Search Consoleレポートを確認する

Google Search Consoleと連携したGoogle アナリティクスの画面で閲覧できるようになるのは「Search Console」です。

集客>Search Console

からアクセスできます。

Search Console>検索クエリ

上記の通り、画面を進めると、検索されたキーワード別のクリック数、表示回数、クリック率、平均掲載順位が確認可能です。

集客>Search Console>検索クエリ

この画面では、連携したGoogle Search Consoleのデータを閲覧できます。
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検索クエリの一覧画面

Google Search Consoleのデータは、検索結果で自サイトのリンクが表示されたら、1回カウントされます。

よって、

検索クエリは自サイトへの流入した検索キーワード
クリック数は自サイトへ実際に流入した数
表示回数は自サイトへの流入に繋がる可能性があった数
クリック率は検索結果上での自サイトのクリック率
平均掲載順位はその期間の平均掲載順位

と言い換えられます。

同じ検索キーワードで複数のページ検索結果上に表示されている場合は、算出方法が少し複雑になります。詳細は、Google Search Consoleヘルプを確認してみてください。

検索アナリティクス レポート - Search Console ヘルプ

Search Console>ランディングページでは、ページ別データが確認できます。

「検索クエリ」は検索キーワード別ですが、「ランディングページ」はページ別の数値を確認可能です。
42_searchco_18.png
ランディングページの一覧画面

青枠の部分がSearch Consoleで取得した数字データ、赤枠の部分がGoogle アナリティクスのデータです。
これまでは、それぞれからデータをダウンロードして突き合わせをしなければいけなかったものが、連携させることで業務の負担を減らせるようになります。

<各項目の意味>
・表示回数:
Googleの検索結果に表示された回数。多ければ多いほど露出していることを表します。

・クリック数:
検索結果でクリックされた回数。概数で集計されているので、実際のアクセス数とは若干ずれが生じます。

・クリック率:
クリックされた割合。高ければ高いほど、クリックされやすいと言えます。

・平均表示順位:
複数のページなどが検索対象になることもあり、その平均順位を表します。

Search Console>ランディングページでは、Webサイトのどのページ検索結果に表示されたのかがわかります。

例えば、あるページは多く表示されているにも関わらず、クリック率(CTR)が低いとします。その場合、タイトル文や概要の文章があまり魅力的でない可能性があり、それらを調整することで改善が期待できるのです。