インターネットとは

通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて全世界のネットワークを相互につなぐインターネットは、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetを起源としますが、1990年代半ばから次第に商用利用が進みました。

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現在では、電子メール、ホームページ(ウェブ)、SNS、ブログ、電子商取引など様々なサービスがインターネット上で利用可能となっています。

インターネット技術を使ったサービス

通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを使ったサービスには、企業・組織内や企業・組織間で使われるサービスと家庭内からなど個人(消費者)によって使われるサービスとがあります。企業・組織内のネットワークであるイントラネット、外部のインターネットとイントラネットを接続したエクストラネットがあります。エクストラネットでは、企業間での情報共有、コミュニケーション、受発注、電子決済などのサービスが利用されます。個人(消費者)によって使われるインターネット上のサービスには、電子メール、ホームページ(ウェブ)、ブログ、FacebookなどのSNS、商品・サービスの購入・取引などがあります。

インターネット利用状況

2013年の世界のインターネット利用者数は、27億4千万人です。2012年の24億9千万人から2億人以上増加しています。インターネットの人口普及率は、ノルウェーが93.4%で世界一となっています。日本では、2012年のインターネット利用者数は2011年より42万人増加して9,652万人、人口普及率は79.5%となっています。端末別のインターネット利用状況は、自宅のパソコン59.5%、携帯電話42.8%、自宅以外のパソコン34.1%、スマートフォン31.4%です。家庭でのインターネット利用目的は、電子メール63.2%、ホームページ(ウェブ)・ブログの閲覧62.6%、商品・サービスの購入・取引56.9%となっています。

用語の使い方

インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクト ”ARPAnet” であると言われています。」
「日本のインターネット利用者数は約1億人、人口普及率は約80%です。」