
ダッソー・システムズ、システムズ・エンジニアリング分野を強化 新しいコネクテッド・エクスペリエンスの促進を目指す
・ダッソー・システムズは、モデルベース・システムズ・エンジニアリングとソフトウェア・アーキテクチャおよびビジネス・プロセスのモデリング・ソリューションで業界をリードするNo Magicを買収
・航空宇宙・防衛、自動車・輸送機械・モビリティ、ハイテクの各業界は、組込みシステム設計のあらゆる分野に対応可能に
・両社のソリューションを組み合わせることで、システムズ・エンジニアリングを一般化し、「エクスペリエンスのインターネット(Internet of Experiences)」に向けて、業界標準のカバー範囲を拡大
ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、パートナー企業の No Magic, Incorporated (米国テキサス州)の買収に関する正式契約に調印したことを発表しました。No Magicはモデルベース・システムズ・エンジニアリング、モデルベース・アーキテクチャ・モデリングならびにシステム・オブ・システムズを専門に、グローバルに展開するソフトウェア・ソリューション企業です。同社は米国テキサス州アレンを拠点とし、リトアニアとタイに海外拠点を有します。
No Magicの買収により、ダッソー・システムズは現実世界の製品(モノ)と自然と人々の生活をデジタルでつなげるスマートで自律的なエクスペリエンス群、すなわち「エクスペリエンスのインターネット(Internet of Experiences)」を構築するために必要なシステムズ・エンジニアリングを一般化させ、3DEXPERIENCEプラットフォームを基盤とするインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス群を強化します。
航空宇宙・防衛産業(NASA/JPL, ボーイング、ロッキード・マーティン)、自動車・輸送機械・モビリティ業界(フォード、ルノー、ホンダ、BMW、日産)およびその他の業界(ソニー、パナソニック、ジョンディア, GEヘルスケア、ファイザー、J.P.モルガン、PayPal)において、多くのユーザーがNo Magicのソリューションを活用しています。No Magicの主力製品であるMagicDraw(Cameo Suiteの一部)は、ビジネス・プロセス、アーキテクチャ、ソフトウェア・モデリング、システム・モデリングに向けたもので、チームワークを支援します。MagicDrawの活用により、ダイナミックなビジュアルの洞察が可能となり、エンタープライズリスクを軽減し、コストを引き下げ、さまざまなテクノロジーや業界標準を扱うために複雑化したビジネスやITシステムを運用する上での負担を取り除くことができます。
No Magicの現在の顧客には連続性をもたらす一方、ダッソー・システムズはNo Magicのソリューションを3DEXPERIENCEプラットフォームに統合し、CATIAアプリケーションを補完・強化します。これは、企業内のどのユーザーからも「シングル・ソース・オブ・トゥルース」(一元管理された情報)にアクセスできるようにして、連続した3Dデジタル・プロセスを実装し、(全ユーザーが)エクスペリエンスのあらゆるライフサイクルの局面に取り組めるようにするものです。より具体的には、要件、システム・オブ・システムズ・アーキテクチャ・モデル、システムズ・アーキテクチャならびにサブシステムズ・アーキテクチャ、および3Dモデリング・シミュレーション(ファンクショナル、コンセプチュアル、ロジカルならびにフィジカル)に対して全ユーザーが取り組めるようにするということです。
3DEXPERIENCEプラットフォームは、STEP, Modelica, FMI, ReqIF, OSLCなど、システムズ・エンジニアリングのオープン規格や言語を最も広範囲にわたってネイティブ・サポートするオープン性を備えています。今回の買収により、UML-SysML, DoDAF, MODAF, UPDM, あるいはUAFといった多くの業界標準モデルや言語のサポートが加わる見込みです。
また今回の買収は、小規模の企業やプロフェッショナル・ユーザーに対しても、よりダイナミックな開発ツールへのアクセスを与え、彼らのビジネス・プロセス・モデリングを強化します。
「私たちはダッソー・システムズの一員となることに、また、製品デザインと開発に対するゲーム・チェンジャー的なアプローチに、喜んでいます」と、No Magicのプレジデント兼CEOであるゲイリー・ダンカンソン氏は述べています。「業界をリードするCATIAブランドと私たちの専門性を組み合わせることで、業界や国の垣根を越えて、システム・オブ・システムズ・モデリングの新しい扉を開き、ソフトウェア・アーキテクチャ・モデリングによる自律システムの取り組みを推進するとともに、ビジネス・プロセスとシステムズ・モデリングをエンタープライズ・アーキテクチャに組み合わせる新しい機会を創出します。ダッソー・システムズとNo Magicの両社は、共通のビジョンを持ち、共に『顧客第一』の姿勢で、今日の複雑化した『つながる』世界をよりシンプルにするためのソリューションをそれぞれ提供しています」
「No Magicを買収することで、ダッソー・システムズは、組込みソフトウェアすべての議論の余地のないリーディング・プロバイダーになり、ソフトウェアの構築、テスト、公開が迅速に、頻繁に、より高い信頼性と共に行えるようになります」と、ダッソー・システムズのCATIAブランドのCEOであるフィリップ・ローファーは述べています。「高度なスキルをもつNo Magicのチームと、業界をリードする同社のリソースによって、この一元化・統合されたアプローチに向けた私たちのビジョンの実装はさらに加速するでしょう」
取引の完了には、米国ならびにリトアニアにおける対外投資の認可を含む、慣行となる前提条件が適用されます。
詳しくはこちら:
ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォーム、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューション: http://www.3ds.com/ja
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(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3DEXPERIENCEカンパニーとして、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約22万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- フォーム
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- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- サイクル
- サイクルとは、スタートしてゴール、そしてまたスタートと、グルグルと循環して機能する状態のことを言います。まわりまわって巡っていく、といった循環機構をさすことが多いです。水の循環サイクルというように、実は繰り返しになってしまう使われ方もすることもしばし。また、自転車に関する事柄として、サイクルスポーツなどという使われ方をされることもあります。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- OS
- OSとはOperation Systemの略称です。パソコンやスマートフォンで操作した内容をアプリケーションに伝える役目を担っています。パソコン用ではwindowsやMac OS、スマートフォンではiOSやAndroidが有名です。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- サイクル
- サイクルとは、スタートしてゴール、そしてまたスタートと、グルグルと循環して機能する状態のことを言います。まわりまわって巡っていく、といった循環機構をさすことが多いです。水の循環サイクルというように、実は繰り返しになってしまう使われ方もすることもしばし。また、自転車に関する事柄として、サイクルスポーツなどという使われ方をされることもあります。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
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