プロジェクトの進捗を管理するガントチャート(スケジュール表)、皆さんは何で作成していますか?エクセルで作成するとしても、タスクの増減や作業進捗に合わせた変更などを随時エクセルに反映させるのは非常に面倒な作業です。

また、プロジェクトを一緒に進めているメンバーとの進捗共有もリアルタイムにはできません。そこで今日ご紹介したいのは、簡単にガントチャートが作れる「Brabio!」です。タスクを登録してドラッグすることで簡単にガントチャートを作成できます。

目次

  1. Brabio!とは
    1. プラン
  2. Brabio!の基本的な使い方
    1. アカウント登録
    2. プロジェクト作成方法
  3. まとめ

Brabio!とは

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http://brabio.jp/

Brabio!とは、簡単にガントチャートが作れるWebサービスです。プロジェクトごとにタスクを管理でき、他のメンバーとも共有可能です。進捗報告もタスクをクリックするだけで簡単にできます。

Brabio!のプラン

Brabio!は、5人までであれば無料で使えます。それ以上は、50人までで使用できるエントリープラン、300人までで使用できるミッドレンジプラン、カスタマイズして使用できるエンタープライズプランがあります。それぞれ細く価格が分かれているので最も合ったプランを選べます。

プラン 月額料金 ユーザー数 プロジェクト数 ストレージ
無料プラン 0円 5ユーザーまで 無制限 50MB
プラン10 3,240円 10ユーザーまで 無制限 1GB
プラン20 6,480円 20ユーザーまで 無制限 1GB
プラン30 9,720円 30ユーザーまで 無制限 1GB
プラン40 12,960円 40ユーザーまで 無制限 1GB
プラン50 16,200円 50ユーザーまで 無制限 1GB
プラン100 32,400円 100ユーザーまで 無制限 1GB
プラン200 64,800円 200ユーザーまで 無制限 1GB
プラン300 97,200円 300ユーザーまで 無制限 1GB
http://brabio.jp/upgrade.html

Brabio!の基本的な使い方

1.新規登録

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http://brabio.jp/

Brabio! のホームページにアクセスし、「FREEプランを試してみる」をクリックします。

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メールアドレス、Googleアカウント、Facebookアカウント、LiveIDのいづれかでアカウント登録をします。今回はメールアドレスで登録します。

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メールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。

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「次へ」をクリックすると、登録したメールアドレスへ確認メールが送信されます。

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届いたメール本文中の確認コードをコピーし、記載されているURLをクリックします。

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確認コードを入力し、グループ名やパスワードを設定し、「登録する」をクリックします。これで登録完了です。

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登録後には「ブラビオへようこそ!」というプロジェクトが表示されます。

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設定されているタスクをこなしていくことで、Brabio!の使い方を学べるようになっています。

プロジェクト作成方法

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「プロジェクトリスト」から新規プロジェクトを作成します。

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「プロジェクト名」、「パスワード」などを入力し、「追加する」をクリックします。なお、必要に応じて「計画モード」や「非公開」を選択してください。

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「編集モードにする」をクリックします。

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タスクを入力して「追加」をクリックし、タスクを追加します。

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作成したタスクを他のタスクに入れることで、そのタスクにとってのサブタスクとなり、フォルダを作成することができます。

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タスクの右側をドラッグして作業期間を設定します。

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画面下部には上記のようなメニューバーがあり、こちらを使ってタスクを簡単に設定できます。

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設定したタスクをクリックすると詳細画面が開きます。こちらでは作業期間の他に、タスクの進捗や内容、担当メンバーの割り当てができます。

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また、上記赤枠の「カレンダー」をクリックすることでガントチャートからカレンダー形式へ表示を切り替えることができ、スケジュール表としても利用できます。

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作成したプロジェクトは「入出力」から、「ファイルを書き出す」をクリックしてダウンロードできます。

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ダウンロードしたデータは、このように綺麗な形で出力されます。

まとめ

Brabio!では、ファイルの書き出しだけでなく読み込みも可能です。既に進行中のプロジェクトでも、多少整形することでBrabio!に転用できます。このようなサービスをうまく活用することで、メンバー間でのプロジェクトの進捗共有を密にし、効率的にプロジェクトを進めていきましょう。