ランディンページを作ってそのままにしていませんか?

成果が出ているから、せっかく作ったのだからいじるのは怖い、などといった理由でランディンページを放置している方はいませんか?それは非常にもったいない話です。ランディンページから入力フォームに遷移してもらうためにユーザーが行動を起こす箇所を意識するだけで、さらに精度が向上するケースがあります。

本記事では、ユーザーが行動を起こす箇所のLPOを行った結果、次ページへの遷移率が約5%アップした事例をご紹介します。

事例:結婚情報サイトでページ遷移率5%向上

事例サイト概要

事例ホームページ:結婚情報サイト
どのようなホームページか:ハイクラスの結婚式場を紹介する比較メディア。
目的:ランディンページにおいて、ご希望を入力してもらい資料請求ページヘ移動してもらう。

改善結果

ビフォー

アフター

【ビフォー】フォーム遷移率 27.8%
【アフター】フォーム遷移率 32.5%
【ポイント】ランディングページに設置していたチェックボックスを削除。

STEP1 課題 ~ランディングページからの遷移率が悪い!

さまざまな結婚式場の情報を掲載し、結婚式を考えているユーザー様に比較検討してもらうためのメディアを運営していました。その中で、いかに式場の魅力を伝えるかということともに、ユーザー様に負担なく資料請求や見学予約などをしていただくかに力を入れていました。

集客は、リスティング広告をメインに運用しています。ただ、そこである程度のアクセス数はあるのですが、ランディングページから資料請求ページに行く確率(ページ遷移率)が、思ったほどは増えていませんでした。

STEP2 改善 ~ランディングページのチェックボックスを削除した!

そこで、サイトを運営している社内のほかの部署にヒアリングをしました。すると、入力フォームの見直しで、次ページヘの移動率が向上したことがあったとわかりました。ですので、早速本サイトでも、試験的に調整をしてみました。

チェックボックスを削除することでユーザーの負担を軽減

ランディンページの内容がいくら良くても、チェックの項目が複雑では困ります。完了するのにユーザーが手間どり、途中で面倒を感じ離脱してしまうからです。

そこで、今回前述のヒアリング結果から、思い切って、必須の項目として設置していたチェックボックスをすべて取り払いました。すべて取り除くのは社内の反対もありましたが、やるからには違いがわからないとイケナイと直感し、思い切って項目を減らしました。

削除した項目

・挙式予定時期
・予定人数

具体的には、上記のような、数十秒で入力完了できるような、シンプルなものに変更しました。

STEP3 考察~ユーザーには負担をかけるべきではない

改善後の状況
フォーム遷移率 32.5% 約5% up!

チェックボックスをなくしたところ、フォーム遷移率が大幅に改善されました。チェックする項目(1クリックで済むような動作)ですら、どうやらユーザーには負担になっていたようです。

このことから、ランディンページにチェック項目を作るときには、次のようなことに気をつける必要があると実感しました。また、同様に他の入力フォームページでも試したところ、同様の成果が得られました。

・チェック項目や入力フォームはなるべくシンプルに
・得たい情報をできるだけ厳選(性別・年齢・メールアドレスなど)
・ユーザーの手間は減らす

もちろん、そもそも訪れるユーザーが、意識の高い人ばかりだったという可能性はありますが、他のホームページでも同様の結果だったことから、少なければ少ないほうが良い、というのは言えるかと思いました。

まとめ

今回のような事例がノウハウとなり、他の運営サイトでも、ユーザー様になるべく負担をかけないようにページデザインをするようにしています。

運営の際に陥りがちなことは、運営者側の欲で、より多くの情報を得たいとしがちです。しかし、その気持ちをおさえ、ユーザーにやさしいホームページを作れるよう、スタッフ同士で徹底することが重要です。まずは、信頼され、使ってもらえるようなホームページを作る。そのようなユーザー目線に立った運営方針を心がけましょう。