サービスや商品の魅力を映像で伝えられる動画広告。動画機能を備えたSNSが普及し、SNSの動画広告を利用する企業も増えています。

しかし、知識不足から間違った運用を行ってしまい、成果を上げられていない企業も少なくありません。

この記事では、主要SNSの動向や動画広告を使ったマーケティングの失敗例、成功の秘訣について解説します。動画を活用した販促やブランディングに興味を持っている方や、成果が上がらず悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

目次

  1. 主要SNSのユーザー数と動画対応の動向
  2. SNSで動画を活用するポイント
  3. 動画マーケティングが失敗する理由と成功する秘訣
  4. SNS×動画を制すための完全ガイドを公開

主要SNSのユーザー数と動画対応の動向

スマートフォンの普及や通信速度の向上によってユーザー数が増えているSNSは、今後のマーケティング活動において重要なプラットフォームです。

現在、国内で利用されている主要なSNSとしては、YouTubeやInstagram、Facebook、Twitterなどが挙げられます。

SNS比較表4.png

参照:SNS動画広告の効果的な活用ポイント

上図はSNSの媒体別比較表です。この中で最もユーザー数が多い媒体は、動画が主要なコンテンツであるYouTubeです。ほかの3つについても、動画機能が充実してきています。

例えば、Instagramではリールやストーリーズなどの機能で動画コンテンツを楽しむことが可能です。FacebookやTwitterでも、タイムライン上に動画を投稿することができます。

YouTubeも積極的にアップデートを行っており、2021年7月からは短い動画をアップできる新機能「YouTube Shorts」をリリースしました。

このように、プラットフォームとなる各SNSが動画機能に力を入れていることが、企業の動画活用を活性化させる背景となっています。

SNSで動画を活用するポイント

動画を販促やブランディングに利用する企業が増える中で成果を出すためには、SNSごとの特徴に合わせて動画を作ることや、動画と相性の良いコンテンツを発信することがポイントです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

SNSの特徴に合わせた動画制作

動画の適切な長さや内容は、SNSの種類によって異なります。もし動画広告をSNS上で展開する場合、以下の特徴やコツを参考にしてください。

Instagram

Instagram広告には「写真広告」「動画広告」「ストーリーズ広告」「カルーセル広告」などを含む全6種類あります。その中でも「ストーリーズ広告」は人気が高いです。その理由として、縦長動画のため他の投稿に埋もれにくく、興味を引きやすいからです。ストーリーズでの動画制作のポイントは以下になります。

  • 縦長サイズの方がフル画面でコンテンツを見せられる(横型の場合、空白の部分が出てしまう)
  • 冒頭にインパクのある動きを用いる
  • LPへの導線(CTA)をクリエイティブに合わせて適切に配置する

Twitter

Twitterは短文での投稿が多いため、スクロールされる速度が早いです。注意を引くためには一瞬で内容を理解してもらう工夫が必要です。

  • メリットを瞬間的に理解してもらえる動画が有効的
  • 短くシンプルに15秒以内の長さが望ましい
  • クロールされやすい傾向から、動画に添える文章は説明的なものを避ける(簡潔に入れる)

YouTube

YouTube広告ユーザーにとっては雑音になりやすく、6秒以内にスキップされる傾向が高いです。Twitter、Instagramと同様に冒頭で興味をどれだけ引けるかがポイントになります。

  • 最初の3秒で興味を引く
  • サービス紹介のロゴ・タイトルにアクションをつける
  • 人物を登場させると反応が高まる
  • 冒頭の作り込みが全て。記憶に残るキャッチフレーズを最初に

集客や認知を目的としたSNSの動画広告では、冒頭でいかに興味を引きつけるかが重要なポイントになります。媒体ごとに広告が表示される時間やサイズも異なるので各SNSの特徴を踏まえた動画を準備しましょう。

動画ならではの表現内容を考える

情報を伝える手段として主にテキスト、静止画、動画がありますが、目的は「情報を伝えること」なので、静止画や動画に優劣はありません。

例えばバナー広告の場合、静止画+テキストなら正確さや詳細・究極の一枚(瞬間)を伝えることができ、動画なら完成までの過程や臨場感などの勢いを伝えることができます。

実際に静止画、動画の情報の伝わり方を比較してみましょう。今回は料理を例として肉汁がジュワーと溢れ出す様子を見てみます。

  • 静止画の場合

image1.jpg

  • 動画の場合

いかがでしょうか?静止画は一番美味しい瞬間を切り取っているのに対して、動画ではジワジワ肉汁が溢れ出している過程を楽しむことができます。同じ内容であっても、情報の伝わり方が違うのです。

以下の表では動画が適しているコンテンツや商材をまとめています。動画を活用する際の参考にしてください。

動画に向いているコンテンツ/商材

  • 「ベッドの組み立て方」などハウツー系
  • 金融、不動産会社など一定以上の情報が必要なもの
  • ゲームアプリやアニメーションなど、動きやエフェクトを伝える必要があるもの
  • レシピやDIYなど料理・モノ作りなどの過程を見せるもの


動画と相性の良いコンテンツについては、以下のPDF資料「マーケティング担当者のためのSNS動画広告完全ガイド」にも詳しく書かれています。

マーケティング担当者のためのSNS動画広告完全ガイド

マーケティング担当者のためのSNS動画広告完全ガイド

マーケティング担当者のためのSNS動画広告完全ガイドについて解説致します。

動画マーケティングが失敗する理由と成功する秘訣

動画制作のポイントを押さえていても、思うような成果が得られず動画マーケティングに失敗してしまうケースが多いです。失敗する理由をあらかじめ把握し、施策に正しく取り組むことで成功の確率が上がります。

ここでは、動画マーケティングのよくある失敗例と成功の秘訣について解説します。

KGI・KPIの設定が曖昧

動画を活用する上でも、何をもって成功(ゴール)とするかを決めなければ、施策の結果を評価することができません。

例えば商品の販促が目的の場合、商品の売上がKGIになります。KPIは、動画広告リンク先に遷移したユーザー数や動画の表示回数、再生時間、スキップ率など、ゴールまでの細かな過程を数値として定めます。

具体的な数値目標を明確にすることで、動画の改善点や次の施策の精度を高めることができます。

とりあえず動画を作ってしまう

よくある失敗例として、動画を作れば効果が出ると勘違いしてしまい、とりあえず動画を作ってしまうケースが挙げられます。しかし、実際には目的に応じて適切なクリエイティブを考えなければ、動画マーケティングを成功させることはできません。

SNSや動画本編を楽しみたいユーザーにとって、動画広告はノイズとなります。そのため、いかに違和感を与えず溶け込ませるクリエイティブを作るかが重要です。動画を作って終わりではなく、効果を検証しながら改善していき、動画クリエイティブの勝ちパターンを模索し続けることが成功の秘訣です。

以下のPDF資料では、動画を活用し2カ月でフォロワー数が25倍にアップした勝ちパターンが掲載されていますので参考にしてみてください。

2カ月でフォロワー数が25 倍アップした実績からわかる動画活用の勝ちパターン

2カ月でフォロワー数が25 倍アップした実績からわかる動画活用の勝ちパターン

2か月でフォロワー数が25倍アップした実績から分かる動画活用の勝ちパターンについて解説いたします。

検証期間が限定的

動画広告を1回だけ配信して、成果が出なかったから辞めてしまうというケースも、よくある失敗例の一つです。検証する期間やパターンが限定的だと、思うような成果を得ることはできません。

例えば、単純なクリック数だけで比較した場合、動画広告は従来の静止画広告より劣ることも少なくありません。しかし、広告を表示する媒体によっては、静止画広告よりも動画広告のほうが優れたパフォーマンスを発揮することもあります。

また、検証パターンとして静止画では反応が悪かったクリエイティブを動画にするなど、短期的に結果を判断せず、様々な施策を行うことが重要です。

SNS×動画を制すための完全ガイドを公開

SNSの動画対応や5Gの普及といった背景から、動画広告市場は今後さらに広がり、マーケティングにおいて動画を活用することが主流になる見込みです。

動画編集ツール『VideoBRAIN』を提供する株式会社オープンエイトでは、今回の記事で紹介したSNSでの動画活用のポイントをより詳しく解説した「SNS動画広告完全ガイド」を無料配布しています。

これから動画を活用したい方や成果が上がらず悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

マーケティング担当者のためのSNS動画広告完全ガイド

マーケティング担当者のためのSNS動画広告完全ガイド

マーケティング担当者のためのSNS動画広告完全ガイドについて解説致します。