
ウエスタンデジタル、Hewlett Packard EnterpriseおよびVMwareと共同でVirtual SAN上のSQL Server 2016において業界トップのOLTP性能を達成
エンタープライズクラスの新しいハイパーコンバージドインフラストラクチャソリューションにより優れたパフォーマンスと拡張性を実現
米国カリフォルニア州ミルピタス、2016年6月21日 - ストレージ技術とソリューションを提供する世界的リーダー企業であるウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ: WDC、以下ウエスタンデジタル)は本日、HPE ProLiant DLラックサーバーとVMware™ Virtual SAN™上でMicrosoft SQL Server 2016のワークロードを実行する新しいオールフラッシュベースのソフトウェアデファインドストレージソリューションを発表しました。サンディスクのエンタープライズクラスのフラッシュストレージ製品を活用した仮想ストレージ/サーバーインフラストラクチャソリューションは、SQL Server 2016データベースで業界トップとなる、240万NOPM(New Orders Per Minute、1分あたりの新規注文処理数)というOLTP(オンライントランザクション処理)パフォーマンスを達成しました※1。本製品により顧客はビジネスクリティカルなアプリケーション、仮想デスクトップ、リモートIT、災害復旧を始めとした要求の厳しいさまざまなワークロードの管理を大幅に改善できるようになります。
この新しいWestern Digital(R) HPEオールフラッシュVMware Virtual SANソリューションにより、顧客企業は、ラックマウント型として最適化されたProLiant DL360およびDL380サーバー上のビジネスアプリケーションや仮想デスクトップにおいて、VMware Virtual SAN 6.2の最新機能をすぐに活用できるようになります。この新しいハイパーコンバージドインフラストラクチャは、コスト効果と拡張性に優れており、データやユーザー、ワークロードの需要の増加に応じてフラッシュやサーバーを容易に追加することができます。
ウエスタンデジタルのサンディスク クライアント/エンタープライズコンピュートソリューションマーケティング担当バイスプレジデントであるアーナンド・ジャヤパランは、「業界で最も高度に仮想化されたデータベースであるMicrosoft SQL Server 2016ソフトウェアを実行する、魅力的なハイパーコンバージドインフラストラクチャソリューションによって、業界の水準を引き上げることができ大変嬉しく思います。Hewlett Packard EnterpriseとVMwareとの協業により、当社の幅広いポートフォリオから、最適な認定済みのVirtual SANオールフラッシュオプションを提供できるようになりました。業界をリードするこのソリューションは、TCO(総所有コスト)およびTCA(総調達コスト)を抑え、複雑さを低減しながら高速なソフトウェアデファインドストレージを導入したいと望むお客様に最適です」と述べています。
SQL Server 2016のユーザーは、このウエスタンデジタルのフラッシュ対応によって、「AlwaysOn可用性グループ」機能の強化、インメモリOLTPのトランザクション率の向上とインメモリテーブルの拡大(256GBから最大2TB)、複数の世界記録の達成により実証されているパフォーマンス向上といった強力な新機能のメリットを享受できます※2。
このソフトウェアデファインドストレージソリューションは、ハイパーコンバージドインフラストラクチャシステム(HCIS)業界のトレンドでもあります。Gartnerによると、これはCAGR(年平均成長率、2014~2019年)68%と最も急速に成長しているデータセンターインフラストラクチャとなっています※3。
VMwareの製品・ストレージ・アベイラビリティ担当バイスプレジデントであるスキップ・ベーコン氏は、「Virtual SANを含むVMwareハイパーコンバージドソフトウェアにより、企業はビジネスクリティカルなアプリケーションや仮想デスクトップ、リモートIT、災害復旧、DevOpsインフラストラクチャなどの多様なワークロードに向けて、フラッシュに最適化された高パフォーマンスのハイパーコンバージドインフラストラクチャを容易に導入することができます。この導入をさらに効率化できる新しいオールフラッシュソリューションにおいて、ウエスタンデジタルおよびHewlett Packard Enterpriseと協力できることを嬉しく思います」と述べています。
この新しいウエスタンデジタルのソリューションは、Virtual SAN 6.2で提供されている重複排除、圧縮、イレイジャーコーディングといった機能を十分に活用することで、従来の共有ストレージよりも大幅に効率性を向上させます。顧客は、重複排除と圧縮によって、ストレージの効率を最大7倍にすることができます。さらに、シングルパリティまたはダブルパリティの保護(1つまたは2つの障害に耐えることが可能)によって保護レベルを同等に維持しつつ、イレイジャーコーディングによって使用可能なストレージキャパシティを50~100%増やすことができます※4。
新しいインフラストラクチャソリューションは、HPE Discover 2016のHPEおよびSanDiskブースで展示されました。
Hewlett Packard EnterpriseのHPE ProLiantラックサーバー/ソフトウェア/エンタープライズソリューション担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるティム・ピーターズ氏は、「HPE Discover 2016でこの新しいオールフラッシュVirtual SANソリューションを紹介できたことを大変喜ばしく思っています。業界トップのProLiant DLラックサーバーをベースとする、新しいサンディスクブランドのオールフラッシュVirtual SANソリューションは、ソフトウェアデファインドストレージ環境の導入を検討されているお客様に大きな価値をもたらします」と述べています。
サンディスクの仮想化および仮想デスクトップインフラストラクチャ向けソリューションの詳細は、当社ウェブサイトおよびエンタープライズITブログをご覧ください。サンディスクのエンタープライズフラッシュ製品およびソフトウェア製品の詳細はwww.sandisk.co.jp/business/datacenter/productsをご覧ください。
■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタル(NASDAQ:WDC)は、データを作成、活用、体験、保存するためのストレージ技術やソリューションを提供する業界リーダーであり、お客様志向のイノベーションを取り入れた、高効率で柔軟性が高く、高速、高品質で魅力的なストレージソリューションを幅広く提供することによって、変化を続ける市場ニーズに対応しています。ウエスタンデジタルの製品は、HGST、サンディスク、およびWDのブランドでOEMや代理店、リセラー、クラウドインフラストラクチャ・プロバイダーに提供され、一般消費者向けにも販売されています。詳細については、www.hgst.com、www.wd.com、www.sandisk.comをご覧ください。
■サンディスクについて
ウエスタンデジタル(NASDAQ: WDC)傘下ブランドのサンディスクは、信頼のおける革新的なフラッシュストレージ製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの高品質で最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。サンディスクの詳細については、www.sandisk.comをご覧ください。
※1:サンディスクのデータ推進ラボがSQL Server 2016 RC版、VMware™ Virtual SAN 6.2、およびHammerDBロードテスト/ベンチマークツールを用いて実施した、初期パフォーマンス特性評価に基づく
※2:TPC-Hの世界記録:http://www.tpc.org/tpch/results/tpch_last_ten_results.asp
※3:Gartner Data Center Conference、2015年
※4:https://www.vmware.com/files/pdf/products/vsan/VMware_Virtual_SAN_Datasheet.pdf
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Western Digital およびSanDiskは、米国およびその他の国におけるWestern Digital Corporationまたはその関連会社の商標です。その他の商標も特定の目的のためのみに使用されるものであり、各権利者によって商標登録されている可能性があります。VMware、Virtual SANは米国その他管轄地におけるVMware, Inc.の登録商標または商標です。
- データベース
- データベースとは、複数のアプリケーションまたはユーザーによって共有されるデータの集合体のことです。特定のテーマに沿ったデータを集めて管理され、検索や抽出が簡単にできるようになっているものを指します。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- データベース
- データベースとは、複数のアプリケーションまたはユーザーによって共有されるデータの集合体のことです。特定のテーマに沿ったデータを集めて管理され、検索や抽出が簡単にできるようになっているものを指します。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- ブログ
- ブログとは、ホームページの一種です。運営者はブログシステムに登録し、利用開始をすることで、ホームページ制作のプログラム技術を修得する必要なく、本文のみを投稿しつづければ、公開・表示はおろかページの整理や分類なども効率的に行えるシステムを言います。
- OEM
- OEMとは、自社のブランドではなく、製品の発注元のブランドで販売するために製品を製造することです。Original Equipment Manufacturerの略で、「相手先ブランド製造」とも呼ばれます。そのような製品を製造する企業はOEMメーカーまたは単にOEMと言われます。OEMメーカーは、その製品の全てを相手先のブランドで販売する場合と、一部を自社のブランドでも販売する場合があります。
- タブレット
- タブレットとは、元々「板状のもの」「銘板」といった意味の単語です。パソコンの分野で単にタブレットといえば、「ペンタブレット」や「タブレット型端末」などの板状のデバイス全般を指します。ここでは主にタブレット型端末について説明していきます。
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