「社内イベントを開催したいけど、マンネリ化していてあまり効果が出ていない……」「社内イベントの参加率が低い」といったお悩みはありませんか? さらに、近年は新型コロナウイルスの影響により、リアルイベントの開催自体が難しくなっています。

メタバースを活用すれば、社内イベントのこうした課題を解決可能です。この記事では、メタバースによる社内イベントのメリットや事例を解説しますので、社内イベントの担当者の方は参考にしてください。

目次

  1. テレワークの普及で高まる社内イベントのニーズ
  2. 社内イベントの課題
  3. メタバースで実施するオンライン社内イベントで課題を解決
  4. メタバースで社内イベントを実施した事例
  5. メタバースを利用して効果的な社内イベントを実現しよう

▼メタバースを活用した社内イベント実現について知りたい方はこちら

社員が思わず自慢したくなる メタバースを活用した社内イベントの実現

社員が思わず自慢したくなる メタバースを活用した社内イベントの実現

メタバースを活用した社内イベントの運用方法について説明しています。

テレワークの普及で高まる社内イベントのニーズ

社内イベントの重要性が高まっている代表的な理由が、近年のテレワークの普及です。

新型コロナウイルスの感染リスクを避けるために、対面での接触が控えられるようになりました。そのため、多くの企業でテレワーク・リモートワークが導入されています。通勤がなくなったことから柔軟な働き方が実現され、多くのビジネスマンに好意的に受け入れられています。交通費の負担がなくなったことなど、企業にとってのメリットも少なくありません。

しかし、テレワークは社員が相互に関わりあうオフィスの作業環境とは異なります。進捗の管理やモチベーションのコントロールは、個々の社員に委ねられています。仕事への集中力を欠き、生産性の低下を実感している人もいるのです。

こうした状況のなか、テレワーク環境においても積極的にコミュニケーションをとっていくことが重要だと考えられるようになってきています。チャットやビデオ通話ツールなど、テレワークでもコミュニケーションをとれるツールが普及しました。

さらに、近年は社員を集めて開催するリアルイベントも再注目されています。社内の交流を生み、知識・スキルの共有の場ともなるのが、社内イベントの強みです。コロナ禍で大規模なリアルイベントを開催するのが難しくなった今だからこそ、社内イベントのニーズが少しずつ高まっています。

社内イベントの課題

テレワークの弊害である生産性の低下を解決するための手段として注目されている社内イベントですが、以下のような課題も残されています。

  • 催しがマンネリ化している
  • 社員が参加してくれない
  • 目立った効果が出ない

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これから社内イベントを開催する場合は、これらの課題を解決し、「社員が参加したいと思える社内イベント」を目指す必要があります。

メタバースで実施するオンライン社内イベントで課題を解決

上記のような課題を解決する方法として注目されているのが、メタバースによるオンライン社内イベントです。以下では、メタバースの概要やメタバースを活用した社内イベントの内容・メリットについて解説します。

メタバースによる社内イベントについてさらにくわしく知りたい方のため、別途資料を用意しました。ご興味をお持ちの方は、こちらもお読みください。

▼社内イベントの課題を解決する「メタバース」について知りたい方はこちら

社員が思わず自慢したくなる メタバースを活用した社内イベントの実現

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メタバースとは

メタバース(Metaverse)とは、「Meta(超)」と「Universe(宇宙)」から成る造語です。近年になり注目されはじめた概念であり、まだ明確な定義がありませんが、一般的には
インターネット経由で利用する仮想空間」として認識されています。

メタバースの起源は、1992年に発表されたニール・スティーブンソンの「スノウ・クラッシュ」という小説だと言われています。日本では、3D仮想空間の「Second Life」が2006年頃にブームとなりました。近年は、VRやMRの技術向上により、メタバースの概念が再注目されています。

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メタバースの魅力は、現実世界と同じような活動ができる点です。ユーザーは、「アバター
」という自分の分身となるモデルを介してメタバースに参加します。メタバースの空間内では現実世界と同じ時間が流れており、現実と同じように他のユーザーとコミュニケーションをとることが可能です。

近年は、メタバースがさまざまな分野で活用されています。例として、2020年に大ヒットしたNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」は、広義のうえではメタバースのひとつです。また、セミナーや展示会などをメタバースで開催するケースも目立ってきています。

メタバースでどんな社内イベントを実現できる?

メタバースは、社内イベントにも活用可能です。一つのバーチャル空間に複数の社員をアクセスさせ、思い思いにコミュニケーションしてもらうレクリエーションが開催されています。特定の社員に登壇してもらうプレゼンテーションなども一般的です。

参加者はアバターで会場内を歩き回り、他の参加者と自由にコミュニケーションをとれます。VR技術を利用して、”本当に”その会場にいるかのような臨場感を味わえるのも魅力です。メタバースでは任意の空間を再現できるため、会場内でセミナーの部屋を設けたり、談話室を設けたり、といった自由な設計ができます。

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既に数百人から数千人規模の社内イベントをメタバースで開催した例は少なくありません。アバターを介してテキストチャットやボイスチャットで会話ができることから、テレワークの課題であるコミュニケーションの解消にもつながります。新型コロナウイルス拡大により困難になったリアルでの社内イベントの代替として注目されている方式です。

メタバースによる社内イベントのメリット

オンラインを利用したメタバースによる社内イベントには多くのメリットがあります。リアルの社内イベントで発生しがちな問題も解決可能です。メリットを以下で具体的に解説します。

アバターによって柔軟に行動できる

参加者はメタバースの空間内をアバターで歩き回ることで、柔軟に行動できます。講堂の空間に入室し、登壇者のスピーチを聞く、少人数のグループで雑談をするなど、思い思いに行動可能です。

チャットやビデオ通話ツールによるコミュニケーションは、どうしても参加するか、しないかの2択になってしまいます。また、発言が参加している全ユーザーに届くことに苦痛を感じる社員は少なくありません。メタバースの社内イベントであれば、気を許せる同僚を選んでコミュニケーションを取れることから、積極的に輪を広げていくことが苦手な社員も気軽に参加できます

斬新性により社員を惹きつけられる

毎年社内イベントを開催している場合、多くの社員が興味を失っているケースがあります。社員が意欲的に参加しておらず、開催することが目的になっている状況では、社内イベントによる効果は期待できません。一方で、社員を惹きつけるような企画を毎年考えるのは難しいと考えている担当者の方も多いでしょう。

その点、メタバースによる社内イベントはそれ自体が斬新性が高く、従来の社内イベントにマンネリ感を覚えていた社員を惹きつけられます。もちろん、イベント内でどういった催しを行うかは重要ですが、社内イベントが形骸化している場合はまず開催方式を大きく変えることが重要です。メタバースによる社内イベントは、社内イベント自体がマンネリ化している状態を打破したい場合に最適な方法と言えます。

オフラインイベントのような高い臨場感がある

アバターや再現性の高いVR空間により、オフラインのイベントのような臨場感を味わえる点もメリットです。参加している社員には、他の参加者の様子をリアルに感じてもらえます。

臨場感・没入感の高さは、スピーチや講演を含む社内イベントで特に大きなメリットになるでしょう。登壇者の話に多くの参加者の意識をひくことができます。これまで講演やスピーチの催しで上手く効果が出ていなかった場合におすすめの手法です。

会場準備の手間がかからない

リアルで社内イベントを開催する場合は、会場を準備しなければなりません。社内に十分な施設がある場合でも、椅子やステージなどを手配する必要があります。参加者が多い社内イベントの場合は、社外の施設を予約しなければならないケースもあります。

メタバースの社内イベントは仮想空間を利用するため、こうした会場準備の手間はかかりません。ツールを社員に配布し、使い方を案内するだけで準備が終わります。そのため、時間とコストをかけずに社内イベントを開催可能です。

メタバースで社内イベントを実施した事例

実際にいくつかの企業がメタバースを利用して社内イベントを開催しています。株式会社トーコンはそれまでリアルで開催していた社員総会をメタバースで実施しました。

同社は、半年に一度のペースで社員総会を実施していましたが、2020年以降は新型コロナウイルス拡大の影響により、Zoomなどを利用したオンラインイベントへの切り替えを迫られています。2022年4月の開催時は、「新しい社内コミュニケーションの可能性を追求したい」という判断からメタバースによる開催が決断されました。

発案から実施までの期間は、約2カ月です。この期間には、社員の通信端末や端末を整備するための準備が行われました。開催された社員総会には170名がオンラインで参加。社長による半期の振り返りや表彰式、レクリエーションなどが開催されました。

メタバースを利用して効果的な社内イベントを実現しよう

社内イベントで十分な効果が出ていなかった場合は、メタバースによる社内イベントをご検討ください。リアルの社内イベントはコストや時間がかかるうえに、マンネリ化して社員が意欲的に参加してくれないケースも少なくありません。さらに、近年は新型コロナウイルスの影響により、社員を一箇所に集めること自体にリスクが伴います。メタバースによる社内イベントは、こうした課題を解消できます。

メタバースを用いた社内イベント開催に興味をお持ちの方に対して、さらにくわしい情報をまとめた資料を提供しています。ぜひこちらもお読みください。

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社員が思わず自慢したくなる メタバースを活用した社内イベントの実現

メタバースを活用した社内イベントの運用方法について説明しています。