コンテンツマーケティング全盛の今、外部リンクの影響力は少なくなったとイメージしている方は少なくないかもしれません。
しかし、Googleはまだバックリンクを評価対象として取り入れています。
実際、Googleウェブマスターツールを使ってバックリンクの数を把握できるようにしています。

10年以上前にSEO業者が貼っていたような悪質なバックリンクや、品質の低いバックリンクがある場合は除外するべきです。

バックリンクを手軽にチェックできる環境を構築しておけば、日々のルーティンタスクに組み込みやすくなるでしょう。
今回は、バックリンクをチェックする便利なツールを7つ厳選してご紹介します。

バックリンクをチェックする便利ツール7選

1. MOZ Open Site Explorer

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https://moz.com/researchtools/ose/

SEOに定評のあるMOZがリリースした無料のサイトチェッカーです。

MOZ Open Site Explorerでは、ある特定のページのバックリンクの詳細が表示され、リンクを貼ってあるアンカーテキストやスパムスコア(多いほどスパムになりうる)、参照元のページオーソリティ(ページの信頼度)、ドメインオーソリティ(ドメインの信頼度)などが確認できます。

参考:
OPEN SITE EXPLORERを使って自社の被リンク状況を把握しよう!

2. Hanasakigani 被リンクチェッカー

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http://hanasakigani.jp/

Hanasakigani 被リンクチェッカーは、被リンクの数やPageRank、被リンクがあるページ外部リンク数や、独自のアルゴリズムで計算した被リンクの重要度を表示する国産のバックリンクチェッカーです。

アンカーテキストの表示やバックリンクURLはもちろんのこと、データをCSV形式で保存する機能もついています。

3. Open Link Profiler

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http://www.openlinkprofiler.org

Open Link ProfilerはシンプルなUIで操作することができるバックリンクチェックツールです。

アクティブなバックリンク数、ホームページ(トップページ)へのリンク数、「NO FOLLOW」付きのリンク数、サブドメインの数を把握できます。
アンカータイプやリンクタイトルでバックリンクを絞り込み検索する機能もついています。

4. SEOkicks

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https://en.seokicks.de

SEOkicksはドイツのSEO会社が運営しているバックリンクチェックツールです。

大手のバックリンクツールが回遊しきれていないバックリンクを発見するのに役立ちます。
有料ですがAPIも公開されているので、独自のモニタリングシステムを構築するのにも使えそうです。

5. SEOツールズ 被リンクチェックツール

被リンクチェックツール___SEOTOOLS(SEOツールズ).png
http://www.seotools.jp/005_linkcheck/

SEOツールズが提供しているこちらのツールも、国産のバックリンクチェッカーです。

Googleでの被リンク数」「リンク元上位100件のドメイン分散率」「リンク元上位100件のIPアドレス分散率」といった、他にはない切り口でバックリンク評価を行なってくれます。

6. Ahrefs

Ahrefs__Competitor_Research_Tools___SEO_Backlink_Checker.png
https://ahrefs.com/ja/

Ahrefsは日本語にも対応した高機能のバックリンクチェッカーです。

グローバルランクやURLによる評価、Ahrefsランクと呼ばれる独自の評価基準などが設けられており、Googleサーチコンソールでは確認できないバックリンクも取得しています。質の悪いリンクを発見するのに重宝します。

7. Googleサーチコンソール

さちこ.png
https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja

Googleサーチコンソールは、SEOに役立つ最も基本的な情報が集約されている重要なパフォーマンスモニタリングツールです。

クロールエラーや検索アナリティクス、URLエラーやペナルティ通知など、サイトのパフォーマンスをチェックするための情報が詰まっています。
Googleのガイドラインに違反するとトラフィックが減少する可能性があります。
Googleサーチコンソールではこの違反内容を通知する機能も備わっているので、必ず登録をしておきましょう。

参考:
Googleサーチコンソールの使い方白書〜今更聞けない基礎知識からアナリティクスとの連携方法を解説

評価を下げる可能性のあるバックリンクは否認しよう

Googleでは、質の悪いバックリンクがPageRankに影響しないように、バックリンクを否認する方法を紹介しています。
基本的な手順は、(1) サイトへのリンクのリストをダウンロードし、(2) 否認するリンクのみが含まれるリストを作成し、そのファイルをGoogleに送るという2ステップです。

1. 自分のサイトへのバックリンクをダウンロードする

自分のホームページに貼られているバックリンクリストをダウンロードするには、Googleウェブマスターツールのトップ画面で、該当するサイトをクリックし、ダッシュボードで*「検索トラフィック」「サイトへのリンクの順にクリックをします。
続いて、
リンク数の最も多いリンク元」の「詳細」をクリックし、「その他のサンプリングをダウンロードする」*を選択することで、リストがダウンロードできます。
また、「最新のリンクをダウンロードする」をクリックすると、バックリンクの日付も確認することができます。

2. リンクリストを編集し、アップロードする

ダウンロードしたリストをもとに、「.txt」形式のファイル(UTF-8エンコード)を作成します。
1行につき1つのリンクを記載しますが、あるドメインからのリンクをすべて無視するには、「domain:」という接頭辞のついた行を追加します。
コメントアウトは「#」を置くことで可能です(その場合、Googleは「#」のついた行を無視します)。

リストファイルが作成できたら、Googleサーチコンソールのリンクの否認ツールに移動し、該当ホームページを選択します。

リンクの否認」を選択し、「ファイルを選択」でリストをアップロードすれば完了です。
ただし、アップロードした情報の処理には数日から数週間かかることがあるので、ご注意ください。

まとめ

GoogleのPageRankは2016年4月以降、直接確認できる方法はなくなってしまいましたが、それでもバックリンク検索結果に影響しています。
もちろん、ページ自体が持っているコンテンツの価値も評価されますが、こまめにバックリンクを調べて、不用意なバックリンクは遮断・否認するように心がけましょう。