さまざまなニーズや用途に応じた豊富な商品ラインアップ


沖電線株式会社(社長:来住 晶介、本社:神奈川県川崎市、以下 沖電線)は、産業用オープンネットワークの一つである「EtherCAT P(注1)」に対応したケーブル「ECP」シリーズの販売を12月1日より順次開始します。

「EtherCAT P」は、イーサネット方式を採用した産業用ネットワークのひとつです。通信ラインと電源ラインを1本のイーサネットケーブルに統合することから、従来の配線に比べて敷設時の省スペース、省工数、機器の小型化につながる新しいネットワークシステムとして注目を集めています。

当社では、「EtherCAT P」を採用・活用される多様なユーザーニーズにお応えするため、コストパフォーマンスに優れ汎用的な「固定配線用」と、繰り返しの曲げに対して優れた耐久性を備えた「可動配線用」のケーブルを、「ECP」シリーズとして商品化したものです。とくに「可動配線用」は、IoT(注2)化の進展にともない、ネットワーク対応のアクチュエーター(注3)や各種センサーがロボット・産業機器などの可動機構に組み込まれるケースが増えることに対応しました。

「ECP」シリーズは、一般的な機器間接続のほか、機械装置内に組み込まれた機器への配線用途を考慮し、敷設や使用環境に応じてお選びいただけるラインアップとなっています。

本商品は2017年11月29日から12月2日まで東京ビックサイトにて開催される「2017国際ロボット展」(http://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/)に出展します。(沖電線ブース番号:IR2-39)
販売計画
販売時期:固定配線用2017年12月
     可動配線用2018年2月
販売目標:2018年度1億円以上
主な特長
・「EtherCAT P」規格に準拠し100Mbpsの通信と2系統の電源(DC24V/3A)供給に対応。
・屈曲耐久性を備えた可動配線用を用意し、産業機械の可動機構部への配線にも対応。
・可動用は、耐摩耗性に優れたウレタンシースを採用。
・細径タイプは、標準タイプに比べ20%の細径化を図り、取り回し性を向上。
主な仕様

用語解説
注1:EtherCAT P(Ethernet for Control Automation Technology +Power)
ドイツ企業、ベッコフオートメーション(Beckhoff Automation)によって開発されたイーサネットに基づくフィールドネットワークシステム。

注2:IoT(Internet of Things)
さまざまなモノがインターネットにつながることで、我々の生活やビジネスに新たな価値をもたらすことを指す。産業分野を例にとれば、機械装置の動作状況の見える化や状態の監視、制御自動化の進化などがあげられる。

注3:アクチュエーター
電力、油圧、空気圧などのエネルギーを物理的な運動へと変換する機構の総称。

注4:摺動屈曲
ケーブルをU字状に曲げ、直線状に滑らせながら繰返し往復運動させる動作のこと。

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