インフルエンサーマーケティングは、「インフルエンサー」から商材の魅力を発信してもらうことで、多くのユーザーに商品やサービスを認知してもらい、購入につなげる手法です。アピールできるユーザーの数が多いだけではなく、よりユーザー目線に近い情報を提供できることから注目されています。この記事では、インフルエンサーマーケティングの概要や重要性、メリットなどについて解説します。

目次

  1. インフルエンサーマーケティングとは
  2. インフルエンサーマーケティングの重要性
  3. インフルエンサーマーケティングの4つのメリット
  4. トレンドになっている2種類のインフルエンサー
  5. インフルエンサーマーケティングの課題
  6. インフルエンサーマーケティングを成功させるポイント
  7. インフルエンサーマーケティングでユーザーの共感を呼び、購入へつなげよう

▼インフルエンサーマーケティング成功のポイントを詳しく知りたい方はこちら

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インフルエンサーマーケティングとは

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インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサーを起用して商材のPRを行うマーケティング手法のことです。

インフルエンサーとは、インターネット上で多くのユーザーに対して影響力を持つ情報発信者のことで、主にSNS上で多くのフォロワーを獲得しているユーザーのことを指します。YouTube、Instagram、TikTokkなどのプラットフォームで活躍しているインフルエンサーが代表例です。

2020年のインフルエンサーマーケティングの市場規模は317億円と言われており、現在
も多くの人がSNSを日常的に利用し、インフルエンサーからの影響を意図せずして受けています。このように、人々の購買傾向に与える影響も少なくありません。

インフルエンサーマーケティングの重要性

インフルエンサーマーケティングが現在のように重要になっている背景には、インターネットユーザーの行動導線があります。

SNSを利用しているユーザーはフォローしている他のユーザーからの情報を優先して取得する傾向があります。商品やサービスの購入を決定する際も、他のユーザーの評価が参考にされるようになりました。

インフルエンサーも大多数のユーザーにとっての情報源です。実際にインフルエンサーの口コミやレビューで、最終的な購入を決めているユーザーは少なくありません。

インフルエンサーマーケティングは、ユーザーが購入を決定するまでに必要な「共感」「信頼」といった心理的な変化を一気に与えられる手法として注目されています。

インフルエンサーマーケティングの4つのメリット

4つのメリット
メリット1. 的確なターゲティングができる
メリット2. ユーザーに受け入れられやすい
メリット3. 実施後の効果測定が簡単にできる
メリット4. SEO対策も同時に行うことができる

インフルエンサーマーケティングは多くのメリットから商品やサービスを認知させる手法として高く評価されています。以下では、インフルエンサーマーケティングのメリットを具体的に解説します。

的確なターゲティングができる

商品やサービスを認知させたいユーザーに対して、ターゲティングしやすい点はインフルエンサーマーケティングの大きなメリットです。

現在は、ファッション、ダイエット、グルメ、ガジェットなどさまざまなジャンルに特化したインフルエンサーが活躍しています。特定のジャンルに興味関心があるユーザーはそのジャンルに関して有益な情報を発信しているインフルエンサーのフォロワーとなります。

つまり、起用するインフルエンサーによってターゲティングが自動的に行われます

ユーザーに受け入れられやすい

フォローしているユーザーに情報が受け入れられやすい点も、インフルエンサーマーケティングの大きなメリットです。

インフルエンサーは実際に商品を利用した率直な感想を発信するため、企業の広告とは異なり、ユーザーに近い立場からの情報を提供できます。ユーザーには、説得力のある情報として重宝されるでしょう。

広告臭が少ない点も特徴です。インフルエンサーがテキストや動画など”自分の言葉”で情報を発信してくれるため、多くのユーザーに受け入れてもらえます。近年は広告をブロックしているユーザーも多いため、この点は重要です。

実施後の効果測定が簡単にできる

実施後の効果測定が容易にできる点も大きなポイントです。

インフルエンサーマーケティングはその性質上、ほとんどの場合はSNSを利用して行われます。そのため、フォロワー数、シェア数、エンゲージメント数、CV数といったデータを簡単に取得可能です。

獲得したデータは、次の施策に役立てられます。PDCAサイクルを高速で回し、インフルエンサーマーケティングの効果を上げていくこともできるでしょう。

SEO対策も同時に行うことができる

インフルエンサーマーケティングSEO対策としても注目されています。

SNS上でのインフルエンサーによる投稿には、商品やサービス紹介のURLを記載してもらうのが一般的です。投稿がシェアされれば、良質な被リンクをコストをかけることなく獲得できます。

また、Google検索結果にSNSの投稿が表示されるケースも少なくありません。インフルエンサーによる投稿が多くのユーザーに評価されれば、検索結果の上位に表示される可能性があります。

SNSユーザーへの訴求とSEO対策を同時に行えるのは、インフルエンサーマーケティングの大きな魅力です。

トレンドになっている2種類のインフルエンサー

インフルエンサーにはさまざまなタイプがいますが、企業が起用するタイプとしては「スタイラー(ライフスタイラー)」と「レビュアー」が代表的です。これらの2種類のインフルエンサーについて解説します。

スタイラー(ライフスタイラー)

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スタイラー(ライフスタイラー)は、ライフスタイルのシーンや価値観、世界観などを発信していくタイプのインフルエンサーです。フォロワーの共感や憧れを喚起することに特化しています。情報の価値だけではなく、人そのものが評価されている点も特徴です。

インフルエンサーマーケティングにおいては、自社の商品やサービスを利用したライフスタイルを提案する役割を担います。同じようなライフスタイルを実現したい人や、そのインフルエンサーのファンの行動を喚起することが可能です。

レビュアー

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レビュアーは、特定ジャンルの商材の正直な使用感を情報発信するタイプのインフルエンサーです。そのジャンルに興味関心があるユーザーからは、有益な情報源として重宝されています。

レビュアーをインフルエンサーマーケティングで起用すると、ユーザーに対して購買イメージやメリットを訴求可能です。実際に、多くのユーザーがレビュアーからの情報を判断材料にして購買を決定しています。

▼トレンドになっている2種類のインフルエンサーについてより詳しく知りたい方はこちら

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インフルエンサーマーケティングの課題

上記のようにメリットが多いインフルエンサーマーケティングですが、いくつかの課題があることも忘れてはいけません。インフルエンサーマーケティングについて指摘されている代表的な課題について解説します。

インフルエンサーの選定に失敗することがある

インフルエンサーマーケティングの成功は、起用するインフルエンサーにかかっています。しかし、インフルエンサーの選定に失敗してしまうことは少なくありません。

代表的な失敗例として挙げられるのが、フォロワー数だけに注目してインフルエンサーを選び、失敗してしまうケースです。

インフルエンサーによっては企業から依頼される商材の訴求に慣れておらず、投稿の質が低い場合があります。また、そもそも商材とインフルエンサーの親和性が低い場合もあります。

フォロワーの多さはインフルエンサーを選ぶ一要素にすぎません。他にもさまざまな要素を考慮しなければならないため、インフルエンサーの選定は非常に難しい工程であると言えます。

炎上の可能性がある

いわゆる、「炎上」の可能性がある点も留意しなければなりません。

インフルエンサーマーケティングにおける炎上の例としては、「ステルスマーケティング(ステマ)」が代表的です。ステマとは、企業との関係を隠したうえで第三者に宣伝してもらうことで、過去には、インフルエンサーを利用したステマも問題になっています。

ステマが発覚した場合、企業としての信頼を大きく損なうことは免れません。そのため、インフルエンサーマーケティングを行う際は、インフルエンサーと企業との関係をユーザーに対して明示する必要があります。

インフルエンサーとのコミュニケーションが困難なケースがある

インフルエンサーという「人」を介してユーザーに訴求するという性質上、完璧なコントロールが難しい点には注意しておかなければなりません。

企業側が想定している言葉やイメージで訴求できないこともあるため、事前の綿密な打ち合わせが求められます。

インフルエンサーマーケティングを成功させるポイント

インフルエンサーマーケティングを成功させるためにはいくつかのポイントを抑えておく必要があります。代表的なポイントについて解説しましょう。

適切なプラットフォームを選定

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ターゲットに応じて適切なプラットフォームを選ぶことが大切です。以下のようなプラットフォームがあり、それぞれ発信できる情報のタイプに違いがあります。

  • Twitterテキスト表現がメイン
  • Instagram:写真表現がメイン
  • YouTube:動画表現がメイン
  • Tiktok:ショート動画表現がメイン
  • noteテキスト表現がメイン

インフルエンサーマーケティングを行う際は、自社の商品やサービスの強みを伝えやすいプラットフォームで活躍しているインフルエンサーを選ぶ必要があります。

インフルエンサートレンドを理解する

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目まぐるしく変化するトレンドを理解したうえでインフルエンサーマーケティングを実施する必要があります。

現在は、上述したようにスタイラー(ライフスタイラー)とレビュアーの2タイプが主流です。効果的にインフルエンサーマーケティングを実施するためには、商材やターゲットに応じて2タイプのインフルエンサーを使い分けることが重要です。

インフルエンサーの起用条件に気を付ける

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起用条件はインフルエンサーによって異なります。特に課金形式については後からトラブルに発展しやすいため、注意する必要があるでしょう。

また、直接交渉でインフルエンサーとやり取りする場合、起用条件についてのすり合わせで想定以上に工数がかかってしまうこともあります。代理店を利用すれば、直接交渉による手間を回避可能です。

インフルエンサーマーケティングでユーザーの共感を呼び、購入へつなげよう

インフルエンサーマーケティングは、従来の広告よりユーザーに近い視点で商品やサービスの魅力を訴求できる新しい手法です。いくつかの課題がありますが、適切なインフルエンサーとプラットフォームを選んで実施すれば、膨大なユーザーに商品やサービスを認知してもらうことができるでしょう。

なお、社内リソースが不十分な場合は、SNS領域でのブランディングやプロモーションを行ってくれるサービスを活用するのも一つの方法です。

インフルエンサーのキャスティングや施策実施後の効果検証も行ってくれるサービスについては、以下の資料で確認できるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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