1億人の手元にレジを置く。LINEメッセージ内で商品提案から購入・決済まで完了できるツールとは

高度なターゲティング広告や1to1マーケを実現するCRMツールなど、デジタル技術の成熟に伴ってマーケティングは加速度的に進化しています。その中でも、最もインパクトを与えた"事件"が「SNSの登場」です。

XやInstagram、YouTubeなど、代表的なSNSサービスは既に人々の生活の一部になっています。そんな数あるSNSの中でも、圧倒的な普及率を誇るのがLINE。日本の総人口の約7割＝9700万人超のユーザーが日常的にLINEを使っています。

LINEの圧倒的な普及率を背景に、多くの企業においてマーケティングの第一歩目は「まずは顧客とLINEでつながること」であり、そこからCRMやナーチャリングが始まります。ただ現状は「LINE上はあくまでメッセージのやりとりをするもの」であり、実購買はそこからECサイトなどへ遷移させるのが一般的。当然遷移をさせる間に、一定の離脱が発生してしまいます。

LINEを販促ツールから「販売チャネル」に変えるツール

離脱を防ぐために、LINE上で購入・決済までできるツールがあれば…とマーケターなら当然考えるわけですが、実は既に存在します。

LINE公式アカウントを使って、顧客との会話を通じて接客し、LINE上でそのまま販売までできる要注目のサービスが「Atouch（アタッチ）」。トーク画面の中で商品選択・数量指定・決済までを60秒で完了させるUXを提供しています。

2022年の10月にリリースされ、既に約800社に導入されています。しかし日本の事業社数全体からいえば本格普及はこれから。いち早く導入することで、他社に先駆けて顧客の手元まで商品を売りにいくことが可能になります。

LINEのトーク画面上でパッと購入できる、そんな購買体験がもたらすメリットをいくつかご紹介します。

接客したのにその場で売れない…のロスを解消

これまでLINEチャット上でどれだけ接客しても、購入するために結局は外部のECサービスに遷移してもらう必要があり、一定のロスが発生していました。Atouchを導入することで、接客したその流れで購入してもらえます。

LINE内で決済まで完了するので、Shopify等のECとの外部連携は不要で、在庫管理・定期便・クーポン配信などを1つのLINE公式アカウントで実施可能になります。

煩しさを最小に、そして成果を最大に。

ユーザーは初回にクレジットカード登録をすれば、以降はLINE上でワンタッチ購入できるようになります。一度入力すれば、あとは都度のID/PASSを入力することなくシームレスな接客⇒販売体験が続きます。

LINEチャット上で決済を完了できる、ということにはもう一つの隠れメリットがあります。それはECサイトを別途制作する必要もなくなるということ。これまではLINE接客には「受け皿」の準備がワンセットでしたが、LINEチャット上で販売できればそれは不要に。都度発生していたデザインや設定のコストも不要になるのは、小規模事業者や個人店には特に嬉しいポイントでしょう。

これほど便利なシステムなのに、実はITリテラシーのない人でもノーコードで設定や管理ができる操作性を兼ね備えています。直感的な操作でやりたいことがサクサク実現できるので、故郷で自営業をしている親に薦めても喜ばれるサービスです。またCSサポートも付いているため、これまでECなどの経験がなくても心配ありません。

顧客との長期的なお付き合いが可能に

Atouchを導入すれば購入履歴やタグ管理によって、顧客属性に合わせたきめ細やかなメッセージの出し分けが可能になります。顧客の興味に合わせた商品提案をコミュニケーションの軸とすることで、通常は40%～60%といわれるLINEのブロック率を4%程度まで抑えることが可能に。つながった一人ひとりの顧客との接点を毀損せず、長期的に関係性を育てられます。

顧客セグメントごとに最適なメッセージングを行ううちに温度感の高まってきた顧客がいれば、すかさず1to1で接客を開始できます。適切な商品をLINEチャット上で提案し、その場で購入につなげることで売上の最大化が図れます。さらに自動リマインド配信や適切なタイミングでのクーポン配信やナーチャリングメッセージの配信などを組み合わせることで、リピート率やLTVの改善につながります。

Atouchを導入した埼玉県の本格手打ちうどん庄司 は、想定以上の注文で即完売しました。キメ細やかなコミュニケーションによって、現在は地元だけでなく遠方のファンにも庄司の武蔵野うどんが届けられるようになっています。

1億人の手元に、レジを置く。

AtouchはコミュニケーションツールだったLINEを、販売ツールに変える強力な武器です。セグメント配信などの高度な機能も簡単な操作で自在に行えるため、コミュニケーション自体の精度も上がります。食品・コスメ・生活用品などリピート率が重視されるD2C業態などには最適なツールといえます。

運営しているIRISデータラボ株式会社は、LINEヤフー株式会社の認定パートナーなので安心です。そろそろLINEをはじめてみようかな…と考えている事業者は、Atouchとセットで「売る場としてのLINE」を検討してみてはいかがでしょうか。

Atouch導入を検討するなら今

Atouchを利用すれば、最短3週間でLINE上にネットショップを開設できます。その手軽さと実売への寄与から大企業から小規模店舗まで、幅広い事業社に導入が進んでいます。

初期費用は無料で、月額もトライアルプランなら5,000円（税別）、すべての機能が使えるスタンダードプランでも14,800円（税別）。ECサイトも不要になることを考えるとかなりコスパが良く、小規模店舗でも導入しやすいサービスといえます。

サブスク機能も備えているので、D2Cプロダクトに限らずレッスンなどの月謝やデジタルコンテンツの販売など、定期的な課金が可能。継続的な収益モデルの構築を目指す事業者にも最適です。