企業のInstagram運用担当者で、フォロワー獲得に関する課題を抱えている人も多いはずです。
そんな中、国内で美容系アカウントを運営し、わずか9ヶ月でフォロワー数「0→6.2万」という急成長を遂げた企業が存在します。
一体、どんな取り組みをして短期間でアカウントをグロースさせることができたのでしょうか?
この記事では事例から学び取れる「フォロワー数を伸ばすために押さえるべきポイント」を解説します。企業のInstagram運用担当の方は、ぜひ参考にしてください。

成功した企業のInstagramフォロワー推移をチェック

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Instagram運用でたった9ヵ月間で0⇒6.2万フォロワーを実現したフォロワー推移レポートについてご説明いたします。

目次

  1. Instagram(インスタグラム)がビジネスに与えるインパクトの大きさとは?
  2. Instagram(インスタグラム)を集客に利用する4大メリット
  3. わずか9ヶ月で「フォロワー0→6.2万」に育てたアカウントとは?
  4. これからのInstagram(インスタグラム)運用で取り組むべきこと4つ
  5. 成功事例から学ぶべきポイント

Instagram(インスタグラム)がビジネスに与えるインパクトの大きさとは?

数年前に「インスタ映え」という言葉が流行語になり、「きれいな写真を見られるSNS」というイメージが定着しているInstagram。

最近では、Instagramをビジネスの集客のために活用する企業や団体が急増しています。

Instagramがビジネスに与えるインパクトとは、どれほどの大きさを期待できるのでしょうか?直近のデータに基づき、数字でその力を改めて確認してみましょう。

国内企業アカウント数「1万社」以上

国内における企業アカウント数は、既に1万社以上を超えています。これは2016年1月時点での数字なので、現時点(2021年10月)ではもっと増えていると考えられます。

ファッション、コスメ、飲食、IT、地方自治体など実にさまざまな業種・業態のアカウントが見られ、今やInstagramは企業にとって重要なプロモーションツールの一つになっています。

Z世代の「3割」Instagram(インスタグラム)=情報収集ツール

企業アカウントが続々と増える中、消費者にとってInstagramとは、どのような位置づけになっているのでしょうか?

若年層、特にその中でも「Z世代(=25歳以下の世代)」の実に3割は、Instagramを情報収集ツールとして日ごろから活用していることが明らかになっています。

例えばファッション関連なら、「トライしたいコーディネート写真をInstagram上で探す」「なりたいヘアスタイルを探す」「次に買いたいコスメを探す」など、自分の趣味嗜好に合う情報をInstagramの中から探し出して、カタログのように活用している、ということです。

「インスタ映え」という言葉から「ファッションやグルメなどの情報収集がメインでは?」というイメージもあるかもしれません。しかし実際には、「勉強」「節約」といった「ためになる情報」もInstagram経由で得ていることが分かっています。

女性の「7割」購買意欲につながっている

Instagram上であれこれ情報収集して、「実際、購買行動につながっているか?」という部分はどうなのでしょうか。

ある調査によると、女性の7割がInstagramで情報を見たことをきっかけに「購買意欲をかき立てられた経験がある」と回答したことが明らかになっています。購買意欲をかき立てられてその後「商品を買った」「検索した」「店頭に見に行った」といった行動につながっているのです。

つまり、今や企業としては、Instagramをプロモーションに使わない手はないと言えます。

こちらの資料ではInstagramをプロモーションに活用し、成果を挙げた企業の事例を紹介していますのでチェックください。

Instagramをプロモーションに活用した事例を見る

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Instagram運用でたった9ヵ月間で0⇒6.2万フォロワーを実現したフォロワー推移レポートについてご説明いたします。

Instagram(インスタグラム)を集客に利用する4大メリット

企業側の立場で、Instagramを集客に活用するメリットは大きく4つあります。

①無料で始められる

まずはなんと言っても、無料で始められることです。

どんな企業規模であっても垣根なく参入でき、国内3300万人のInstagramユーザー、世界中では10億人のユーザーに自社の情報を届けられる可能性を秘めています。

②ビジュアルのメディア=訴求力が高い

次に、Instagramはビジュアル(写真、イラスト、動画)主体のメディアであり、情報を伝える力が高いことも企業にとっては強い武器になります。

例えばあなたの目の前にいる相手に、自社の商品・サービスについて「言葉だけで説明しなければならない」という場面を想像してみてください。「言葉だけという制約があると、なんだかもどかしい。写真1枚さえあれば話が早いのに…」と思いませんか?

Instagramの訴求力の高さとは、まさにその「文字だけでは伝えづらい」という課題を解決してくれます。ユーザーに自社商品・サービスの長所を瞬時に、魅力的に伝達することができるのです。

③ユーザーと普段から接点を持ち続けられる

国内のInstagram月間アクティブユーザー数は3300万人(※2019年6月時点)と言われています。それだけ多くの人が、日常的にInstagramを開いて何らかの情報に触れている、求めているということです。

そのユーザーの中から自社のフォロワーを獲得し、日常的に情報を届けることで、自社に関心を持ってくれている人と長期的に接点を持ち続けることが可能になります。

消費者は、特定の企業と日頃から接点を持っていると、自然とその企業のことを想起しやすくなります。

消費者を日頃から自社のファンに育てておくことで、次に購買行動を起こす際に選んでもらいやすくなり、長期的に見れば売上増につながっていきます。

④消費者の行動を喚起しやすい

Instagramは、活用次第で投稿から「問い合わせする」「予約する」「電話する」「購入する」など消費者の次の行動を喚起しやすい仕組みになっています。

写真やイラスト、動画にCTA(=Call To Action、行動喚起)を付けた投稿をすることで、興味を持ってくれた人をスムーズに次のアクションへと促す施策も投入可能です。

Instagramで集客に成功した事例をチェック

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Instagram運用でたった9ヵ月間で0⇒6.2万フォロワーを実現したフォロワー推移レポートについてご説明いたします。

わずか9ヶ月で「フォロワー0→6.2万」に育てたアカウントとは?

前項までの部分で、企業がInstagramを通して消費者に情報発信し続けることの意義、メリットをお伝えしました。

実際に自社でInstagramを運用することになった場合、「フォロワー数をどこまで伸ばせるか?」が気になるのではないでしょうか。

国内の企業アカウントの中には、フォロワー数をわずか9ヶ月で「0→6.2万」に育てた事例もあります。

一体どんな取り組みをして、短期間でそこまでフォロワー数を伸ばすことに成功したのでしょうか?

どんなアカウント?

アカウント名:こまちメイク〜美人の作り方〜(@comachimake)

美容クリニックの医師が監修を手掛け、美容系の情報を発信しているアカウントです。

投稿画像を見ると、コスメの写真に文字(キャッチ、説明テキストなど)を組み合わせた、手の混んだものが続いていますが、実はこれらは質の高いユーザー投稿を厳選してリポストしています。

また、ストーリーズ投稿ではアフィリエイトプログラムを設定して美容系アイテムのEC(他社)に誘導し、マネタイズも実施。

定期的にインスタライブも実施しています。
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出典:こまちメイク〜美人の作り方〜(@comachimake)|Instagram

短期間でフォロワー爆増、何があった?

わずか9ヶ月でフォロワー数が「0→6.2万」と急伸した要因とは、一体どんなものだったのでしょうか?

①数値目標を細かく決め、振り返りをする

まず、アカウント開設当初から数値に基づいた運営をしていることがポイントです。

●追っている指標の一例

  • 「インプレッション(投稿がユーザーの画面に表示された回数)」
  • 「リーチ(投稿を見た人の数)」
  • 「保存率(ユーザーが「お気に入り投稿」に保存している数)」
  • 「ホーム率(フォロワーのうち、どれだけの人がタイムラインで自社の投稿を見てくれているか)」

このような数値を判断基準として「良かった取り組み」「良くなかった取り組み」を毎月定期的に振り返り、「来月も続けていくこと」「やめること」を明確にしました。

②「伸びる投稿」の言語化

そして、「伸びる投稿(=反応が良く、ユーザー受けする投稿)」の言語化に取り組んでいることもポイントです。

良かった投稿をピックアップし、「それらに共通する特徴は?」というポイントを洗い出し、言語化してチーム内で共有。

結果が良かった施策は継続して取り組み、自社アカウント運営にとっての最適解を探り続けていきました。

その結果、事例で挙げた美容系アカウントでは、「良質なUGC(ユーザー投稿)のリポスト」「インスタライブ」に活路を見出していきました。

③「投稿工数」と「費用対効果」を意識

もう一つは、「投稿にかかる手間」と、それに対する「費用対効果」の意識を運営当初から強く持っていたことです。

アカウント運営を始めると、ユーザーの反応が欲しくて、あるいは、フォロワーをもっと獲得したい一心で、投稿作業にどんどん力を入れたくなるものです。

しかしそこで「投稿作業にこれだけ時間や労力を使って、一体どれぐらい集客・売上につながっているか?」と冷静に費用対効果を求める視点も重要だということです。

この視点を持っていれば「本当にやるべきこと」「やらないこと」を明らかでき、自社にとって最適な次の打ち手がより明確になります。

フォロワー0→6.2万に育てたアカウントのレポートをみる

フォロワー0→6.2万に育てたアカウントのレポートをみる

Instagram運用でたった9ヵ月間で0⇒6.2万フォロワーを実現したフォロワー推移レポートについてご説明いたします。

これからのInstagram(インスタグラム)運用で取り組むべきこと4つ

ここからは、これからInstagramでフォロワー数増を狙いたい人が取り組むべきポイント4点をご紹介します。

①ビジネスアカウントへの切り替え

まず、アカウント設定を「ビジネスアカウント」に切り替えましょう。これは無料でできます。

Instagramアカウント作成当初は、誰もが個人向けアカウントになっていて、細かなアクセス数などを追うことが出来ません。

しかし、「ビジネスアカウント」に切り替えることで「インプレッション数」「保存率」など企業アカウントの成長過程で必ず追うべき数値レポートを取得できるようになります。

②アルゴリズムの理解

そして、最新のInstagramのアルゴリズムを理解しましょう。

アルゴリズムとは、「Instagram上で、どんな投稿が優先的に表示されやすいか?」という仕組みのことです。

Instagramのアルゴリズムとは厳密には公になっていませんが、Instagramが掲げるミッションに基づいて設計されていると言われています。最新のミッションは「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」というもの。そしてアルゴリズムは、「各ユーザーにとって、親和性の高い投稿がおすすめ表示される」仕組みになっていると考えられています。つまり、ユーザーが過去にどんな投稿・アカウント・ハッシュタグに対して「閲覧」「いいね」「コメント」「フォロー」「保存」といったアクションをしているかで、優先的に表示されるコンテンツが変わる仕組みになっているということです。

Instagramユーザーに対して投稿を適切に届けられなければ、アカウントの成長を見込むことは困難です。

よって、アルゴリズムを理解したうえで、それに沿ったコンテンツを用意し、自社のことを好んでくれそうな人に適切に投稿を届ける工夫が必須なのです。

具体的に言えば、

・類似アカウントでよく使われるハッシュタグを付ける
・類似アカウントをフォローしているユーザーをこちらからフォローしに行き、自分の存在を知らせる

といったアクションに落とし込むことが考えられます。

③数値を取得、推移を可視化

数値を取得し、その推移を可視化することに必ず取り組みましょう。

企業アカウント成長のためには、コンテンツを作成し、投稿して満足…ではなく、「その後どうアクションしていくか」「次の打ち手はどうするか」を戦略的に考えることが重要です。

「次の打ち手」を精度高く繰り出すために、数値に基づいて「この投稿は良かった」「良くなかった」という客観的な振り返りを行いましょう。

④強みの言語化

自社アカウントの「強み」を言語化して、明確にしましょう。

数値の良かった投稿をピックアップして、それらに共通するポイントを洗い出し、「自社の勝ちパターン」を見つける、ということです。

これができていると、ユーザーに真に好まれる質の良い投稿を継続することができ、アカウント成長につながる一要因となります。

成功事例から学ぶべきポイント

事例でご紹介した企業アカウントは、成功事例のほんの一つに過ぎません。成功事例を参考にする際には、「リポストに取り組んでいる」「インスタライブを定期開催している」といった表側から見える取り組みをそのまま真似するのではなく、もう少し深いところにフォーカスして汎用性のあるラーニングを得ることが重要です。

成功事例が、その裏側でどんな取り組みを展開してアカウント成長につなげていったのか知ることができるチャンスがあれば、ぜひともその機会を活かしましょう。

こちらの資料ではInstagram運営で集客に成功した事例を紹介しています。どのような施策を行い成果を挙げることができたのか、詳しく解説していますので興味のある方はチェックしてみてください。

Instagram運営の成功事例をみる

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Instagram運用でたった9ヵ月間で0⇒6.2万フォロワーを実現したフォロワー推移レポートについてご説明いたします。