メルマガのパフォーマンスを向上させたいと考えているものの、どのような改善をすればいいか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、メルマガ改善に役立つポイントやクリック率をUPさせる施策、成功事例を紹介します。メルマガ開封率をUPさせて売上につなげたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. メルマガ改善に役立つ3つのポイント
  2. メルマガを改善する際に見るべき指標
  3. メルマガの開封率を改善する方法
  4. メルマガのクリック率を改善する方法
  5. メルマガの解除率を改善する方法
  6. メルマガ改善の成功事例
  7. メルマガを改善して売上をUPさせよう

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メールマーケティングのPDCA

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メルマガ改善に役立つ3つのポイント

まずは、メルマガ改善に役立つ3つのポイントを解説します。

1.メルマガとメールマーケティングの違いを理解する

メルマガ改善に取り組むにあたり、メルマガとメールマーケティングの違いを理解しておきましょう。それぞれの違いは以下の通りです。
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メルマガは、リードに対して製品・サービスに関する情報や有益な情報などを一斉に届けることでファン化を促します。リードとの接点が強化できるため、新製品・サービスの知名度向上販売促進などの効果も期待できます。

ただ、メルマガを開いて読んでもらわないことには効果が得られないため、開封して読み進めてもらえるような工夫をしなければなりません。

メールマーケティングについては、以下の資料で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

▼メールマーケティングについて詳しく知りたい方はこちら

どんな企業でも始められるメールマーケティング

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2.対象となる顧客の違いに注目する

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一般的に、顧客の種類は大きくBtoCBtoBの2種類に分けられます。メルマガ改善の施策に取り組む際は、対象となる顧客の違いに注目しましょう。

というのも、BtoCBtoBでは購入の判断基準や意思決定者、リードタイムなどが異なり、どちらに配信するかによって訴求の方向性が変わってくるからです。例えば、BtoCBtoBの判断基準には以下のような違いがあります。

  • BtoC:意思決定者は個人であり、購入するかどうかを消費者が独断で決定できる
  • BtoB:意思決定が複数人で行われ、最終的には決裁者が購入を決定する

BtoCの場合は個人の消費者に向けた訴求で問題ないものの、BtoBの顧客に配信する場合は多くの関係者や決裁者が納得できるような合理的な訴求が必要です。

以下の資料では、BtoCBtoBそれぞれにおけるメールマーケティングの考え方について解説しているため、ぜひ参考にしてください。

BtoBメールマーケティングの考え方と設計方法はこちら

[BtoB企業編]メールマーケティング徹底解剖

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3.自社の戦略を明確にしてPDCAを回す

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メルマガの効果を上げるためには、PDCAを回すことが重要です。PDCAを回すことで、読者のニーズに沿ったコンテンツへと改善でき、より高い効果が得られるようになります。

PDCAの回し方はメルマガ配信の目的によって異なるため、まずは自社が何のためにメルマガの施策を行っているかを明確にしましょう。具体的な目的の例として、次のような目的が挙げられます。

  • 購入数・売上を上げる
  • 資料請求を増やす
  • お問い合わせを増やす

メルマガ改善におけるPDCAの具体的な回し方については、以下の資料で解説しています。

メルマガ改善のPDCAについてはこちら

メールマーケティングのPDCA

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メルマガを改善する際に見るべき指標

メルマガを改善する際には、ただ闇雲に施策を試すのではなく以下の3つの指標をもとに改善しましょう。

  • 開封率
  • クリック率
  • 購読解除率

それぞれどんな指標か、算出方法や平均値などを解説します。

開封率

開封率とは、配信したメルマガどのくらい読者に開封されたのかを表す指標であり、次の計算式で求められます。

開封率=(開封数÷有効配信数)×100
(※母数を「配信数」とする計算式もあります)

メルマガが開封されない限りコンバージョンにはつながらないため、開封率は重要な指標だといえるでしょう。

開封率の平均値は事業の種類によって異なりますが、Constant Contactの調査によるとメール開封率平均値は34.51%とされています。

参照:Average industry rates for email as of December 2022|Constant Contact

メルマガ開封率が低い場合は、読者の興味をひく件名にできていなかったり、開封されやすい時間に配信できていなかったりなどの原因が考えられます。

クリック率

クリック率とは、配信したメルマガのうち、コンテンツ内のリンクがどのくらいクリックされたのかを表す指標です。CTRと呼ばれることもあり、次の計算式で求められます。

クリック率=(クリック数÷開封数)×100
(※母数を「配信数」や「有効配信数」とする計算式もあります)

開封率と同じくクリック率の平均値は事業によって異なりますが、Constant Contactによると平均値は1.33%です。また、クリック率が低い場合には以下のような原因があると考えられます。

  • 読者の興味をひく内容になっていない
  • 文章が読みにくく、途中で離脱してしまっている
  • クリックできる箇所がわかりにくい

購読解除率

購読解除率はオプトアウト率とも呼ばれており、メルマガ購読が解約された割合を示す指標です。次の計算式で求められます。

購読解除率=(解約数÷配信数)×100

Kinsta社のデータによると、メルマガ購読解除率の平均値は0.1~0.48%です。

参照:20+ Must-Know Email Marketing Statistics (Use Data to Boost Your Email Campaigns)|Kinsta

メルマガを解除されるということは、費用や人的リソースをかけて育成したリードが離れてしまうことを意味します。そのため、できる限り高い数値とならないよう対策することが重要です。

メルマガの購読解除率が高い場合は、配信する時間帯や頻度が適切でなかったり、読者の興味を引く内容になっていなかったりといった原因が考えられます。

メルマガの開封率を改善する方法

ここでは、メルマガ開封率を改善する方法を3つ紹介します。具体例も交えながら解説しますので、ぜひ参考にしてください。

件名は20〜30文字に収める

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メルマガ配信においては、件名が最も重要と言われています。なぜなら、ほとんどのユーザーは件名を見て開封するかどうかを判断しているからです。

したがって、魅力的なタイトルをつけるとともに、件名の文字数を20〜30文字、長くても40文字に収めるようにしましょう。件名が長いと、一覧表示で見たときに最後まで表示されないことがあり、伝えたいメッセージを届けられません。

どうしても文字数が多くなってしまう場合は、特に重要な文言を件名の前半に表示させるようにしましょう。

タイトルに具体的な数値を入れる

メールの件名には、具体的な数値を入れましょう。数値を入れることで内容の具体性が高まるため、ユーザーに興味を持ってもらいやすくなります。

件名に入れる数値としては、以下のような例があります。
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数値を入れるだけではなく、強調したい部分を「【】」や「★」などの記号で囲むことで、ユーザーの目に止まりやすくなり開封率の向上が期待できるでしょう。

タイトルに顧客のメリットを盛り込む

メルマガの件名に顧客のメリットとなるワードを盛り込むと、メールを開封する動機づけができます。メルマガの開封を促すワードの例は、以下の通りです。

季節感:新春セール開催、GWセール開催中
限定感:個数限定、数量限定、本日最終日
お得感:無料予約受付中、お買い得
特別感:先行予約、いよいよ本日、など

このようなワードは、ただ入れるだけではなく件名の先頭に配置したり、「【】」といった記号と併用したりすることで、他のメールに埋もれてしまうことを防止できます。

ここまで紹介したポイントや、顧客のメリットとなるワードについては以下の資料でより詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

メルマガ開封率をアップさせるコツはこちら

メール作成のTips

メール作成のTips

読んでもらえるメールをつくるためのポイント

メルマガのクリック率を改善する方法

ここでは、メルマガのクリック率を改善する方法を5つ解説します。

読みやすい文章を心がける

メルマガ内にあるリンクなどをクリックしてもらうには、読みやすい文章を心がけましょう。本文が読みづらいと、読者は最後まで読み終わる前に離脱してしまいます。

そのため、以下4つのポイントを意識してコンテンツを作成すると良いでしょう。

  • 文章の語尾や語句の表記を統一する
  • 視覚的に読みやすくするため、1行あたり「32〜35文字」に収める
  • レイアウト崩れを防ぐため、「等幅フォント」を使用する
  • 罫線や記号などを活用し、本文を装飾する

メルマガが完成したら、何度か読み返して違和感や読みにくい箇所がないかをチェックしましょう。

CTAボタンをファーストビューに設置する

メルマガのクリック率を向上させるには、CTAを本文の最後だけではなく、ファーストビューにも設置するのが有効です。ファーストビューとは、メール開封後に読者の目に最初に入るエリアのことを指します。

メルマガの文章は最後まで読まれないこともありますが、ファーストビューにCTAを設置しておけば、途中で離脱する人にも必ず見てもらうことが可能です。

また、CTAのデザインによってクリック率が変わってくるため、設置する際はサイズ背景色文字色などにも気を配りましょう。CTAのデザインについては、以下の資料で詳しく解説しています。

▼CTAのサイズやデザインについて知りたい方はこちら

メールマーケティング実践質問集

メールマーケティング実践質問集

セミナーでいただいた開封・クリックされるメール件名・本文の作り方についての質問&回答集です。

CTAの内容をひとつに絞る

クリック率を改善したい場合は、メルマガに盛り込むCTAの内容はひとつに絞りましょう。ひとつのメルマガに様々な内容のCTAがあると、情報量が増えてしまい読み飛ばされてしまう可能性があるからです。

例えば、件名に「セミナーのご案内」と書いてあるにもかかわらず、本文にセミナーの申込みボタンだけでなく資料請求や製品の購入を促すボタンまであると、読者はしつこさや売り込みを感じてしまうでしょう。

件名やメインのコンテンツに関連するCTAであれば2〜3つ設置しても問題ありませんが、基本的には1メルマガにつき1コンテンツという意識で作成するのが効果的です。

HTMLメールで読みやすいコンテンツを作る

メルマガのパフォーマンスを向上させるためには、HTMLメールを積極的に活用しましょう。HTMLメールでは以下のようなことができるため、読者に伝わりやすいメルマガを作成できます。

  • 画像の挿入
  • 文字の太さや色を変更し、注目してもらいたいポイントを目立たせる
  • ボタンを設けて、読者にアクションを促す

HTMLメールはテキストに比べて視覚的に伝えられる情報が多く、クリック率が高いと言われているため、ぜひ活用しましょう。

ABテストを実施する

ABテストとは、2パターンのメルマガを作成・配信し、どちらのパターンがよりパフォーマンスが高いかを検証する手法です。

ABテストを行いユーザーの反応率をチェックすることで、効果の高いクリエイティブの特徴を見つけられるため、長期的にメルマガの効果を高めていくことができます。
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メルマガにおけるABテストの例は以下の通りです。

  • 件名に記号や絵文字を入れてみる
  • CTAボタンの色や形、サイズ、位置を変えてみる
  • コンテンツの順番を入れ替えてみる
  • メルマガを配信するタイミングを変えてみる

ABテストのやり方については以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

参考記事:メルマガの効果検証にはABテストがおすすめ!やり方や改善のポイントを解説

また、以下の資料ではここまで解説したポイントについて図解付きで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

▼今日から使える!メルマガ作成に役立つ情報はこちら

メール作成のTips

メール作成のTips

読んでもらえるメールをつくるためのポイント

▼開封・クリックされるメールの作り方はこちら

メールマーケティング実践質問集

メールマーケティング実践質問集

セミナーでいただいた開封・クリックされるメール件名・本文の作り方についての質問&回答集です。

メルマガの解除率を改善する方法

ここからは、メルマガの解除率を改善するための方法について解説します。

配信頻度を減らす

メルマガの解除率が高いようであれば、まずは配信頻度を減らしてみましょう。メルマガの配信頻度が多いと、読者は煩わしく感じてしまい解約につながりやすくなります。

Benchmark Japanが行った調査では、「メルマガの理想的な配信頻度はどれくらいか?」という質問に対して以下のような結果が出ています。

  • 1位:週に2〜3通
  • 2位:週に1通

したがって、メルマガの配信頻度は多くとも週に2〜3通程度にとどめておくのが良いでしょう。

参照:メールマガジン購読状況調査 2021年度版

本文の内容を見直す

解除率を下げるために、メルマガ本文の内容を見直すことも重要です。読者のニーズに沿った内容のメルマガを配信しないと、読者に「自分には不要な情報だ」と判断されてしまい、解除される可能性が高まります。

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画像出典:メールマガジン購読状況調査 2022年度版

Benchmark Japanの調査では、メルマガを購読停止する理由として上記のものが挙げられています。そのため、以下のようなポイントを見直すと良いでしょう。

  • 読者の興味をひく内容になっているか
  • 読みにくい箇所はないか

メルマガ改善の成功事例

ここでは、メルマガを改善したことによって成功した事例を紹介します。
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上記は、メールの内容を工夫したことで0.6%のアポ率が約10倍の6.2%になった事例です。成功の要因として、以下のようなポイントを押さえていることがわかります。

  • 件名は20〜30文字以内(22文字)
  • 魅力的なタイトル付け
  • CTAをファーストビューに設置
  • HTMLメールで読みやすいコンテンツ作り
  • 本文に名前差し込み、プライベート感を出す
  • 背景色を白にすることで、コンテンツに視線を集中させる

また、ファーストビュー目次を設けることで、読者がスクロールしなくても本文の内容を把握できるようになっているのもポイントです。

以下の資料では、他にも具体的な成功事例を紹介していますので参考にしてください。

メルマガ改善の具体的な成功事例はこちら

アポイントが獲得できるメールの作り方

アポイントが獲得できるメールの作り方

成功事例!アポイントが獲得できるメールの作り方について解説致します。

メルマガを改善して売上をUPさせよう

メルマガを改善してパフォーマンスを向上させるためには、開封率・クリック率・購買解除率などの指標を確認しましょう。指標を確認した結果、自社の目標とする数値に達していない場合は、今回紹介した改善策をお試しください。

また、メルマガの改善は一度実施して終わりにするのではなく、PDCAを回して効果を最大化していくことも重要です。

今回紹介したポイントは以下の資料にてさらに詳しく解説していますので、ぜひ自社のメルマガ改善にお役立てください。

▼開封・クリックされるメルマガの作り方はこちら

メールマーケティング実践質問集

メールマーケティング実践質問集

セミナーでいただいた開封・クリックされるメール件名・本文の作り方についての質問&回答集です。

▼販促・集客の効果を最大化するPDCAの回し方はこちら

メールマーケティングのPDCA

メールマーケティングのPDCA

販促・集客の効果を最大化するメールマーケティングのPDCAについてご説明いたします。