BCEIとは、「Build」、「Connect」、「Engage」、「Infuence」の頭文字を取った造語です。これは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)として有名なFacebookにおいて、販売促進やブランディングなどマーケティング活動を推進しいくために重要な考え方を表しています。

BCEIの意味

Facebookでのマーケティング活動では、これまでのインターネットマーケティングとは異なる展開が必要になります。

まず、製品や企業のFacebook専用ページを作ります(Build)。そして、Facebook内広告を活用してユーザーとつながります(Connect)。その後、投稿によりユーザーと適切に交流をはかり(Engage)、さらにユーザー自身が拡散してくれそうな投稿やコミュニケーションをし(Infuence)、マーケティングの最大化を図ります。

これが、Facebookでマーケティングを行う際の基本的な流れです。

BCEIの注意点

BCEIでは、ユーザーといかに交流し信頼関係を築くかが重要です。ですから、ユーザーの信頼を損ねるような行動や発言、対応には最大限注意しなくてはなりません。

不用意に特定の人物や物事を批判することや、ユーザーからの問い合わせに対応しないことなどは、大きな問題につながりかねません。投稿の方針をしっかりと決めた上で適切に対応しましょう。

会話例

「Facebookマーケティングで重要なのはBCEIだよ」
BCEIでは、投稿方針(レギュレーション)が必須だよね」
(Facebookマーケティングの基本的な流れであるBCEIでは投稿によって他のユーザーとの関係を作ります。ただし、企業側は複数の担当者によって投稿を行うことがありますので、投稿の内容や質を統一するための方針を作ることが必須となります)