株式会社CINCが、Webマーケティング戦略の調査分析ツール「Keywordmap(キーワードマップ) for SEO」の調査・分析結果の抽出元となる検索キーワード対象を2,700万キーワードに拡張した。今回のアップデートにより、SNS上で新たに生まれ、頻出するキーワードを用いた日本語検索データの分析、競合他社サイトの流入調査、ユーザーの検索意図把握が可能となる。

SNSで頻出するキーワードの追加

ferret_keywordmap.png出典:株式会社CINC

SNSの中では日々新しいコミュニケーションが生まれている。その点を考慮し、今回のアップデートでは、SNS上で新たに生まれ、頻出するキーワードを多く取り込んだ。

重複・類似するキーワードの統合

全角半角カナの入力差や空白スペースの有無など、同じ検索意図であるキーワードを1つのキーワードとした。

形態素解析の強化

Webページのコーパスデータから新語候補を抽出。自然言語処理技術により、出現推移や時系列比較による増減率といった複数の判断係数を用いて追加した。

プレスリリース:Keywordmapが2,700万の検索キーワード調査に対応拡張!SNSを中心に最新辞書をふまえキーワードを再構築、日本語キーワードの網羅を強化