以前に比べ、インターネット環境が安定してきたことやリモートワークが普及してきたこと、社外のチームと遠隔で仕事を行うことが増えてきたことなどから、ビデオ会議を導入する企業が増えています。

Microsoftによれば、Ciscoが実施した研究で、87%の回答者がビデオ会議を使用したバーチャルカンファレンスを受容していることが明らかになっています。

そこで今回は、ブラウザだけでビデオ通話ができる Webサービス4選をご紹介します。

これらのサービスはURLを発行して共有するだけで、すぐに使用することができるので注目を集めています。それぞれは似たようなサービスですが、相違点もいくつかあるので、比べながら最適なサービスを探してみてください。
  

ブラウザだけでビデオ通話ができるWebサービス4選

従来、人が集まって行う会議は、顔を直接合わせたり、人間関係を円滑にするという点においてはもちろん重要です。

ビジネスのスピード感が以前にも増して早まっている今、従来のミーティングよりもビデオ通話で行ったほうがかえってスムーズに意思決定できると考えている人も増えているのも事実です。

きっと将来は、HoloLensなどを使って、まるでその場に全員が集まっているかのような会議も可能になるのでは、との憶測も登場しています。

ただ、ビデオ会議には1つだけ大きな障害が残ってしまいます。それは、ビデオ通話を行う2者間のビデオ通話環境を同一にしなければならないということです。

例えば、SkypeならSkypeを両方のPCにダウンロードしなければならないので、社内メンバーならともかく、社外のお客様も巻き込んでビデオ会議をする際には手間を取っていただかなければなりませんでした。ところが、昨今ではインターネットブラウザだけでビデオ通話ができる便利なサービスも登場しています。

こうした背景を踏まえ、今回はぜひともオススメしたい、ブラウザだけでビデオ通話ができる4つのWebサービスをご紹介します。
  

1. Daily

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Dailyは、ブラウザだけでビデオ通話ができる便利なWebサービスの1つです。ダウンロードする必要がなく、最大で50人までの参加が可能です。バーチャル会議室として作成したカスタムリンクは無期限で使うことができるので、何度も別のアドレスを発行する必要はありません。

スクリーンシェア機能や、マイクのミュート機能もあるので、かゆいところにも手が届きます。スクリーンシェアは、特定のアプリケーションウィンドウを表示するか、デスクトップ全体を表示するかを選ぶことができます。

さらに、ダイヤルインで参加可能な電話番号も発行されるので、外出先でどうしてもPCを立ち上げられない方にはダイヤルインで参加してもらうこともできます。

なお、スクリーンシェア機能を利用するには、Google Chromeのエクステンションが必要です。


  

2. Videolink2.me

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Videolink2.meは、画質の綺麗なビデオ通話サービスです。数秒で始めることができるほか、GoogleやFacebookのコンタクトリストを読み込んであっという間に友人・知人を招待することができます。もちろん、スクリーンシェアリング機能やビデオ通話中のテキストメッセージング機能も搭載しています。

ただし、カスタムURL機能は付いていないため、アドレスがランダムな文字列になってしまいます。iPhoneからは、App Storeで配布されている専用アプリをダウンロードすることで参加することができます。Google ChromeのエクステンションやSlackのアドオンも用意されています。


  

3. Gruveo

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Gruveoは、とても短いカスタムリンクでバーチャル会議室が作れるビデオ通話サービスです。

ほかのサービスではスマートフォンでビデオ通話に参加する際、別途アプリをインストールする必要がありましたが、GruveoはWindowsでもMacでも、iPhoneでもAndroidでも、ブラウザだけあれば完結してしまいます。

ビデオ会議を録画する機能もあり、基本的には人数無制限で会議に参加することができます。


  

4. appear.in

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appear.inは非常に簡単にビデオ通話を始められるサービスです。最大8人(プレミアムプランなら12人)でビデオ通話を行うことができます。

iOSの場合は、専用のアプリをダウンロードします。ビデオルームにロックをかけて、ユーザーがビデオルームをノックしたら参加許可を出すということもできます。SlackやTrelloなどの外部サービスにもアドオンが用意され、2013年からスタートしている老舗ビデオ通話サービスとして多くのユーザーが利用しています。