広告代理店や広告代行などと取引の多いWeb担当者であれば、ネット広告に関する知識を身に着けておくことで業務を円滑に進めることができます。ネット広告といっても分野は幅広く、全ての知識を身につけるのは専業でなければ難しいと感じることもあるでしょう。

そこで自身の業務と関連性の高いネット広告の知識を身に着けたいと考えている方もいるのではないでしょうか。ネット広告の特定分野で実務レベルの知識を身に着けたいと考えているのであれば、書籍から学ぶのがオススメです。基礎知識から運用に関するノウハウまで体系的に学ぶことができるためです。

今回は、広告の基礎からリスティング広告、SNS広告、アドテクなど各分野ごとに学べる書籍をまとめました。広告業界と関わりのある担当者であれば活用してみてください。

ネット広告全般の知識が学べる書籍

1.ネット広告がわかる基本キーワード70

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『ネット広告がわかる基本キーワード70』は、ネット広告業界で頻出するキーワードを総合的にまとめた書籍です。広告の課金方式「CPC」「CPM」や入札方式「RTB」など、非ネット広告分野の人にはわかりにくい略語の意味を知ることができます。

広告の種類ごとの概要を知ることができます。実務において利用頻度が高い用語が中心なので、既に知識のある方も確認を兼ねて参照してみるのも良いでしょう。

2.基礎から学ぶWeb広告の成功法則

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『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』は、ネット広告運用の基礎が学べる書籍です。ネット広告で売上を作るにあたって、課題となる要素から丁寧に解説されているため、広告運用の実務を知りたいという方の参考になるでしょう。

また、「広告運用の仕組み」という視点だけでなく、広告コピーやバナー画像など、クリエイティブ業務においての成功法則についても解説されているため、Web制作業務にも活用できます。

3.改訂2版 ネット広告ハンドブック

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『改訂2版 ネット広告ハンドブック』は、ネット広告における定番の実務書です。最新の広告関連企業の動向や、各ネット広告の手法、アドテクノロジーのような最新の広告手法について網羅的に解説されています。

ネット広告の種類別の定義などを参照できるため、業務上でわからない箇所を調べるなど辞書的な用途で活用できます。

リスティング広告の基礎と運用が学べる書籍

4.いちばんやさしいリスティング広告の教本

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『いちばんやさしいリスティング広告の教本』は、リスティング広告の基礎知識を体系的に学べる書籍です。リスティング運用に初めて携わる方でもわかりやすく解説されているのが特徴です。

リスティング広告に関わる入札価格や広告のクリエイティブについても触れられているため、最初に手に取る1冊として最適でしょう。

5. 最速で成果を出すリスティング広告の教科書

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『最速で成果を出すリスティング広告の教科書』は、リスティング広告の集客や出港時の費用対効果の高め方など実務に焦点をあてた書籍です。

題材として、リスティング広告の定番プラットフォームである、「Googleアドワーズ」と「Yahoo!プロモーション広告」を取り上げているため、実務に落とし込みやすいのが特徴です。