株式会社RevCommは、コロナ禍で、対面営業からオンライン商談に変更した営業パーソン329名を対象に、「2022年夏・オンライン/対面営業の実態調査」を実施しました。

その結果、80.3%の営業パーソンが対面営業を増やしたいと考えていることが明らかになりました。対面営業を増やしたい理由として最も多かったのは「信頼関係を築きやすいから」で、約7割が回答しています。

1_対面営業増やしたか.png
(RevCommの資料をもとにferret編集部作成)

2_対面営業増やしたい理由.png
(RevCommの資料をもとにferret編集部作成)

一方で、オンラインでの営業活動を継続したい理由として、最も多かったのは「移動の時間を削減できるから」で70.4%が回答しました。
続いて、「少しでも感染症や熱中症のリスクを回避したいから」が42.6%、「猛暑の中、ビジネスウェアでの訪問は大変だから」が40.7%という回答となりました。

3_対面増やしたくない理由.png
(RevCommの資料をもとにferret編集部作成)

これから対面営業に切り替えていきたいと考える営業パーソンにおいても、秋頃から対面営業をスタートさせたいと考える人もいることから、秋までは熱中症対策とコロナ感染防止のためにも、オンライン営業と対面営業を上手く両立させる営業パーソンが多いのではないでしょうか。

企業プレスリリース詳細:
【続く猛暑…営業パーソンはどうする?】80.3%が今後「対面での営業を増やしていきたい」と回答 そのうち7割以上が「猛暑の中でも」対面営業に意欲

参考:営業を受ける側はオンライン営業をどう思っているのか?

一方で、2021年に実施されたHubspot Japanの調査によると、コロナ収束後の望ましい営業スタイルについて「リモート型営業の方が好ましい」「どちらでも良い」の回答が合わせて61.8%と、「訪問型営業」を大きく上回り、「リモート営業で十分」と考える人が多いことがわかります。

図_リモート営業の支持率.png

出典:日本の営業に関する意識・実態調査2022の結果|Habspot Japan株式会社

詳しくは、こちらの記事に掲載しています。ぜひあわせてご覧ください。

【BtoBマーケティング編】2022年上半期まとめ

【BtoBマーケティング編】2022年上半期まとめ

BtoBマーケティングにおける「2022年トレンド」とされていたものは実際どんな動きだったのか?自社では何を取り入れ、何に注力していくべきか?下半期の施策に向けて、様々な角度から検証していきましょう。