ターゲティングの精度が高いと言われるFacebook広告は、多くの企業が導入しています。Facebook広告を運用することで、自社がターゲットとするユーザー層に効率良くアプローチすることが可能です。

Facebook広告の運用担当になり、必要な基礎知識を身に付けたいと考える新人マーケターや新社会人の方も多いのではないでしょうか。そこで、Facebook広告の運用に必要な基礎知識やメリット・デメリット、運用のポイントなどを紹介します。

目次

  1. Facebook(フェイスブック)広告とは
  2. Facebook(フェイスブック)広告が配信される場所
  3. Facebook(フェイスブック)広告で可能なターゲティング
  4. Facebook(フェイスブック)広告のメリット
  5. Facebook(フェイスブック)広告のデメリット
  6. Facebook(フェイスブック)広告のフォーマット
  7. Facebook(フェイスブック)広告の課金方式は2つ
  8. Facebook(フェイスブック)広告運用ポイント
  9. 効果的なFacebook(フェイスブック)広告運用をしよう

今回紹介する内容の一部は、PDF資料「Facebook広告はじめてガイド!配信に必要な情報や費用を解説」から抜粋しています。

▼新人マーケター必読!Facebook広告運用のポイントはこちら

Facebook広告はじめてガイド

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配信に必要な情報や費用を解説します。

Facebook(フェイスブック)広告とは

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出典:Facebookのオンライン広告 | Meta for Business

Facebook広告とは、全世界25億人以上のグローバルコミュニティであるFacebookから、Facebookユーザーに対して配信される広告のことを指します。

Facebook広告はフォーマットから簡単に広告を作成することができますが、第一段階として広告の目的を問われます。「認知」「検討」「コンバージョン」からFacebook広告の目的により近いワードを選ぶことで、ターゲットを絞った広告の公開が可能になり、より高いターゲティングが期待できます。

Facebook(フェイスブック)広告が配信される場所

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Facebook広告が配信される場所は、Facebook・Messenger・Instagram・Audience Networkです。Facebook上では、ニュースフィードをはじめ、動画フィード・インストリーム動画・Facebookの右側広告枠・インスタント記事・ストーリーズ・Marketplaceなど、さまざまな場所に配信されます。

例えばMessengerでは、ユーザーがMessengerにアクセスした際に広告が表示され、InstagramではFacebook広告と連動することから、両方でより多くのリーチを獲得することができます。

また、Audience NetworkではFacebookの高いターゲティング機能を活用してFacebookを運営するmeta社と提携しているサイトへの広告表示が可能です。例として、東洋経済オンラインや食べログなどがあります。

Facebook(フェイスブック)広告で可能なターゲティング

Facebook広告で可能なターゲティングは、コアオーディエンス・カスタムオーディエンス・類似オーディエンスの3つです。

コアオーディエンス

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コアオーディエンスとは、Facebook広告の基本のターゲティングです。Facebookの実名登録制を利用することでターゲットを絞り込み、より正確な広告表示が可能です。位置情報・利用者データ・つながり・興味関心・行動の5つの条件から絞り込みができます。

例えば、位置情報を条件にすることで地域を限定したビジネス展開ができるようになります。利用者データでは、年齢・性別をはじめとする基本情報からターゲット層の絞り込みが可能です。

つながりでは、Facebookページやイベントを通してつながっているユーザーへ働きかけ、また、それ以外のつながりに働きかけることもできます。興味関心・行動は、広告表示の関連性を細かく設定できることから、より精度の高い広告配信が可能になるでしょう。。

カスタムオーディエンス

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カスタムオーディエンスは、Facebookユーザーから自社の顧客を見つけてアプローチできる機能です。

自社の顧客データ・Webサイトの訪問履歴・自社アプリの利用状況から、自社のビジネスを知っているユーザーに向けて広告を表示することできます。見込み度が高いユーザーに働きかけることができるので、広告効果が高まるというメリットがあります。

類似オーディエンス

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類似オーディエンスは、自社の優良顧客と似たような傾向があり、自社が展開するビジネスに興味・関心を持ってもらえる可能性が高いユーザーにアプローチできる機能のことです。

Facebookは実名制のため付随する属性情報の正確性が高く、Facebook広告でアプローチすることでさらにターゲットにヒットしやすくなります。

類似性が高いユーザーやFacebook広告のコンバージョンユーザーなどに絞って広告を配信することで、効率の良いビジネス展開が可能になるでしょう。

Facebook(フェイスブック)広告のメリット

Facebook広告には、さまざまなメリットがあります。それぞれ、詳しく見ていきましょう。

高いターゲティング精度

1つ目のメリットは、高いターゲティング精度です。Facebookは実名登録が基本であり、紐づく属性が他のSNSに比べて正確なのが特徴です。

例えば、ユーザーの属性やWeb上での行動履歴から「福岡県在住の20代男性で趣味・関心はアウトドア」など、精度の高いターゲティングが実現できます。

そのため、自社がFacebook広告を表示させる目的を明確にしておけば、意図したマーケティングの展開が可能になります。

あらゆる目的への対応

2つ目は、あらゆる目的への対応です。Facebook広告では「認知」「検討」「コンバージョン」の3つからさらに絞り込んで目的を設定することができます。

例えば、認知を選択することで自社ビジネス・ブランド・商品・サービスの認知を高め、記憶に残っている可能性の高いユーザーへの広告が配信ができます。

検討では、ユーザーの購入する商品の候補の1つとして広告表示を行うことが可能です。コンバージョンでは購入・会員登録など自社がユーザーに取って欲しい行動を選んで広告表示させることができます。

より有効なトラッキングが可能

3つ目は、Facebookピクセルの活用でより有効なトラッキングが可能なことですFacebookピクセルは、ターゲット層の測定・配信内容の最適化のためのWebサイトJavaScriptコードのことを言います。

Webサイト上にFacebookピクセルを設置することで、端末の種類を問わずユーザーの追跡・キャンペーンの効果測定ができます。

コンバージョンを設定し、Facebook広告を見たユーザーの行動履歴・コンバージョンに至った経路が測定可能となり、自社の設定したコンバージョンの目的とユーザーの行動が一致するかを確認することができます。

Facebook(フェイスブック)広告のデメリット

メリットの多いFacebook広告ですが、以下のようなデメリットがあることも押さえておきましょう。

仕様変更・機能追加への対応が頻繁

Facebook広告で仕様変更があった際は、その都度新しい仕様に合わせた広告を出稿する必要があります。そのため自社でFacebook広告を運用する場合、公式のヘルプを確認しながら作業するなどの手間がかかるでしょう。

ただし、Facebook広告運用を代理店に任せていれば、頻繁に仕様変更・機能追加があっても対応してもらうことが可能です。

広告範囲がFacebookユーザー限定

Facebook広告は、広告範囲がFacebookユーザーに限定されます。そのためターゲティングの際は、「Facebookを利用している人」というのが前提になることを覚えておきましょう。

なお、Facebookは40代以降のユーザーが多いため、その年齢層からターゲティングを行うことでコアなユーザーにたどりつけるチャンスが生まれるとも言えます。

Facebook(フェイスブック)広告のフォーマット

Facebook広告のフォーマットには、写真・動画、カルーセル、スライドショー、コレクション、プレイアブルの5つがあります。これらのクリエイティブの種類ごとに広告ポリシー・推奨形式の定義・審査があるため、あらかじめ確認して作成すると良いでしょう。

写真・動画

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Facebook広告をはじめる際、最初におすすめなのが写真・動画広告です。写真は一般的な画像一枚の広告で、見出し文字数は25文字程度、説明文は90文字程度が推奨されています。

動画も同様に見出し文字数が25文字程度、説明文が90文字程度に加えて、動画アスペクト比を9:16~16:9にすることが推奨されています。

カルーセル

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カルーセル広告は複数の写真・動画を組み合わせた広告で、ユーザーがスワイプすることで切り替わります。

それぞれに別のリンクが付けられることから、自社の複数の製品・サービスを紹介することが可能です。写真・動画の枚数は2~10枚、テキストは25文字程度、説明文は90文字程度が推奨されています。

スライドショー

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スライドショー広告は、動き・音・テキストを使って効果的に情報を伝えることができます。読み込みが速くスムーズな再生が可能で、動画のような効果がありながら簡単に作成できることが魅力と言えます。

画像サイズは1280×720、アスペクト比は16:9・1:1・4:5、ファイル形式はmovまたは.mp4形式のファイルが推奨されています。

▼コレクション、プレイアブルについても確認したい方ははこちら

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Facebook(フェイスブック)広告の課金方式は2つ

Facebook広告の課金方式は、インプレッション課金(CPM)・クリック課金(CPC)の2つです。キャンペーン目的の選択で変わります。1つずつ、見ていきましょう。

インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金では、広告表示が1000回に達するごとに費用が発生します。表示される回数を重視したブランド認知の向上を目的にする場合に利用される傾向があります。

メリットは、広告費が一定なのでクリック数が多いほど単価が下がることです。ただし、表示だけで費用が発生するのでコストを無駄にかけてしまう可能性がある点には注意しましょう。

クリック課金(CPC)

クリック課金では、広告が1回クリックされるたびに費用が発生します。メリットは、クリックされない限り課金はなく、広告効果がない場合は費用がかからないことです。

ただし、オークション形式でクリック単価が決まるので、競合と争った際の入札単価が低いと、自社の広告表示回数は減ってしまう点は注意が必要です。

Facebook広告運用ポイント

Facebook広告を運用する際は、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。それぞれ見ていきましょう。

目的に応じた広告運用をする

Facebook広告では、目的を絞り込んでターゲティングすることが可能です。そのため、まず自社がFacebook広告を出す目的を明確にする必要があります。

自社の目的によって選択するキャンペーンを設定することになるため、あらかじめ商品・サービスの購買決定要因を理解しておくと良いでしょう。

細かく条件設定することで、Facebook広告の活用メリットが大きくなります。

カスタムオーディエンスを活用する

カスタムオーディエンスでは、自社のデータ・ Facebookのデータからターゲティングできます。

自社のデータを活用する場合、顧客の電話番号・メールアドレス・Webサイトの訪問履歴をはじめ、店舗への電話や来店情報などのアナログなデータまで準備するようにしましょう。

Facebookのデータを活用する場合、FacebookもしくはInstagramのデータを用いてオーディエンスの設定をおこないます。

カスタムオーディエンスは、1つの広告アカウントで最大500種類作成できます。そのため、商品・サービスに対して細かい設定のターゲティングをいくつか設定することで、より広告の効果を高められます。

プロに運用を任せる

リソース不足などで自社での広告運用が難しい場合、運用代行会社の利用がおすすめです。

運用代行会社は、すでにさまざまなノウハウが蓄積されており、プロの目線で広告の作成・運用・データ分析を行い、仕様変更・機能追加にも対応してくれます。そのため確実な成果が期待できると言えるでしょう。

効果的なFacebook(フェイスブック)広告運用をしよう

Facebook広告は、精度の高いターゲティングで、自社と親和性の高いユーザーへさまざまな形で広告を配信することが可能です。

ただ、自社で運用する場合は仕様変更・機能追加への対応や広告効果の検証など、運用を開始したあともあらゆる作業が発生します。そのため、運用代行会社に一任してしまうのも一つの手段になるでしょう。

以下の資料では、Facebook広告の運用を代行会社に任せる際にしてもらえることもが確認できます。より詳しく見たい方はダウンロードしてみてください。

▼Facebook広告の運用代行会社にしてもらえることを知りたい方はこちら

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