本記事で学ぶ内容

・Google AdWordsのアカウントを開設できる
・キーワードの入札ができる
・Google AdWordsの審査について理解できる

Google AdWordsでリスティング広告を始めるには、まずアカウントを開設する必要があります。

開設にかかる時間は15分程度で完了します。実際に試してみると初めて利用する方でも驚くほど簡単に手続きできます。

今回は、Google AdWordsのアカウント開設から、キーワードを入札するまでの流れを解説します。

Google AdWords

Google AdWordsのアカウント開設の流れ

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Google AdWordsアカウント開設に必要なものは

  • メールアドレス
  • ホームページ
  • クレジットカードもしくはデビットカード

の3点です。

メールアドレスはGmailの方が登録がスムーズに進みます。あらかじめGoogleアカウントを取得して、Gmailのメールアドレスを用意しておきましょう。

1.メールアドレスとホームページを登録する

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まずはGoogle AdWordsにアクセスし、「今すぐ開始」をクリックします。

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メールアドレス、ホームページアドレスを入力し、「続行」をクリックします。

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上部に表示されている「AdWordsExpressとAdWordsを比較する」をクリックします。

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Google AdWordsに切り替える」をクリックします。

2.キャンペーンの設定をする

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アカウント登録と同時に広告を作成していきます。各項目を入力していきましょう。

ここで入力した内容は、後からでも変更可能です。

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まずは1日あたりの広告予算を設定します。

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次に広告を表示させたいターゲットを設定します。

この記事では、地域「日本」を選択し、ネットワークの設定は「検索ネットワーク」のみを選択しています。

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リスティング広告を表示させたいキーワードを入力してください。

「キーワードを15個〜20個選択してください」と記載されていますが、必ずしもこの個数を入力する必要はありません。

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次に、入札単価を設定します。

「自動入札」か「手動入札」かを選択します。手動入札を選んだ場合は、1回のクリックに対し支払う上限金額を入力します。

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最後にテキスト広告を作成します。広告見出し、説明文をそれぞれ入力します。

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すべての項目を入力したら「保存して次へ」をクリックします。

3.支払い情報を入力

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支払い情報や住所の設定をします。

まずは請求住所の国とタイムゾーンを選択します。

この記事では、請求先を日本、タイムゾーンを東京時間に設定しています。

タイムゾーンは後から変更できません。注意してください。

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アカウントの種類を選びます。

企業、組織、提携先、教育機関の場合はビジネス。それ以外は個人を選択してください。この設定も後から変更できません。

アカウントの種類を選び、名前や住所を入力しましょう。

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支払いタイプを選び、支払いに使うクレジットカードまたはデビットカードの情報を入力しましょう。

支払いタイプは自動支払い・手動支払いの2種類から選びます。
それぞれの説明は以下の通りです。

【自動支払い】
利用限度額に達するか、前回の支払いから30日経過すると自動的に請求されます。

【手動支払い】
アカウントに前払いで料金を支払います。費用が発生するたびに、前払い料金の残高から差し引かれます。

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利用規約を読み、「AdWords の利用規約に同意します。」にチェックを入れて「保存して広告を作成」をクリックします。

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アカウント広告が作成されます。

リスティング広告には審査があります

アカウントの作成と一緒に設定した広告は、すぐに配信される訳ではありません。リスティング広告には広告文とWebページの審査があり、それぞれの審査に通り次第広告が配信されます。

Google AdWordsの場合、審査にかかる時間は通常1営業日です。

まとめ

Google AdWordsでリスティング広告を運用するには、アカウントの開設が必要です。

一見難しそうに見えるかもしれませんが、メールアドレス、ホームページ、クレジットカード(もしくはデビットカード)があれば誰にでも登録できます。まずはアカウント開設から始めてみてください。