
Spectee、写真に写り込んだ識別困難な看板の文字をAIで認識 ー 特許申請のお知らせ
写真に写り込んだ肉眼では識別困難な看板等の文字をAIで認識する技術を開発
株式会社Spectee(本社:東京都新宿区、代表取締役 村上建治郎 以下、当社)は、ディープラーニング(人工知能技術)を活用して、肉眼では識別困難な写真に写り込んだ文字を認識する技術を開発し、関連する技術の特許申請を完了したことを報告します。(2017年9月29日に出願完了)
本技術は、写真に写り込んだ看板や標識、車のナンバーなどに書かれた文字や数字について、肉眼では識別困難なものについて、その文字をAI(人工知能I)が読み取るものです。
当社はこの技術を用い、現在報道機関等へ提供しているSNSリアルタイム速報サービス「Spectee」にて、事件や事故などの発生場所をより正確に特定するのに活用していきます。
AIを活用した同様の技術は、これまでも不鮮明な画像を鮮明化する方法などがありましたが、写真の隅などに写り込んだ肉眼では識別困難な文字については、この写真の鮮明化処理では文字部分を読み取ることは困難でした。
当社の技術は、機械学習の際に独自の特殊な処理を行うことで、鮮明化した際に文字部分をOCRで識別可能なレベルに引き上げることを実現したものです。
当社で行った実験では、識別困難な看板等の画像25枚をAIで解析したところ、22枚について書かれている文字を認識することに成功しました。
■ 株式会社Specteeについて
当社は「報道が1分早ければ100万人の命が助かる」の実現を目指すべく、独自開発の人工知能エンジン(特許技術)を活用して、インターネット上の動画や画像を瞬時に解析する技術を基盤として、2015年に動画ベースのリアルタイム速報ニュースアプリを開発。2016年3月にその技術を応用した、報道機関向けのクローズドなサービス「Spectee」のベータ版をリリース、その後「Spectee」を軸に多くのメディア各社向けに情報配信サービスを展開しています。
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- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
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