
ウェブ接客プラットフォーム「KARTE」が資生堂の「ワタシプラス」に導入
~プライベートDMPとKARTEが連携し、ウェブサイトを含めた全ての顧客接点で伴走型のコミュニケーションを実現~
株式会社プレイド(東京都品川区:代表取締役 倉橋健太)が提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」は、資生堂が運営する総合美容サイト「ワタシプラス(http://www.shiseido.co.jp/wp/index.html)」に2017年4月より導入されました。
KARTEの導入によって顧客のモーメント(いまお客様が何を考えているのか)に合わせた提案やコミュニケーションが、これまで出来ていなかったウェブサイト上でも可能となり、同社がデータの活用で目指す、顧客一人ひとりに最適なコミュニケーションを提供するワン・トゥ・ワンマーケティングを実現します。
プライベートDMPに蓄積した顧客データの「活用視点」でも広がるKARTEの導入
スマートデバイスやSNSなどデジタル環境の普及によって、企業と生活者との接点が多様化する中、オンラインやオフラインに点在する顧客や商品の情報を統合・蓄積するためにプライベートDMPの構築を行う企業が増えています。DMPに蓄積した顧客データの分析はもちろんのこと、「実際の顧客コミュニケーションにおいてもデータを深く活用したい」という企業のニーズが高まる中で、KARTEは1.ユーザー軸でのリアルタイムデータ解析、 2.個客に合わせた幅広いアウトプットへの展開、 3.既存の他種DMP・MAツールの連携面における親和性が高いという3つの特徴から、今回「ワタシプラス」に導入されました。
メールやLINEなどサイト外の配信に加えて「ワタシプラス」のサイトでも顧客のモーメントに合わせた提案がKARTEで可能になり、全ての顧客接点で伴走型CRMを実現
資生堂はこれまでに、広告やメール、LINEといった自社サイト外のコミュニケーションを、プライベートDMPやMAツールの導入によって、同社の目指す顧客伴走型のコミュニケーションを実現していました。今回KARTEの導入において「ワタシプラス」のサイト内でも顧客のモーメント(今お客様が何を考えているのか)に寄り添ったコミュニケーションが可能になり、全ての顧客接点で同社の実現したい伴走型のCRMが可能になりました。
2017年5月には「ワタシプラス」5周年を記念し、KARTEを利用してまだ会員登録をしていないビジターユーザーと既に会員となっているメンバーユーザーに対してクーポンの訴求内容をKARTEで出し分けるだけでなく、クーポンをリマインドするタイミングなどを細かくセグメンテーションした施策を実施。商品購入率が約2.5倍になった事例があります。
今後は、KARTEで得られた「ワタシプラス」上の行動データをプライベートDMPに戻し、顧客の趣向や好みをより詳細に捉えていくことも検討しており、実現した際にはメールやLINEといったサイト外のコミュニケーションにもそのデータを活用していく予定です。
資生堂ジャパン 株式会社EC事業推進部 合田 道氏のコメント
「当社は、よりよいお買いもの体験をお客さまにご提供できるよう、ウェブサイトやメール
・LINEなどタッチポイントを横断したコミュニケーションを達成したいと考えております。DMPに蓄積されたデータとKARTEのリアルタイムデータを合わせることで、今まで以上にお客さまのモーメントを捉えたコミュニケーションが実現出来ると期待しています。」
<KARTEについて>
「KARTE」は、サイトへ来訪したお客様の特徴や行動をリアルタイムに解析して可視化し、個々のお客様にあわせたコミュニケーションを実現するサービスです。
メールやLINE、SMSやブラウザ通知など、サイト外にいるお客様へのアクションも可能です。2015年3月にサービスを開始し、累計解析ユーザー数は12億人、年間のEC領域解析売上金額は5000億円、導入社数はECのほか金融・不動産・人材などあらゆるカテゴリで1,430社(2017年2月末時点)を超えています。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- CRM
- CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、直訳すると顧客関係管理となります。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- CRM
- CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、直訳すると顧客関係管理となります。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- セグメンテーション
- セグメンテーションとは、ビジネスを進める上で顧客をグループ分けしたり、市場や見込み客を属性ごとに分類したりなどする行為を言います。そのグループ自体をセグメントといい、ビジネスにおいてセグメントをしっかり意識することが重要と言われています。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
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