ホームページやネットショップなどを運用していると、より簡単で手軽なアクセス解析ツールが必要になってきます。
無料でさまざまな解析が可能なGoogleアナリティクスを使用していても、特に初心者の方にはわかりにくく使いこなせないというお悩みをお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、わかりやすく手軽に使用できるアクセス解析ツール9選をご紹介します。
この記事を参考に運用形態などに合わせて自社に最適なツールを見つけて、改善に役立ててみてはいかがでしょうか。

超簡単!アクセス解析が面白くなる9ツール比較

ツール名 料金(月額) 機能数 トライアル
Googleアナリティクス 無料 特になし
Yahoo!アクセス解析 無料 特になし
ARGOS 30,000円〜 3URLまで
USERDIVE 50,000円〜 ASK
Appsee 95,000円〜 14日間
Ptengine 30,000円〜 10万PVまで
ウェブアンテナ 20,000円〜 ASK
QLOOK 3,420円〜 1日あたり5,000PVまで
AIアナリスト 30,000円〜 無料プランあり
※この情報は執筆時点(2016/2/26)のものです。

1.Googleアナリティクス

Googleアナリティクス.png
https://www.google.co.jp/intl/ja_ALL/analytics/index.html

いわずと知れたアクセス解析ツールです。
初心者から上級者まで、幅広く使用することができます。

無料のアクセス解析ツールとしては最も機能が多く、世界中で使用されているツールですので使用にあたって参考となる情報も多数あります。
Googleから提供されている、サーチコンソールやGoogleアドワーズなどの他サービスとの連携も可能なため非常に便利な点もオススメポイントです。

データの見方がわからないと分析が難しいため慣れるまでのハードルは少し高いですが、分析したい情報をカスタマイズして欲しい情報のみ集約させたオリジナルのレポートを作成することもできるので、一度は導入してみることをオススメします。

2.Yahoo!アクセス解析

Yahoo!アクセス解析.png
http://analytics.yahoo.co.jp/

Yahoo!が提供しているアクセス解析ツールです。
特に、ホームページに訪問した組織分析やユーザー追跡など、個別の分析に秀でています。
また基本数値のリアルタイム解析やリアルタイムの足跡分析など、リアルタイムでの分析に重点がおかれていますので、他のアクセス解析ツールと併用して使用すると、より精度の高い分析結果を得ることが可能です。

Yahoo!ビジネスIDの取得など設定完了までの難易度は少し高めですが、直感的に使用できるため初心者でも抵抗なく使いこなすことができます。

3.ARGOS

ARGOS.png
http://www.argos-service.com/index.html

サイトパフォーマンスデータを自動で取得してくれるツールです。
タグやコードを埋め込む必要がなく、利用環境からのサイトパフォーマンスデータをすぐに取得することができます。
競合サイトのデータを取得することもできるので、これらのデータを元にホームページのボトルネック要因を見つけて対応することに非常に役立ちます。

ほとんどのグラフや表などのデータは、そのままエクセルやPDF、CSVなどのフォーマットで出力可能です。
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末での測定もできますので、いつでもどこでもサイトパフォーマンスを確認できます。

4.USERDIVE

USERDIVE.png
http://userdive.com/

ホームページへの来訪者が行った「ページ遷移」や「マウスの動き」などのユーザー行動を、ヒートマップや動画、動線分析で確認することができるユーザー体験解析ツールです。
スマートフォンサイトにも対応していますので、パソコンからのユーザーとは異なる特有の動きも分析することができます。
ユーザーがホームページの中でもどこに注目しているのか、どこで離脱してしまうのかなどを解析すれば、これまでみえなかったホームページのボトルネックを発見することができます。

可視化されたデータをもとに目標達成のための改善方法を提案してくれる分析業務サポートもありますので、データはあっても分析が難しくてわからないという初心者の方でも安心して使用することができます。

5.Appsee

Appsee.png
http://www.appsee.net/

アプリの利用状況を可視化してくれる、アプリ分析ツールです。
アプリを利用しているユーザーのすべての挙動をビデオで録画し、ユーザーの視点でアクションなどを理解し、改善点を見つけることができます。

また、アプリ内すべての画面で行われたタッチ操作のヒートマップを見ることも可能です。
どのボタンや画像にユーザーが反応しているのかを視覚的に理解できます。

その他にもリアルタイムアプリ分析やクラッシュレポート、イベント自動記録など充実した機能が搭載されていることに加え、動作が軽快ですので非常に使いやすいツールです。

6.Ptengine

Ptengine.png
https://www.ptengine.jp/

直感的で簡単に使えて、リアルタイムに解析が可能なアクセス解析ツールです。
あらゆるデバイスに対応したヒートマップ分析ができるので端末ごとにユーザーが画面上のどこをタッチしているのか、どこに視線が集中しやすいのかなどが視覚的に把握できます。

加えて、コンバージョンの成果だけではなくプロセスを知ることも可能です。
離脱が起きたページを把握することで、その原因追求や改善を図ることができます。

ホームページHTMLソースを編集しなくても自動的に計測が可能ですので、導入しやすいこともオススメポイントです。
WordPressプラグインも提供されていますので、WordPressで構築されたホームページを運営している場合はプラグインを利用することをオススメします。

7.ウェブアンテナ

ウェブアンテナ.png
http://www.bebit.co.jp/webantenna/

ソーシャル施策や広告の効果測定など、一連のオンラインプロモーションの効果を測定できるツールです。
広告効果を一元管理できたり、アトリビューション分析・カスタマージャーニー分析・中間コンバージョン分析など、さまざまな計測・分析機能が充実しています。
その他にも、A/Bテスト機能や自社のデータベースとの自動連携など、便利な機能が満載です。

管理画面上でリスティングやメールマガジン、SEO、SNSなどすべての施策の効果がまとめて管理されるので面倒なデータ集計が必要ないだけではなく、クリエイティブもその場で見ながら効果を確認でき、煩雑な成果の管理作業を大幅に減らすことができます。

8.QLOOK

QLOOK.png
http://analytics.qlook.net/

シンプルで使いやすいため、特にブログなどを解析する際に便利なツールです。
データの保持期間が無制限という特徴に加えて、ページごとに解析タグを埋め込む必要がないため管理と運用を非常に楽に行うことができます。

無料で使用する場合は解析できるページビュー数が1日あたり5,000まで、広告が表示されてしまうというデメリットもありますが、管理画面が非常にシンプルですので、得にアクセス解析初心者の方にはオススメです。

9.AIアナリスト

AIアナリスト.png
https://wacul-ai.com/

ホームページのデータ解析はもちろん、改善提案まで行ってくれる人工知能が搭載されたツールです。
Googleアナリティクスのアクセス解析データと連携して、大量のデータを分析し、ホームページ内の課題を自動で発見し教えてくれます。
加えて、課題のパターンを見極めて、改善方針の提案も自動で行い、長期間使用すればするほど機械学習によって提案力は強化されていきます。

無料でも使用できるプランも用意されていますので、一度試しに使用してみるとよいでしょう。

2016年4月14日追記:情報に一部誤りがありましたので、訂正いたしました。ご指摘ありがとうございました。

まとめ

今回ご紹介したように、日々のアクセス解析を便利にしてくれたり、楽しみながら作業することができる解析ツールが多く存在します。

アクセス解析を行うことで、ホームページやネットショップなどに訪問するユーザーのアクセス状況を記録し分析することができるので、ユーザーのニーズをつかむことができます。
ユーザーのニーズを理解してより高い成果を得るためにも、最適なツールを選択する必要があります。

インターフェースや機能などをよく検討し、欲しい情報を集めやすいツールの利用をしてみてはいかがでしょうか。