CyberZが、元P&Gでクー・マーケティング・カンパニーの代表取締役を務める音部大輔氏を顧問に迎え、マーケター育成プロジェクト「PDP(Professional Development Program:プロフェッショナル育成プログラム)」を開始した。

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このプロジェクトの目的は、「マーケティングの考え方」や「経営課題へのアプローチ」への理解を深め、応用・適用することで、広告以外の領域に関しても相談される組織に成長していくこと。音部氏による参加型のワークを含めた講義などが行われる。

なお、参加対象は、同社の広告代理事業部に所属し、顧客のマーケティング支援に従事するリーダークラス以上の正社員とのことだ。

音部大輔氏からのコメント

多様化するツールや接点を効果的にオーケストレイト(統合)し、活用するためには、ツールについての知識に加えてマーケティングやブランディングの本質的な理解が不可欠です。辣腕のマーケティングプロフェッショナル育成と、持続的な成長を実現する組織構築を目指す本プロジェクトに参加できることを、とても楽しみにしています。

音部大輔氏のプロフィール

株式会社クー・マーケティング・カンパニー 代表取締役
日米P&Gで17年間ブランドマネジメントなどに従事した後、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂などで勤務。マーケティング担当副社長やCMOとしてマーケティング組織を構築・指揮し、複数ブランドの持続的成長を実現。2018年1月より現職。博士(経営学 神戸大学)。日本マーケティング学会 理事。著書に『なぜ「戦略」で差がつくのか。』(宣伝会議)、『マーケティングプロフェッショナルの視点』(日経BP)がある。

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