EMailとは「Electronic Mail」の略で、「電子メール」とも呼ばれます。インターネットを通じて、郵便のように文字や写真などの情報を送ることができます。日本で「メール」といえば、一般的に「Email」のことを指します。

Emailのメリット

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Emailには多くのメリットがあります。

1、速く届く
手紙を郵送する場合、相手に届くまで早くても1日、多ければ数日かかります。しかしEmailの場合、たとえ相手が地球の裏側に住んでいても、ネットワーク接続上のトラブルなどがなければ数分以内に相手にメッセージを届けることができます。

2、いつでも利用できる
24時間365日いつでも利用可能で、相手がどのような状態であってもEmailを届けることが可能です。

3、どこからでも利用できる
インターネットに接続された機器があれば、どこからでもEMailを送信することができます。

4、省資源である
手紙は紙に書いて送るのに対し、EMailはコンピューターなどで記入し送信するため、紙や人件費などのコストがなく非常に省資源です。

5、保存される
Emailは、自ら消去しない限りいつでも取り出して読み返すことができます。また、キーワード検索機能を使えば必要なメールを簡単に探すことが可能です。

EMailのデメリット

Emailには、さまざまなメリットがある一方で、デメリットも存在します。

1、確実に相手に届く保証がない
EMailは、インターネットに接続された機器を使用します。つまり、Emailの送信時に停電や機械の故障などが起こると紛失してしまう可能性があるということです。重要な連絡をする場合は、EMailだけに頼らず他の連絡手段も用いるようにしましょう。

2、「送る側」と「受け取る側」の双方がインターネットに接続していなければならない
EMailは、その発信と受信にコンピューターなどの機器を使用します。ですから、お互いが送受信するための機器を所有しインターネットに接続していなければなりません。

Emailはコミュニケーションの一つの手段

Emailはとても便利なツールです。インターネットを利用する上で誰もが使用する必須ツールとも言えるでしょう。しかしEmailはあくまでも一つの伝達手段だということを忘れてはいけません。

EMail、電話、FAX、手紙、直接対面などさまざまあるコミュニケーション手段のなかからどの方法を選ぶかは、相手の文化や風習、地域性も考え、それぞれの場面で適切に選ぶように心がけると良いでしょう。

会話例

「これから会議の議事録をEmailで送信します」
「メールに打ち合わせの日程を送ったので、確認してください」