容やそのメリットを記載したものがほとんどで、潜在層に対するアプローチ方法としては弱いといえます。まだ興味のない分野のLPに訪れたところで、サービスの魅力を理解し、CVに到達するのは難しいでしょう。

質の高い見込み客にリーチし、CVまで誘導する。これを実行するには通常の広告システムでは難しいといえます。

広告運用の悩み3:変化のない広告分析に疲弊

また企業の担当者の悩みとして、変化のない広告分析に疲弊していることが挙げられます。特に大きな変化もないまま運用だけが継続されている状況で、何も施策を打たなければ結果は変わりません。変わり映えのしない広告を分析し、施策を考え続けるのは精神的負荷になるでしょう。

  • ディスプレイ広告
  • リスティング広告
  • リターゲティング広告
  • 広告

このような一般的な広告がよく活用されています。しかしそのどれもが不特定多数に向けて発信をする形式。どれも本質的に変化がなく、残された手がないことに気づくことでしょう。そうしてさらに疲労は積み重なっていくのです。

競合サイトに訪れるユーザーを見込み客としてアプローチできるライバルマーケティングとは

しかしそこで朗報です。簡単な方法で、質の高い見込み客にアプローチできるマーケティング手法があるとしたらどうでしょうか。ここからは「他社競合サイトのユーザー」を「見込み客」に変える、ライバルマーケティング広告について詳しく紹介します。

競合サイトに訪れるユーザーをリマーケティング

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これまでの広告出稿では、用意されたシステムの中で多くの人に広告を表示させてきました。しかしピンポイントで質の高い見込み客にアプローチするには、非効率的であることもまた事実。ライバルマーケティング広告では有力な見込み客にリーチするために、ライバルである競合サイトの訪問ユーザーをリマーケティングできます

競合サイトを自ら訪れるユーザーは、サービスに対して関心が高いことは容易に想像できます。無作為に広告が表示されたリマーケティングと異なり、自ら他社のサイトを検索し訪問したユーザーを選出。関心度の高いユーザーを相手にできることは明らかです。

また広告を表示できるサイトも、Googleのプラットフォームを活用した約8,000万。質と量を兼ね備えた広告出稿が実現するのです。適切な見込み客に効率的に広告を表示できるので、問題であったCPAの高止まりも解決するでしょう。

競合他社の見込み客だからターゲティングの質がいい

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通常はあらゆるサイトを閲覧した中から割り出した属性によって、広告が表示されるかどうかが決まります。しかしライバルマーケティング広告の表示先は、競合サイトの閲覧者。すでに見込み客としてのレベルが高いユーザーにアプローチ可能です。属性にばらつきがあるユーザーにアプローチするリマーケティングと異なり、1CVあたりの単価も低くすることができます。

さらに対象となる競合サイトを細かく絞ることで、ターゲティングを精密におこなうこともできます。合わせてABテストをおこない最適なバナーがどれかを知ることもできるので、多くの見込み客にアプローチしながら、精度を高めることも可能です。

既存広告より平均1.5倍以上のCVR

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ライバルマーケティング広告の強みは、競合サイトの訪問者に直接アプローチできる点です。それはBtoCだけにとどまらず、BtoBやリクルーティングにも応用できます。すでに関心度が高いユーザーを対象とできるため、それに合わせた形式で広告を利用すれば、無限に可能性を広げることが可能です。

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これは実際にライバルマーケティング広告で配信した導入実績です。相手を競合サイトの訪問者に絞っただけで、広告出稿の成果が表れることが分かります。整理業で導入した場合は、1ヶ月で200件のCVを獲得。その他の企業も着実に成約に結びついていることが確認できます。質の高い見込み客に照準を合わせた結果といえるでしょう。

ライバルマーケティングの導入は簡単

では実際にライバルマーケティング広告を導入する場合、どうすればよいのでしょうか。先ほどの導入実績にもありましたが、着実な効果が出る方法です。それなりに複雑な処理が必要になりそうですよね。しかしそんな心配をする必要はありません。意外にも簡単に導入ができてしまうのがライバルマーケティング広告。ここからはそのライバルマーケティング広告の導入方法や活用方法についても紹介していきます。

リマケしたい競合のURLを伝えるだけ

ライバルマーケティング広告は、競合サイトのURLを指定するだけです。指定する数に制限はないので、必要に応じて設定ができます。URLの設定後は広告画像を入稿し、申込書の提出と支払いを済ませましょう。

申し込みが完了すれば、最短で10営業日で広告配信が可能になります。

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そして広告の配信が始まると、レポートとして広告の表示回数やCVの情報が測定可能です。指定したサイトごとに結果がわかるので、競合として設定するノウハウも更新されていきます。導入後の結果が数字として確認できるので、施策を打つことによる効果を実感しやすいのもポイントです。

レポートは毎月確認でき、施策終了から5営業日ほどが届く目安となっています。

マーケティング担当者必見!効果を上げた事例

ライバルマーケティング広告について解説してきましたが、まだ説明を受けただけでは信頼に欠けるところがあるでしょう。そこで実際に活用した事例から、どのような成果が挙げられるのかを紹介していきます。

高止まりしていたCPAを一気に約6分の1に低減

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まずは不動産会社の例です。CPAの高止まりに悩みつつも広告を運用。しかしCPAが10万円以上かかっていたところから、ライバルマーケティング広告を導入します。すると1ヶ月の配信で32件のCV獲得に成功。その結果、長年の課題であったCPAは1/6に削減することができました。

また注目してほしいのが予算に合わせた配信が可能である点です。広告を出稿するにあたって、予算の問題は重要な要素の1つ。必要に応じた運用ができる点も活用しやすいところといえます。

無名商品ながら販路を切り開いた

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BtoBでビジネスをする場合は、対象となる範囲が極めて限られているため、顧客を絞ってアプローチする方が効率的です。そういったときにライバルマーケティング広告は力を発揮します

上記の例では、業界特化型のソフトウェアを販売し、4か月の配信で150件以上のCVに。BtoBではサービスや商品がニッチであることから、リマーケティングが難しい側面がありました。しかし広告を表示する基準を「他社の競合サイトの訪問者」に設定することから、的確なアプローチが実現していることがわかります。

年4回のキャンペーンに合わせピンポイント配信

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また時期によっては広告を出稿する必要がない場合もあります。クレジットカードブランドの例では、年4回あるキャンペーンに合わせてピンポイントで活用しています。継続した出稿をしなければならないなどの縛りもないため、自由度が高く効率的な運用が可能です。

もしビジネスチャンスが年に数回あるのであれば、試しに使ってみてください。その絶大な効果を体感できるはずです。

ライバルマーケティングで効率良い広告運用を

このようにライバルマーケティング広告は、従来の広告とは違った切り口でビジネスの可能性を広げてくれます。

分析を手作業でおこなっていた時代とは異なり、施策をもとにしたレポートから効果測定が可能となります。また施策の改善も、他社競合サイトのURLを設定するだけ。レポートのサイトごとの成果を見れば改善点も明確になります。

あの煩わしい作業から解放されるためにも、マーケティングを促進する新しい手段としてライバルマーケティング広告を取り入れてみてはいかがでしょうか。