
サンディスクとQCT、ハイパースケールデータセンター向けに 次世代オールフラッシュストレージソリューションを共同で提供
急成長のストレージ分野において大規模環境向けの高性能・大容量オールフラッシュソリューションを推進
米国カリフォルニア州ミルピタス、2015年12月22日
-フラッシュストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(SanDisk Corporation、NASDAQ: SNDK)と、データセンターソリューションで世界をリードするQCT(クアンタ・クラウド・テクノロジー、Quanta Cloud Technology)は本日、OpenStackやCeph環境向けに大規模、効率、レジリエンシー(障害復元性)のメリットをもたらし、現代のストレージに求められる高容量、高性能の要件に対応するオールフラッシュのストレージソリューション提供における提携を発表しました。この共同ソリューションは、サンディスクの業界をリードする「InfiniFlash™」システムとQCTの革新的なサーバーデザインに基づき、ビッグデータ環境などのペタバイト規模のワークロード向けに、統合されたスケールアウト型オールフラッシュストレージソリューションを提供します。
サンディスクの次世代ストレージプラットフォームであるInfiniFlash™は、従来のハードディスクドライブ(HDD)ベースのストレージアレイと比較して最大5倍の記録密度、50倍のIOPS、および4倍の信頼性を実現し、消費電力を最大で80%低減します。また、InfiniFlash™は、圧縮や重複排除技術なしに、ギガバイト(GB)あたり1ドル未満という従来のオールフラッシュハードウェアソリューションの概念を覆す低価格を実現しました※1。さらにデータ削減機能を提供するソフトウェアスタックにより、ギガバイトあたりのコスト効率をこれまでにない水準(例:データを5分の1に削減した場合で20セント/GB)まで大幅に引き下げることが可能です。
QCTの革新的なサーバーデザインは、データセンターのハイパースケール性能や効果を新たな水準に引き上げ、変化し続けるクラウドコンピューティング分野におけるデータセンター顧客の取り組みを加速できるようになります。
サンディスクのバイスプレジデント兼システム&ソフトウェアソリューション担当ゼネラルマネージャーのラヴィ・スワミナサンは、「フラッシュストレージソリューションのリーダーとして、当社は、顧客のクラウドインフラにおけるスケールアウトの課題を認識しています。QCTと提携することで、当社はハイパースケール顧客向けにフラッシュを展開する体制をさらに整え、データセンター全体においてより高い俊敏性、性能、信頼性をもって幅広いワークロードに対応することができるようになります」と述べています。
QCTのゼネラルマネージャー、マイク・ヤング氏は、「この技術提携によるプラスの影響について大いに期待しています。当社は、クラウドネイティブのデータセンターソリューションの有力プロバイダーとして、効率的なシステムの設計やイノベーション促進における技術的な専門性の上に成功を築いてきました。サンディスクのオールフラッシュストレージソリューションが利用可能となることで、当社は、データセンター顧客に向け、より一層強化され統合されたクラウドシステムをハイパースケールの効率性とともに提供することができるようになります」と述べています。
■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで27年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。詳細はwww.sandisk.comをご覧ください。
■QCTについて
QCT(クアンタ・クラウド・テクノロジー、Quanta Cloud Technology)は、データセンターソリューションの世界的なプロバイダーで、あらゆるデータセンター顧客を対象に、オープンな標準ベースのSKUにおけるハイパースケールデータセンター設計に関するサービスを提供しています。当社のサーバー、ストレージ、ネットワークスイッチ、統合ラックシステム、クラウドソリューションなどの製品はすべて、ハイパースケールの効率性、拡張性、信頼性、管理性、保守性、各ワークロードに最適化されたパフォーマンスを実現します。QCTは、エンジニアリング、統合、最適化からグローバルなサプライチェーンのサポートまであらゆるデータセンター向け製品とサービスを一括して提供します。QCTは、フォーチュングローバル500にランクインする技術工学・製造企業Quanta Computer Inc.の子会社です。詳細はhttp://www.QCT.IOをご覧ください。
※1 3ラックユニット(3U)筐体で容量512TB(未フォーマット時)
出典:IDC, SanDisk establishes the big data flash category (March 2015)
(C) 2016 SanDisk Corporation. All rights reserved. SanDiskは、米国その他各国におけるSanDisk Corporationの商標です。InfiniFlashは、SanDisk Corporationの商標です。本リリースに含まれる他のブランド名は特定目的のためのみに使用されるものであり、各所有者の財産である場合があります。
- Flash
- Flashは米アドビ社が提供するAdobe Flashという作成アプリと、その作品を再生するブラウザ追加プログラムのFlashプレイヤーで構成される技術をいいます。データサイズが小さくより高速に転送される特徴を持ち、またゲームなどの高度なプログラミングも可能なことから多くのホームページ表現で利用されています。
- ビッグデータ
- ビッグデータとは、一般に、インターネットの普及とITの進化によって生まれた、事業に役立つ知見を導くためのデータのことを指します。「データの多量性」だけでなく、「多様性」があるデータを指します。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- Flash
- Flashは米アドビ社が提供するAdobe Flashという作成アプリと、その作品を再生するブラウザ追加プログラムのFlashプレイヤーで構成される技術をいいます。データサイズが小さくより高速に転送される特徴を持ち、またゲームなどの高度なプログラミングも可能なことから多くのホームページ表現で利用されています。
- タブレット
- タブレットとは、元々「板状のもの」「銘板」といった意味の単語です。パソコンの分野で単にタブレットといえば、「ペンタブレット」や「タブレット型端末」などの板状のデバイス全般を指します。ここでは主にタブレット型端末について説明していきます。
- www
- wwwとは、World Wide Webの略称であり、世界中のホームページをインターネットを通じて閲覧することができる仕組みのことです。一般的に Web(ウェブ)とも呼ばれています。
- Flash
- Flashは米アドビ社が提供するAdobe Flashという作成アプリと、その作品を再生するブラウザ追加プログラムのFlashプレイヤーで構成される技術をいいます。データサイズが小さくより高速に転送される特徴を持ち、またゲームなどの高度なプログラミングも可能なことから多くのホームページ表現で利用されています。
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