
Infinera社とTelstra社は9,000キロのEndeavour太平洋横断ケーブルで高度なコヒーレント・ツールキットの有効性を実証
Intelligent Transport Networksの開発・販売企業であるInfinera社と、世界的な通信技術開発企業であるTelstra社は今日、前者の超チャンネル用のAdvanced Coherent Toolkit(ACT)のテストを無事に完了したことを発表しました。
Infinera Corporation
Infinera社とTelstra社は9,000キロのEndeavour太平洋横断ケーブルで高度なコヒーレント・ツールキットの有効性を実証
カリフォルニア州、サニーベル、2016年1月17日: Intelligent Transport Networksの開発・販売会社であるInfinera社と、世界的な通信技術開発会社であるTelstra社は今日、前者の超チャンネル用のAdvanced Coherent Toolkit(ACT)のテストを無事に完了したことを発表しました。この新技術は、シドニー(オーストラリア)とオアフ島(ハワイ)間の9,000キロを接続しているTelstra社のEndeavour海底ケーブルに採用されることになりました。ACTを採用することにより、スーパーチャンネルを使用している海底ケーブルや長距離地上システムで、光ファイバーケーブルや既存のケーブルにかかわらず、その性能を最大に利用することができます、
昨年末に、さまざまな次世代サーパーチャンネルで実施されたコヒーレント変調技術テストでは、2つのユニークなスーパーチャンネルの性能(NyquistサブキャリヤとSoft Decision Forward Error Correction {SD-FEC}のゲインシェアリング)が無事にテストされました。
これらのテストではNyquistサブキャリヤですでに実証されている単一キャリアとの優位性が立証されました。Nyquistサブキャリヤを使用すると単一キャリヤよりも20%以上長い距離に設置することができます。さらに、このSD-FECゲインシェアリングテストでは、最高性能のキャリヤが低性能のOptical Signal to Noise Ratio(OSNR)を持つキャリヤとペアリングすることにより、性能を向上させることが実証されました。このテストにはMatrix Enhanced Phase Shift Keying (ME-PSK) 変調技術の実証テストも含まれていて、その結果、この技術がBinary Phase Shift Key (BPSK) 変調技術をはるかに上回る距離で変調が可能なことが実証されました。また、新技術のハイゲインSD-FECアルゴリズムのテストも実施されました。
Infinera 海底ビジネスグループ副社長、スコット・ジャクソン(Scott Jackson)は次のように述べています、「弊社のAdvanced Coherent Toolkitの包括的な変調と補完技術によりスーパーチャネル下の個々のキャリヤやサブキャリヤは彼らのお客さまであるユーザーへのファイバーを最大限まで延長することができます。例えば、これらの技術を使用して、以前にはBPSKしかサポートしていなかったケーブルを将来的に高度な変調形式に移行したり、キャリヤやサブキャリヤ間で異なったデータ形式をミックスして使用することができます。これによりファイバーの容量が増加し、投下資本への回収が早まります。この次世代コヒーレント技術は、既存のケーブルシステムの寿命を劇的に伸ばし、新しいケーブルの性能を向上させます。太平洋海底トラフィックが毎年49パーセントで増加していることから、サービスプロバイダーはこれらの革新的技術を有効に利用し、安価に彼らのビジネスモデルを構築することができます。弊社には、コヒーレント技術を研究している業界でも最優秀なエンジニアリングチームがおり、これらの革新的な光学技術を実現してくれたことに大変感謝しています」
Telstra Global Enterprise and Services社、Network Services本部長、アンディ・ラムズデン氏(Andy Lumsden)は次のように述べています、「PICをベースとするスーパーチャンネルの柔軟性は海底作業をする上で重要な点であり、また、次世代のコヒーレント処理機能の追加も重要な点です。これらの機能の追加は、弊社のお客さまの要求を上回っており、弊社のグローバルなネットワークであるTelstra Global Networkと北米地域でのサービスの向上にも役立っています」
●補足資料 :
· Advanced Coherent Toolkitに関する詳細白書はここから入手できます。
https://www.infinera.com/the-next-generation-of-coherent-optical
・Infineraの海底ソリューションについて
https://www.infinera.com/applications/submarine-network-operators/
●連絡先 :
Infinera社、メディア担当者 :
アンナ・ビュー(Anna Vue)
Tel.+1(916)595-8157
avue@infinera.com
Infinera社、投資家担当者 :
ジェフ・ハスティス(Jeff Hustis)
Tel:+ 1 (408) 213-7150
jhustis@infinera.com
●Telstra社について
Telstra社はさまざまなネットワークサービスをグローバルに展開している大手ネットワーク会社で、主にアジア太平洋地域に注力しています。Telstra社の発祥はオーストラリアで、古くから国際的にビジネスを展開しています。現在、オーストラリア以外での従業員数は3,000人以上を数え、22か国に支店・代理店を有しています。また、顧客の数も民間と政府機関を合計すると数百に上ります。Telstraの顧客はグローバルに存在し、従業員は現地で採用され、同社の資産はアジアを中心に配備されています。数10年間にわたり、Telstraはアジア太平洋地域で最大の海底ケーブル網を構築し、世界中のネットワーク卸売業者や企業に供給されています。また、同社は先進的なネットワークアプリケーション・サービスを提供すると同時に、ソフトウェアとビデオ配信、オンライン販売、およびe-ヘルスに対しても関心を持っています。
●Infinera社について
Infinera(NASDAQ: INFN)はIntelligent Transport Networksをキャリヤ、クラウドオペレータ、政府機関、および民間企業に提供することにより、これらのユーザーはネットワークバンド幅を調整したり、サービス改革を加速したり、光ネットワーク処理を簡素化することができます。同社のエンドツーエンドの光パケット製品は、遠距離、海中、データセンター間接続、およびメトロアプリケーション用に設計されています。Infinera社独自の大規模フォトニック集積回路は、最も過酷なネットワーク環境でも使用でき、革新的な光ネットワークソリューションを提供します。弊社の詳細についてはwww.infinera.com、Twitter@Infinera、またはblog.infinera.comをご参照ください。
*InfineraとInfineraロゴはInfinera社の登録商標です。
このプレスリリースは前向きな声明を含んでいます。これらの声明が結果の保証でなく、今後の活動か将来の性能のしるしであるとみなすべきではありません。実結果は様々なリスクと不明確なことの結果、これらの期待と物質的に異なるかもしれません。Infinera社のビジネスに影響する、これらのリスク、不明確なこと、他のリスク、および不明確なことに関する情報は2015年9月26日に2015年11月5日、また、SECがオンの状態でファイルされるように、終わった四半期の間のForm 10-Qの上のその後のレポートがファイルされたか、またはSECに提供したInfinera社のQuarterly Reportの、危険因子部と他のセクションに保管されています。これらのレポートはwww.sec. govでwww.infinera.comのInfinera社のウェブサイトとSECのウェブサイトで利用可能です。Infinera社はどんな義務もそうしないと仮定して、現在仮定しないつもりであって、アップデートがそのように前向きな声明のいずれかです。
以上
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- OS
- OSとはOperation Systemの略称です。パソコンやスマートフォンで操作した内容をアプリケーションに伝える役目を担っています。パソコン用ではwindowsやMac OS、スマートフォンではiOSやAndroidが有名です。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
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- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- www
- wwwとは、World Wide Webの略称であり、世界中のホームページをインターネットを通じて閲覧することができる仕組みのことです。一般的に Web(ウェブ)とも呼ばれています。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
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