Googleアナリティクスと併用したいツール2選

ではGoogleアナリティクスをより効率的に活用するためのツールを紹介していきます。Googleアナリティクスは他のツールの導入によって、利便性を大きく高めることが可能です。よいツールは積極的に導入していきましょう。

AI アナリスト

image3.png
出典:AI Analyst

AI analystは34,000サイトの分析をもとにしたノウハウを自社サイトに活かすことが可能です。サイトの分析にかける時間を極力短くしたい場合もあるでしょう。そのようなときにAI analystを利用すれば、アクセスの改善と業務の時短を両立できます。

USER HEAT

image1.png
出典:User Heat

USER HEATは、サイト上で利用者のエンゲージが高い場所を色で表してくれるツールです。どこにユーザーの意識が集中しているのか。どこでユーザーの注意が途切れているのかを分析するのに役立ちます。数字をもとに分析をするだけでなく、視覚的に処理できるのも嬉しい点です。

自社サイトを改善するためのポイント

アクセス解析を導入したとしても、サイトの改善が進まなければ意味はありません。ここでは自社サイトを改善するためのポイントを紹介していきます。課題を上手に解決していくためのヒントとして活用してください。

目的に関連する数値をもとに分析する

まずは目的の遂行につながるデータをもとに分析をおこないましょう。当たり前のことですが、扱えるデータが多くなると不必要なデータに時間をとられがちです。そのため何が目的で、どのような結果を望んでいるのか。これを明確にして分析を進めてください。

サイトに訪れる人を増やして認知を拡大したいという場合は、「ページビュー数」や「セッション数」などを参考に分析するとよいでしょう。必要なデータを活用して分析を進めることで、次に注力すべきページや改善箇所に気付くことができます。

目標設定機能を有効に活用する

アクセス解析ツール目標設定機能を有効に活用することも重要です。ビジネスを効率的に進めていくためには、目的と関連性の高いKPIを設定する必要があります。そのため機能として実装されているのであれば、目標管理をツールに任せてしまうのもおすすめです。

アクセス解析をおこなうのは、あくまでビジネスを促進させるのが目的です。チーム全体の士気を高めるという意味でも、目標設定は有効に活用しておくとよいでしょう。

サイトの滞在時間や離脱率を確認する

ユーザーの反応を測る指標としてよく使われるのが、滞在時間や離脱率というものです。ユーザーがサイトに関心を寄せていた時間を表すので、ビジネス効果の上昇を見込める要素となるでしょう。

Googleアナリティクスでは、「平均セッション数」や「直帰率」などが参考になります。ユーザーの一度の訪問でどれだけ心をつかめるか。これがサイトのアクセス改善につながります。