Web担当者のみなさん、CROという言葉はご存知でしょうか。

CROとは「Conversion Rate Optimization(コンバージョンレート最適化)」の略語で、ホームページに来訪したユーザーのコンバージョンに至る率を高めるための施策を意味します。
ホームページにおいてSEO等で来訪ユーザー数を増加させることを重視しがちですが、加えてコンバージョンに至る率を高めて成果につなげることも大切です。

今回は、CROに適した便利なツール9選をご紹介します。
どのツールも非常に便利なものばかりですので、ホームページで実現させたい目的をもとに自社サービスに適したツールを選択しましょう。

コンバージョンを高めるために知っておきたい便利ツール9選

1.synergy!360

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https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy360/

メールやフォームからのコンバージョン等のユーザー行動を管理し、そのデータをもとにユーザーとのコミュニケーション最適化を支援するマーケティング・プラットフォームです。

synergy!360では、Web上で行うキャンペーンにおいてメールマガジンや応募フォームなどの必要なメディアをすべて作成することができます。
キャンペーンの入り口から出口までのユーザー行動がトラッキングされデータベース内のユーザー情報と自動的にひも付けられるので、繰り返しキャンペーンを行うことでユーザーデータが蓄積されてより精度の高い分析が可能になります。

ユーザーとの関係性を強めて、コンバージョンにつながるコミュニケーションを構築するためにもオススメのツールです。
  

2.VWO

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https://vwo.com/jp/

HTMLCSSの知識がなくても、A/Bテストを実施することができるツールです。

プログラミングやコーディングができなくても、マウスだけでビジュアル変更が可能です。
HTMLCSSの知識があれば、コードエディター機能でさらに高度なテストを作成することができますので、初心者の方からプロの方まで幅広く使用できます。
加えてドメイン数や同時テスト数は無制限ですので、いつでもどのホームページでもA/Bテストを実施可能です。

VWOを使用して複数の仮説を導き出して仮説Aと仮説Bを比較するA/Bテストを行うことで、コンバージョンしやすいホームページ運営が実現できます。

3.benchmark

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https://www.benchmarkemail.com/jp/

コーディングの知識がなくても簡単にHTMLメール作成が可能で、誰がいつメールを開封したのか等の効果測定まで可能なメール配信システムです。

あらかじめ設定したスケジュールに沿ってメール配信ができるステップメール機能や、配信時間やコンテンツの違いによる効果測定を行うことができるA/Bテスト機能などが実装されていますので、コンバージョンにつながりやすいメールを送信するならオススメです。

メールを作成する際は、ドラッグ&ドロップで操作できる他編集画面内で画像編集まで可能ですので、このツールひとつで手間なく効率的に運営することができます。
  

4.さぶみっと!レコメンド

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https://recommend.submit.ne.jp/

Amazonでおなじみの「この商品を見た人はこの商品も見ています」というようなレコメンド機能を、タグを設置するだけでホームページ内に設定することができるツールです。

ユーザーの閲覧・購入行動をもとに最適な商品を表示することで、売り上げ率や回遊率の向上につながります。
動きのあるリッチな表示を可能にするデザインテンプレートが豊富なので、自社サイトに適したデザインを選択することができます。

専用の管理画面では、PV数やコンバージョン数、レコメンド経由のデータなどを確認できる他、Googleアナリティクスを連携させて詳細な効果測定も可能です。
専任スタッフにより導入サポートもありますので、初心者の方でも安心して使用できる便利なツールです。
  

5.侍カート

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https://www.samuraicart.jp/

ネットショップで化粧品や健康食品などを定期販売することに特化した、ネットショップ構築・運営システムです。

定期購入中のユーザーの継続回数や離脱率LTV(顧客生涯価値)などのデータをボタンひとつで確認することができます。
商品や広告ごとに細分化して表示されますので、無駄な広告費の削減や購入率の最大化、リピート率の向上などが期待できます。

HTMLCSSの知識がなくてもテンプレートを使用してホームページ構築ができますので、初心者の方でも手軽に利用することができます。
  

6.f-tra EFO

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http://f-tra.com/ja/efo/

お問い合わせや資料請求、会員登録、購入などのエントリーフォームユーザビリティを改善し、最終的なコンバージョン率を向上するASPツールです。

フォームでの入力ミスはユーザーに大きなストレスを与え、離脱させてしまいかねません。
そのため、ユーザーに少しでも手間をかけさせないエントリーフォームを提供することはコンバージョン率向上につながります。

f-tra EFOでは、YahooやFacebook等の情報を自動入力できる他スマートフォンに対応したキーボード変換機能が搭載されているなど、フォームでのエラー率や離脱率の低減が期待できます。
その他にも住所やふりがなの自動入力機能やエラーがある状態では送信ボタンをクリックすることができないサブミットブロック機能等で、ユーザーの手間を限りなく省くことができます。
  

7.f-tra CTA

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http://f-tra.com/ja/cta/

ユーザーが今見ているブラウザを閉じる前に、より魅力的な商品やキャンペーンを提示できるレコメンドツールです。

ユーザーの操作を止めて強く印象に残すことができる「モーダルポップアップ」や、ユーザーの動きを妨げずにアピールできる「フッターポップアップ」のようなバナーの他、Facebookのいいね!ボタンでソーシャル共有を促したりメールアドレスの入力フォームを設置できるなど、ユーザーの行動喚起には欠かせない機能が十分に装備されています。

A/Bテストにも対応していますので、ユーザーごとに異なるオファーをランダムに表示させてより優れた結果を出すホームページ運営にも役立てることができます。

8.Flipdesk

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https://flipdesk.jp/

ネットショップでリアル店舗のような接客・販促を提供するASPサービスです。

ホームページに訪問したユーザーに対して、ダイレクトメッセージを送信することができます。
そのため、チャットでのやりとりでユーザーサポートを行うことが可能になりカジュアルでスピード感のある接客が実現します。

加えて、ユーザーに対して適切なタイミングでクーポンを発行できるのでコンバージョンの増加が期待できます。
  

9.KARTE

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https://karte.io/

ホームページ上のリアルタイムな動きをきっかけとして、自動接客を実行できるツールです。

プッシュ通知、メール、チャット、カードなどの機能があるほか、パソコンはもちろんスマートフォンなどのモバイルデバイスにも対応しています。
ユーザー属性や購入・閲覧履歴、SNS情報などさまざまなデータから、ユーザーを可視化することができるため、リアル店舗に近い接客が可能です。

ホームページに専用のJavaスクリプトを埋め込むだけで導入できるので、手間なくすぐにリアルタイム接客を行うならオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
サイト集客ばかり考えるのではなく、訪問してくれたユーザーが商品を購入するまでの道筋を考え、コンバージョン率向上を図った施策を実施する必要があります。

CROのためには、クリエイティブや文言を改善する、ユーザーに不便さを感じさせないフォームを用意する、入り口から出口までの導線を整えるなど、ホームページ内部の改善などが挙げられます。

今回ご紹介したツールは、どれも目的が定まった上で使用するとCROにおいて非常に高い公開を期待することができる便利なツールばかりです。
まずは自社ホームページに何が足りていないのか、何をしたいのかを明確にした上で、本記事をツール選択の参考にしてみてください。