Webサイトの作り方には主に4つの種類があり、予算やリソースによって自社に合う作り方を選ぶ必要があります。

この記事では、Webサイトの4つの作り方とともに、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。制作のポイントや注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. Webサイトの4つの作り方
  2. Webサイト制作にかかる費用の目安
  3. Webサイト制作の手順
  4. Webサイト制作時のポイント
  5. 成果につながるWebサイトを制作しよう

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Webサイトで成果を上げるための7つのポイントについてご説明します。

Webサイトの4つの作り方

Webサイトの作り方には以下の4種類があります。

  1. コードを書いて自作する
  2. 専門業者に依頼する
  3. WordPressを用いて制作する
  4. Webサイト作成ツールを用いて制作する

それぞれの詳細とともに、メリット・デメリットを見ていきましょう。

Webサイトの4つの作り方1-2.png

コードを書いて自作する

Webサイトを自作する場合は、HTMLCSS・JavaScriptなど基本のプログラミングスキルが必須です。また、サーバーやドメインなども用意しておく必要があります。

自作のメリットは、思い描いた通りのWebサイトを作成しやすい自由度の高さです。一方で、Web制作スキルが必要であり、完成までに時間がかかる点がデメリットとしてあげられます。

専門業者に依頼する

専門業者に依頼すると、コストや時間がかかりやすい点はデメリットですが、社内でスキルやリソースが不足している場合でも自社の希望に合ったWebサイトを作成できるのは大きなメリットでしょう。

専門業者に依頼する場合は業者選びをがポイントになります。コストや実績などを比較しながら、自社に合った業者を探しましょう。
以下の記事では、Webサイト制作会社の選び方を解説していますので、参考にしてください。

関連記事:Webサイト制作会社を選ぶときの6つのチェックポイント。制作会社の種類や契約時の注意点を解説

Webサイトの4つの作り方3-4.png

WordPressを用いて制作する

基本のプログラミングスキルは必要にはなるものの、WordPressを活用すれば高度なスキルがなくても手の込んだWebサイトを作成できます。数多くのプラグインがあり拡張性に優れているのも大きなメリットです。

ただし、WordPressで制作したWebサイト定期的なアップデートが必要になるほか、サーバーやドメインなどのITインフラも自社で用意しなければなりません。

必要な機能を調べた上でプラグインをインストールし設定する必要もあり、手間がかかりやすい点もデメリットだと言えるでしょう。そのため、メリット・デメリットを比較した上で利用を検討しましょう。

Webサイト作成ツールを用いて制作する

Webサイト作成ツールは専門的な知識やスキルがなくても利用でき、直感的な操作のみでWebサイトを作成できます。テンプレートなどが用意されているツールも多く、短時間で作成しやすいのもメリットです。

デメリットとしては、デザインのカスタマイズがしにくい点が挙げられます。また、サーバーはツールを提供している会社のものを使うのが基本であり、運営会社がなくなるとWebサイト自体もなくなるリスクがある点にも注意が必要です。

代表的なWebサイト作成ツールとしては、Wix・Ameba Ownd・STUDIOなどが挙げられますが、BtoBのリード獲得を目的とする場合には、BtoBに特化したCMSを選ぶのがおすすめです。

BtoB向けCMSの比較ガイドについてはこちら

BtoB企業向け!CMS比較ガイド

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自社に合うCMSの選び方を紹介します

Webサイト制作にかかる費用の目安

Webサイトを作成する際にかかる費用の目安は次の通りです。

専門業者に依頼する場合

専門業者にWebサイト制作を依頼する場合の相場は、50~300万円程度が目安です。Webサイトページ数やクオリティ、必要な機能などによって費用は大きく変動します。
特にオリジナリティの高いWebサイトの場合は、費用が高額になる傾向にあります。

WordPressを活用する場合

WordPressを活用する場合、レンタルサーバーとドメインを自社で用意する必要があります。

レンタルサーバーとドメイン費用は、どの会社のものを使うのかによって変わってきますが、大体1~3万円程度を目安に考えておくといいでしょう。いずれも、取得時だけでなく毎月発生する費用です。

また、WordPress内で有料プラグインを利用する場合には、別途費用がかかります。WordPressは無料で使えるプラグインも多くありますが、有料プラグインの方が汎用性が高く、こだわりのあるWebサイトを作れるでしょう。

Webサイト作成ツールを活用する場合

Webサイト作成ツールは選ぶツールによって費用が大きく異なるほか、使える機能にも違いがあります。安価なツールは手軽に使えますが、BtoB企業の集客には向かない可能性もあるでしょう。

月額費用だけで選ぶのではなく、使える機能や内容もしっかりチェックし、自社の希望に合ったWebサイト作成ツールを選択することが大切です。

▼こちらの記事で、無料・有料のCMSを比較しているのでぜひご覧ください。

【無料・有料20選】CMSを徹底比較!導入のメリットや選ぶポイントを解説

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ブログやホームページを作成するためにCMSを導入したいけれど、どれを選んでいいか分からないという方に向けて、フリーのものから有料までオススメCMSと注意すべきポイントを紹介します。CMS選定の参考にしてみてください。

Webサイト制作の手順

自社に合うWebサイトの作り方を選択できたら、制作へ進んでいきましょう。作り始める前の準備も非常に重要です。

  1. Webサイト目的を設定
  2. 自社サービスの特長競合優位性を整理
  3. ターゲット訴求メッセージを決定
  4. KPIの設定
  5. サイトマップワイヤーフレームの作成
  6. デザイン制作・コーディング
  7. 公開・運用

1. Webサイトの目的を設定

まずは、Webサイトを作る目的を定めましょう。Webサイトを作る目的には、以下のようなものがあります。

  • 資料請求やリード獲得
  • 商品やサービスの販売
  • 人材採用
  • 商品やサービスの認知度向上
  • 自社ブランドのイメージ向上
  • カスタマーサクセスやカスタマーサポート

目的によって、Webサイトの設計は大きく変わってきます。Webサイト作成の準備段階で明確に決めておきましょう。

2. 自社サービスの特長と競合優位性を整理

Webサイトのイメージ作りや設計をするためには、特長と競合優位性の把握が欠かせません。自社サービスの特長と競合優位性の整理は、4P分析や5フォース分析などのビジネスフレームワークを活用すると、より効率的に行えます。

競合他社と比較して、自社の強みをアピールできるようなWebサイト作りを目指しましょう。

関連記事:フレームワークとは?論理的思考がしやすくなるビジネスフレームワーク19選

3. ターゲットと訴求メッセージを決定

次に、ターゲットと訴求メッセージを決定します。「誰に」「何を」伝えたいのかをハッキリさせなければ、目的が達成できるWebサイトは作れません。自社のターゲットを明確にするとともに、顧客に対して訴えたい内容を決定しましょう。

4. KPIの設定

パフォーマンスの良し悪しを判断するためには、基準点となる目標KPI) の設計が必要です。サイトの目的に応じて、何をもって「成功」とするかを設定しておきましょう。

例えば、BtoBのリード獲得を目的としたサービスサイトを作るのであれば、売り上げ目標から必要なリード数を割り戻してKPIを設定します。

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関連記事:【図解でわかる】BtoBマーケティングの「KPI」設計方法

5. サイトマップとワイヤーフレームの作成

サイトマップは、サイトの全体的な構成をまとめた一覧表です。どんなページをどれだけ作成するのかを具体的に明記した「サイトの地図」のようなものです。

またワイヤーフレームは、各ページレイアウトコンテンツ内容を、視覚的かつ具体的に作成したものです。すべてのページのワイヤーフレームを作成するのは手間がかかりますが、サイト制作に関わる全ての人たちと認識を擦り合わせるために不可欠です。

6. デザイン制作・コーディング

ワイヤーフレームをもとに、デザインの方向性にあった素材を集めてデザインを制作していきます。

デザインが決まったら、コーディングへ進みます。コーディングはスマホ・タブレット・PCなど、どのデバイスでも使いやすいようにレスポンシブ対応を行いましょう。

専門的な知識や技術が求められるので、社内にデザイナーやエンジニアがいない場合、制作会社に依頼する必要があります。外注する場合は、サイトの目的やを踏まえて具体的な要件を制作会社に共有しましょう。

7. 公開・運用

Webサイトは作って終わりではなく、改善を重ねていくしていくことが重要です。運用開始後は必ず効果測定を行い、繰り返し改善を行いしていくことで、より効果の出るWebサイトを目指しましょう。

▼ サービスサイト立ち上げの手順を解説した資料はこちら

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Webサイト制作時のポイント

最後に、Webサイト制作時に気をつけたいポイントをいくつかピックアップします。

●各端末に対応させる

最近は、PCだけでなくスマホやタブレットWebサイトを見るユーザーが多いため、レスポンシブデザインへの対応は必須です。

総務省の調査によると、2021年における情報通信機器の世帯保有率はスマホで88.6%、パソコンで69.8%でした。スマホの保有率は年々上がっており、今後ますますスマホでWebサイトを閲覧するユーザーが多くなると予想されます。

スマホやタブレットなど、どの端末でWebサイトを見ても快適に閲覧できるようなデザインを心がけましょう。

参考:総務省|令和4年 情報通信に関する現状報告の概要

●SNSを連携させる

自社のSNSアカウントを持っている場合には、WebサイトとSNSを連携させることでより効果が出やすくなります。WebサイトにSNSのリンクを貼り、相互を連携させるように各ページ導線を工夫しましょう。

また、SNSアカウントでもこまめな投稿を行い、Webサイトへの導線を作っておくとより効果的です。

●SEO対策を行う

Webサイトを作る際には、SEO対策にも力を入れましょう。せっかくWebサイトを作っても閲覧されなければ意味がないため、SEO対策をしっかりと行なってアクセス数を増やすことが重要です。

SEO対策には内部対策と外部対策がありますが、Webサイト作成の際には内部対策を行います。XMLサイトマップの送信パンくずリストの設置などを実施しましょう。

また、Webサイトが完成した後は被リンクを獲得するなどの外部対策にも力を入れることが大切です。対策の仕方が分からない場合には、外部の会社に依頼することも視野に入れましょう。

関連記事:SEOの内部対策とは〜ferretが行った対策まとめ【テンプレート付】

●独自SSLを選ぶ

独自SSLとは、自社が持っているドメインに対してSSL証明を行うことです。Webサイトの所有者が自社の名義でSSL証明書を発行することで、対象の独自ドメインを暗号化通信にできるセキュリティの仕組みを指します。

SSLには他にも「共有SSL」がありますが、共有SSLはサーバー会社が取得したSSLサーバー証明書を複数で共有し、暗号化通信を行います。両者には以下のようにさまざまな違いがあります。

独自SSL 共有SSL
サイトURL httpがhttpsに変わるだけ サーバー会社指定のURLに変わる
利用料金 数千~数十万円/年 無料~数千円/年
サイト全体のhttps化
サイト所有者の身元保証

独自SSLだとサイト所有者の身元保証がされるため、安全性・信頼性の高さをアピールできるのがメリットです。企業のWebサイトを作る場合には、独自SSLを選びましょう。

成果につながるWebサイトを制作しよう

Webサイトを作る際は、予算やリソースによって自社に合う作り方を選ぶとともに、作り始める前の準備も重要です。

サイトの目的、ターゲットや訴求メッセージを明確にした上でWebサイトの構成を練り、成果につながるWebサイトを作りましょう。

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