タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。

タグの表記には、いくつかの種類があります。代表的なものとしては、HTMLダグ、XMLタグ等があります。Webページを記述する際には、主に記号「<>」で囲み、タグを示します。タグを埋め込むことで、テキストの大きさを示す、画像へのリンクURLを示すなどのことが可能になります。これらの情報は、あくまで本文に付与される情報のため、実際にWebページが閲覧された際には本文のみが表示されます。

また、タグブログや画像、動画などを表示する際の分類としても使用されています。近年は、SNSでの投稿や画像の分類にもタグが広く用いられています。このタグを用いることで、類似する情報が見つけやすくなる、共有しやすくなるといったメリットがあります。

使用例

「インスタグラムでの投稿にタグをつけよう。」
タグを入れて、メインのタイトルを大きく表示しよう。」
「このブログ記事は「グルメ」のタグを付けて分類しよう。」