
インフォテリアの100%子会社This Place社(英国)がロンドンで開催されたブロックチェーンハッカソンで最優秀賞を獲得!
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 インフォテリア)は、100%子会社のデザイン戦略コンサルティング企業This Place Limited(本社:英国ロンドン市、CEO:Dusan Hamlin、以下This Place)の開発チームが、2017年7月21日から23日にかけてロンドンで開催されたブロックチェーンハッカソン「Break the Block」で優勝したことをお知らせします。
■ Break the Block の概要
このハッカソン「Break the Block」は、保険業におけるブロックチェーンの適用の可能性を探るもので、主催は米国の保険大手Travelers社傘下のSimply Business社です。参加したチームは、This Placeの他にAccenture, KPMG, Microsoft, HSBCそしてCryptoCompareなどから全部で10チームが参加し、This Placeのチームはこれらの中で最優秀賞を獲得しました。
チームリーダーのChristoph Burgdorfer(写真:左から2人目)は、This Placeの開発ディレクターで、ロンドンの開発チームを率いる傍ら、インフォテリアの東京R&Dセンターとも共同で新たなプロジェクトを開始しています。彼が率いるチームが今回のハッカソンで開発したのは、イベントに関わる保険のプロセスにブロックチェーンEthereum※を適用したものです。具体的には、保険料率の計算のために天気予報APIを使い、実際の天気の取得のためにIoTセンサーを使い、また保険の支払にはEthereumのスマートコントラクトを使うというものです。
<チームリーダー Christoph Burgdorferのコメント>
今年のBreak the Blockハッカソンにおける革新性と創造性のレベルの高さに感銘を受けました。私たちのチームは、次世代の保険業の基準となり得る、素晴らしいソリューションを提案することができたと確信しています。
■ 今後の展開
今回、This Place開発チームが取り組んだブロックチェーンの活用例は、これまでの保険業におけるブロックチェーンの適用例をさらに広げるものとなります。つまり、これまでの実証実験では、保険証券のブロックチェーン化が行われていましたが、そこからさらに広げて、オープンAPIやIoTと組み合わせた保険業務におけるブロックチェーン適用例となっています。
またこれは、インフォテリアが推進している金融勘定系以外におけるブロックチェーンの具体的な可能性をまた一つ示したことになります。これからもインフォテリアグループでは、幅広い産業におけるブロックチェーンの適用のための活動を続けていきます。
※Ethereum:イーサリアム。ブロックチェーン技術の1つ。オープンソースプロジェクトとして開発が進められており、スマートコントラクトが実装され、ブロックチェーンアプリケーションプラットフォームとして、インターネット上で24時間止まらないアプリケーションを作ることができる特長を持っている。
<プレスリリース 掲載URL>
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2017/08/10_02.php
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR室 長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@infoteria.com
インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
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- ビジネスはより高度化し専門的になっています。そこで、事業者のみならず専門家を呼び、彼らからアドバイスを受けながら、日々の活動を確認したり、長期の戦略を考えたりします。その諸々のアドバイスをする行為自体をコンサルティングといい、それを行う人をコンサルタントと言います。特別な資格は必要ありませんが、実績が問われる業種です。
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- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
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