Facebookが10月にリリースした新サービス!法人版の社内SNS「Workplace」を使う3つのメリット
2. Workplaceを使うメリット
H. Facebookとほとんど同じ操作性
「Workplace」はFacebookとほとんど同じ機能を持ち合わせているため、ほとんどの人が説明書なしで使い始めることができます。さらに、競合の社内コミュニケーションツール"Slack"のように外部のサードパーティー製アプリケーションと連携をあえて取っていないのもFacebookと同じような使い勝手を保持し、エンゲージメント率を高めるための大きな理由です。
I. 万全なセキュリティ
Workplaceはエンタープライズ版ということもあり、非常に強力なセキュリティー体制上で構築されています。
Amazon Webサービスでも採用されているSOC(Service Organization Control)3と呼ばれる監査報告の認証を受けています。
また、Facebookの個人アカウントと別に「Workplace」アカウントが発行されるので、Facebook上で機密情報が流れるという心配もありません。
3. 気になる料金は?
「Workplace」の料金体系は、1アクティブユーザーあたりの月額制となっています。
1,000アクティブユーザーまでは1人あたり3ドル、9,000アクティブユーザーまでは1人あたり2ドル、それ以上は1人あたり1ドルというシンプルで安価な料金体系となっています。
非営利団体と教育機関は無料で利用することができます。
「Workplace」のユニークなところは、課金対象をアクティブユーザーに絞ったところです。アクティブユーザーとは、サービスをその月に一度でも利用しているユーザー数です。つまり、登録してもその月に一度も利用していないユーザーは課金対象とはなりません。
もちろん、写真や動画、ファイルをアップロードするためのストレージ容量は無制限です。チームやプロジェクトを組むためのグループ数にも制限はありません。
まとめ
グループウェアは無数に存在しますが、Facebookと同じように利用できる「Workplace」は、会社にとっても個人にとっても非常に使いやすい設計だと言えます。
導入を検討する余地は十分あるでしょう。
まずは少人数でテスト的に導入してみてもいいかもしれません。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
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