
「WealthNavi(ウェルスナビ)」の情報開示の強化について
ウェルスナビ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:柴山和久、以下「当社」)は、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の情報開示を強化し、ポートフォリオごとのリスク・リターンおよびコストの情報を、今後、毎月更新していくこととしましたので、お知らせします。
退職金の減少や年金不安が広がる中で働く世代が長期的な資産形成を行うためには、忙しく働いていても適切な資産運用ができるよう、自動でお任せの資産運用サービスが必要です。金融機関として、自動でお任せのサービスを開発・提供していくにあたっては、サービス内容の全てがブラックボックスであってはならず、従来の資産運用サービス以上の透明性が求められます。
当社はこのような考え方に基づき、2016年7月の正式リリース以来、
●手数料をはじめ、お客様が直接的・間接的に負担する全てのコストの開示
●資産運用アルゴリズムのホワイトペーパーの公表(国内初)
●フィデューシャリー・デューティー(FD)宣言の採択
●2016年1月から2017年6月末までの運用実績の公表
など、資産運用サービスの透明性を向上させる先進的な取り組みを行ってきました。
さらに、この度、ロボアドバイザーを国内で提供する7社が共同して行う情報開示の取り組みを踏まえ(別紙参照)、リスク許容度ごとに、ポートフォリオのリスク・リターンや、お客様が直接的・間接的に負担するコストなどの情報を、2017年7月分より月次で更新していくこととしました。
今後も、「長期・積立・分散」の資産運用を日本で普及させるため、より積極的な情報開示を行い、資産運用サービスの透明性の向上に貢献してまいります。
●WealthNaviの運用実績(2017年8月15日更新)
https://www.wealthnavi.com/data/vol1
●手数料・最低投資額について
https://www.wealthnavi.com/fee
●資産運用アルゴリズムのホワイトペーパー
https://www.wealthnavi.com/image/WealthNavi_WhitePaper.pdf
●フィデューシャリー・デューティー(FD)宣言
https://www.wealthnavi.com/fiduciaryduty
■ ウェルスナビ株式会社の主な特徴
最新のテクノロジーを駆使して、世界の富裕層・機関投資家が行っている世界水準の資産運用サービスを、ネットを通じて提供しています。昨年7月の正式リリースから1年で、預かり資産200億円、申込件数34,000件を超えており、特に20-50代の働く世代を中心に利用されています。
短期間で大きな支持を得られた背景には、年金・退職金減少で資産運用ニーズが顕在化する働く世代の方々に、世界水準の資産運用を誰でも安心して気軽に使えるようにする、という当社のビジョンへ共感いただいたことにあると考えています。また、利用者の9割を投資経験者が占めており、サービスの利便性、客観性、透明性を高く評価いただいていることも特徴の一つです。
今年の5月には、WealthNavi(ウェルスナビ)スマホアプリ(iOS版 ※7月にAndroid版の提供開始)、おつりで資産運用アプリ「マメタス」(iOS版)の提供を開始しました。投資初心者向けのサービスを今後さらに充実させ、より多くのパートナーとも連携することにより、貯蓄から投資への流れを加速させていきたいと考えています。
※預かり資産残高は、入金金額の累計より出金金額の累計を差し引いた額を表しています。
※預かり資産残高および申込件数は、「WealthNavi」、「WealthNavi for SBI証券」、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の合計値です。
■ 会社概要 ウェルスナビ株式会社
会社名 ウェルスナビ株式会社(英語名:WealthNavi Inc.)
代表者 代表取締役CEO 柴山和久
設立 2015年4月28日
所在地 東京都渋谷区渋谷2-17‐5 シオノギ渋谷ビル12F
資本金 21億5,425万円(資本剰余金を含む)
URL https://www.wealthnavi.com/
事業内容 第一種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業
関東財務局長(金商)第2884号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
<別紙>
情報開示の更なる向上に関する共同宣言
私たちロボアドバイザーを提供する各社は、ロボアドバイザーが個人の資産運用における真のパートナーとなるために、お客様にとって重要な情報をわかりやすく届けてゆくことが大切だと考えます。情報開示の水準を向上させることは、金融事業者に求められる顧客本位の業務運営を実現していくためにも欠かせないものと認識します。
ロボアドバイザーを提供する各社のサービスは、資産運用のコンセプトや具体的な手法、お客様が実質的に負担するコスト、運用実績など、それぞれの特徴があり、多様性に富んでいます。そのため、お客さまのニーズに応じて最適なものを選んでいただくことができるものと考えます。一方で、各社の違いは単純比較が難しく、お客様がサービスを選択される際に、どの会社のサービスを利用すべきか判断しづらい現状があります。この状態を改善し、お客様に各社サービスについて理解を深めていただき、ご自身にあったサービスを選んでいただけるよう、情報開示について共同の取り組みを進めていくことになりました。
まず第1弾の取り組みとして、2017年8月より、下記の「最低限の開示基準(*)」を満たす形で運用実績等をWebサイトで開示いたします。(開示日時は各社によって異なります。)
*2017年8月現在の最低限の開示基準
・円建ての月次リターンを月末基準で開示。
・アドバイザリーフィー、信託報酬、取引コストなど、お客様が実質的に負担するコストを控除した運用パフォーマンスを開示。
・複数の資産運用プラン(ポートフォリオ)を提供している場合は、各社でのリスクレベル最低・中央・最大の3つを少なくとも開示。また推定リスクも合わせて明記。
本取り組みへの参画を表明し、上記にかかる情報開示の対応が可能な企業は、2017年8月1日現在で以下の通りです。ロボアドバイザーを提供する各社は、今後も継続的に意見交換等を行い、お客様に対する情報開示の更なる向上に取り組んでまいります。
<参加企業(2017年8月1日現在・50音順)>
・ウェルスナビ株式会社
・株式会社お金のデザイン
・財産ネット株式会社
・松井証券株式会社
・マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社
・株式会社みずほ銀行
・楽天証券株式会社
- ホワイトペーパー
- ホワイトペーパーは、もともとは政府や公的機関による年次報告書つまり「白書」を意味しました。しかし近年ではマーケティング用語としても用いられており、特定の技術や商品について売り込む目的で、調査と関連付けて利点や長所をアピールする記載がなされることが特徴です。
- ホワイトペーパー
- ホワイトペーパーは、もともとは政府や公的機関による年次報告書つまり「白書」を意味しました。しかし近年ではマーケティング用語としても用いられており、特定の技術や商品について売り込む目的で、調査と関連付けて利点や長所をアピールする記載がなされることが特徴です。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- OS
- OSとはOperation Systemの略称です。パソコンやスマートフォンで操作した内容をアプリケーションに伝える役目を担っています。パソコン用ではwindowsやMac OS、スマートフォンではiOSやAndroidが有名です。
- Android
- Android OSとはスマートフォン用に開発された基本ソフト(OS)の一種です。米国Google社が中心となり開発されました。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- コンセプト
- コンセプトとは、作品やサービスなどに一貫して貫かれている考え方をいいます。デザインと機能がバラバラだったり、使い勝手がちぐはぐだったりすると「コンセプトが一貫してないね」などと酷評されてしまいます。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
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