文字や画像よりも伝えられる情報量が多いことから、近年では動画を活用した動画マーケティングが盛んです。しかし、動画マーケティングを成功させたいものの、思うような成果が得られていない方も多いのではないでしょうか。

実は単に動画を制作するだけでは集客やブランディングの効果を得ることができません。動画マーケティングを成功させるには、よくある失敗の原因を知り、正しい戦略を実行することが重要です。

この記事では、動画活用が失敗する3つの理由や、プロの動画制作会社が行っている動画活用の勝ちパターンを紹介します。

動画マーケティングが注目される理由

動画を使ったマーケティングは、近年特に注目されている手法です。その背景には、スマートフォン・タブレット端末などのデジタルデバイスの普及や、動画視聴環境の変化があります。

5Gの導入など、通信ネットワークの高速化と大容量化が進んでいることも、動画視聴者が増えている理由の1つです。さらに、動画の投稿や視聴が手軽にできるSNSの普及により、動画視聴が習慣化しています。

こうした近年の変化によって普及した動画は、比較的新しい集客ツールです。リード獲得やWebサイトへのアクセス流入、サポート業務の効率化など様々な効果が期待できます。

また、海外のリサーチデータによれば、2020年に動画をマーケティングに活用したと回答した企業は、調査対象者の86%でした。2016年と比較して41%の増加となっていることから、動画活用の注目度が伺えます。動画を活用することで高いROIが得られることも紹介されており、動画マーケティングは重要な施策と考えらているのです。

参考:Video Marketing Statistics 2021|Wyzoul

動画活用が失敗してしまう3つの理由

動画の活用は有益で取り組むべきマーケティング手法ですが、手探りで実施する企業が多いため失敗してしまうことも一般的です。

動画を新たに取り入れプロモーションやサービス紹介にチャレンジしても、思うような成果が得られないケースが多く存在します。動画活用が失敗してしまう主な原因は次の3つです。

1.インパクトやお洒落さのみ先行した動画

動画のインパクトやお洒落さなど、見栄えへのこだわりのみが先行した動画は、マーケティング面での成果が得られません。

動画の見栄えは大切ではあるものの、より広い視点で動画マーケティングの全体像をとらえ、計画を立てることのほうが重要です。

以下の図のように、動画マーケティングにはユーザーが商品やサービスを知る「認知」のフェーズや、詳しい情報を得る「理解」のフェーズ、購入するかを精査する「検討」のフェーズなどが含まれます。

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各フェーズでユーザーに伝えるべき情報は異なるため、目的に合わせて動画を制作することが重要です。

動画のインパクトやお洒落さなどへのこだわりは、マーケティングにおける役割を把握したときに初めて効果を発揮します。

2.目的と動画演出の手法が合っていない

動画活用に失敗してしまう2つ目の理由は、動画の目的と演出手法が合っていないことです。

たとえば、商品の紹介動画を制作する際に、演出手法としてアニメーションを選んでしまう場合、商品を実際に使っているイメージが想像できません。また、アニメのキャラクターによっては商品そのもののイメージとかけ離れ、信頼性が欠けてしまう場合もあります。

一般的に、イメージ喚起や信頼性の向上には実写による演出のほうが適切です。一方、アニメーションは目に見えないサービスなどを分かりやすく説明したり、データや数字を紹介したりする際に役立ちます。

下記の図ではアニメーションと実写のメリットとデメリットをまとめています。

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どちらの演出方法が良いかは商品・サービス内容や何を伝えたいかにより異なるため動画制作前に検討しましょう。

演出方法についてはこちらの資料に詳しく解説されています。

3.動画配信先と動画の内容がズレている

動画配信先と動画の内容がズレていることも、マーケティングに失敗してしまう理由です。

動画が配信できる主な媒体としてLPやウェブサイトなどのオウンドメディア、YouTubeやInstagram、facebookなどのSNSが挙げられますが、媒体によってユーザーの趣向や属性が異なります。例えばYouTubeとInstagramの両方に同じ動画広告を配信しても、思うような成果が得られないのです。また、同様にLPやウェブサイトのどこに動画を置くのかによっても効果は異なるのです。

YouTubeを例にすると、下図のような特徴が見られます。

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YouTubeでは何十秒もの動画を配信してもスキップされやすいため、スキップボタンが出る前の最初の5秒にインパクトを与えることが大事です。最初の5秒で興味を持ってもらい、5秒の終わりから6秒(スキップボタンが表示される直前)で変化をつけるようにすると最後まで見られやすくなります。

また、ユーザーがどういう動画を見ているかも重要です。ジャンルが異なるとターゲット層も異なるため商品・サービスがフィットするジャンルに配信するようにしましょう。

動画マーケティングとは、動画をただ作るのではなく、適切なクリエイティブと、適切な配置(配信先)が重要というわけです。

YouTube広告の特徴や基本知識はこちらの資料が参考になります。

動画活用が上手くいかない根本的な課題は体制にある

上記で紹介した3つの失敗例を改善できれば成功するかと言われると、ある程度の改善はできるかもしれませんが答えはNOです。解決すべき根本的な問題は「動画マーケティングをするための体制が整っていない」ところにあります。

具体的には次のような課題が挙げられます。

次に繋げる検証ができない

時間をかけて動画を制作したものの、動画によって得られた効果の検証ができないまま終わってしまうことはありませんか?

動画をマーケティングに活用する場合、動画を制作しただけで満足せず、本来の目的としていた効果が得られたかを検証する必要があります。しかし、多くの企業では効果検証の体制がなく、次に繋げることができていないのが現状です。

予算と時間がかかりすぎてしまう

動画制作を外部へ委託したものの、予想以上に料金が高くなったり、納期が長期化したりするケースがあります。出来上がった動画への修正も別料金が発生してしまうこともあり、料金と時間的にもコストがかかってしまいます。

このような場合、動画を1本作るだけになってしまいABテストをすることなく1回こっきりの単発施策として終わってしまうケースが多いです。

クリエイティブの質が低い

動画を外部委託する予算がない場合、社内に少しだけ動画編集のスキルを持っている人がいると、本業の傍らその人が動画制作を行ってしまうことも多いです。しかし、動画制作が本業ではないため、クオリティ面ではプロに負けてしまいます。

これら根本的な課題を解決するためには、動画マーケティングの体制を整えることが重要です。

動画制作のプロに聞く成功する動画の秘訣

動画マーケティングで成功するには、3つの失敗例を回避することと体制を整えることが大事ですが、具体的にどのようなことが必要か動画マーケティングのプロである「株式会社プルークス」にお伺いしました。

動画マーケティングは戦略で決まる

動画マーケティングを成功させるためには、導入目的やターゲット像、目標を明確にする戦略立案が最も重要です。株式会社プルークスでは、動画を制作する目的や目標を明確にするため、次のような項目についてヒアリングします。

【戦略立案時のヒアリング項目】
・動画で紹介するサービス、商品、企業の情報
・動画制作を検討した背景
・動画で何を達成したいのか
・動画の配信先
・予算、納期、参考となるイメージなど

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例えば、freee株式会社のケースでは、ユーザー層の拡大と、WEBサイトへの会員登録者数を増加させることを目的としていました。そこで、もともと使用していた静止画を廃止し、価値訴求力の高い動画を使ってメリットを訴求しました。

表現手法としては、アニメーション動画を使用し、わかりやすくサービスへの理解を促進させました。その結果、短期間でメッセージを届けることができ、動画施策の有料会員化率は27%向上しました。

このように、動画の内容だけではなく、戦略の全体像まで含めて制作を行うことがマーケティングを成功させる秘訣となります。

事例2000社以上の豊富なクリエイティブ実績

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実績が豊富なプロに依頼することも、動画マーケティングを成功させる秘訣です。株式会社プルークスには、これまでに2,000社以上の動画制作を手掛けた実績があります。

また、動画の活用事例はサービスの紹介だけでなく、商品説明や動画マニュアル、お客様の声の紹介など様々です。どのようなジャンルでも自社の目的に合ったハイクオリティな動画制作が可能です。

動画実績例①:認知を目的とした動画
株式会社サイエンスアーツ様_Buddycom紹介映像

動画実績例②:商品理解を目的とした動画
Sansan株式会社様_名刺管理説明映像

動画実例のようなクオリティを担保できる理由は1,000名を超える独自のクリエイターネットワークにあります。目的に応じて最適なクリエイターをアサインすることでどのジャンルにも対応可能です。質やスケジュールなどの管理は専属のディレクターが行うため、スケジュールの遅れや予算を超えてしまうこともありません。

内容により異なりますが早いものでは2週間の短期間で質の高い動画が出来上がります。

作って終わりじゃない動画制作後の検証

動画配信後に効果検証を行い、次の施策の立案ができることも重要なポイントです。株式会社プルークスでは、動画制作後の検証にも力を入れています。

単にデータを集計するだけでなく、動画内のテキストや色を変えてPDCAを回したり、必要であれば1回目と別のパターンを制作してより細かなABテストを行うサポートができることも強みです。

このように「戦略」「制作」「検証」と動画マーケティングで成果を上げるための必要な体制が整っていることが動画マーケティングを成功させる秘訣でもあります。

動画を活用したマーケティングなら『プルークス』へお任せ

株式会社プルークスでは、戦略の立案から動画制作、次の施策につなげる効果検証まで一貫したサポートが可能です。動画制作時には丁寧にヒアリングを行うため、動画の活用が初めての方でも安心です。

株式会社プルークスの動画制作ノウハウについてより詳しく知りたい方は、ぜひ以下の資料をダウンロードください。