ホームページの運営や広告運用を任された担当者にとって最初にあたる課題が「Webマーケティングに対する知識不足」ではないでしょうか。
かといって、WebマーケティングではSEOリスティング広告など手法ごとに書籍が発売されており、やみくもに購入していては予算がいくらあっても足りません。

今回は、1万円以内で買い揃えられるWebマーケティング必携本をご紹介します。
業界の中でもバイブルとして読み継がれている本のみを厳選して紹介するので、これからWebマーケティングを学びたい方はぜひ参考にしてみてください。

インバウンドマーケティング

『インバウンドマーケティング』¥2,484

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インバウンドマーケティング

世界95カ国1万8000以上の企業に利用されているマーケティングツール「HubSpot(ハブスポット)」を提供するHubSpot社のCEOブライアン・ハリガン氏と共同創業者ダーメッシュ・シェア氏による著作です。

本書では、役に立つ魅力的なコンテンツを提供し、様々なメディアを通じて人々に情報を提供することで顧客を獲得する「インバウンドマーケティング」について、なぜ重要なのかという理由から具体的なテクニックまで紹介しています。

インバウンドマーケティングは、コンテンツマーケティングSEOといった手法を内包する大きなWebマーケティングの考え方です。
自社が行っているWebマーケティングの全体像がいまいち掴めていないという方は参考にしてみてください。

参考:
共同創業者CEOブライアン・ハリガン氏に聞く、ハブスポットの「組織風土」と「哲学」 日本に「貴乃花」のような企業をつくりたい|ビジネス+IT

SEO(検索エンジン最適化)

『検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書』¥1,680

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検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書

株式会社アイレップ取締役 渡辺 隆広氏による著作であり、2003年月発売の『検索にガンガンヒットするホームページの作り方』へ2008年時点の検索エンジンの情報を反映させた全面改訂版となります。

SEOとは何か、なぜホームページの運営において重要視されているのかといった基本的な情報から、具体的なSEOのテクニックまでを網羅的に紹介しています。

検索エンジンがどのような点を評価しているのかを信ぴょう性の高いデータを元に紹介しているだけでなく、「検索エンジンスパム」と呼ばれる悪質なSEOの手法からSEOで行ってはいけないことも学べます。

検索エンジンの仕組みをわかりやすく解説しているので、テクニックだけではない「なぜこのテクニックがSEOに効果があるのか」という理解が進むでしょう。