「間」を意識的に使う

そしてもうひとつ、テクニックについて。これは話し始めると色々あるのですが、簡単にできるものをひとつだけ。

「間」を意識してしゃべる、というテクニックです。しかも1秒とかではなく、3秒程度や場合によっては*5秒以上の「間」*を意識的に使うというテクニックです。

これはプロの話し手であるアナウンサーの方や芸人の方であれば当たり前に見につけている基本中の基本のテクニックなのですが、我々素人にはこれがなかなか使いこなすのが難しいものです。なにせ、ただでさえ焦ってしゃべりのスピードが速くなってしまうウェビナーのプレゼンで、5秒も黙るのは非常に勇気がいります。

でも、リアル会場でのセミナーではなく、多くの方がちゃんと見ていないウェビナーだからこそ、この5秒の「間」が生きてきます。メールやSlackで仕事をしながら、ウェビナーが自分の興味のあるパートにさしかかるのを待ってる参加者さんは基本、耳でウェビナーを聞いています。

ずっと登壇者がしゃべっている状態から、突然5秒も「沈黙」状態になると、「ん?」と気になってウェビナー画面を見に来てくれる方が増えるのです。仕事や読書をしながらTVのバラエティー番組を「ながら見」していて、賑やかな番組が突然シーンと静まったら、「ん?」と気になって画面に目をやってしまうことってありませんか?あの心理をウェビナーでも利用するために、長めの「間」を意識的に使うのです。

ということで、ウェビナー登壇時の心の持ちようと簡単なテクニックについてお話ししましたが、そうはいってもなかなかすぐにできることでもないと思います。特に5秒の「間」なんて、秒数を数えてみると分かりますが、こんなに長い沈黙をどうプレゼン中に入れればいいんだよ、と思いますよね?

そういった実際のウェビナーでのテクニックの使い方などについては、当社が定期的に開催しているウェビナーでお話しておりますので、より実戦的な内容をお聞きになりたい方はぜひご参加ください!

以上がコクリポ上野氏の「ウェビナープレゼンターの心得」でした。今回はオンラインで行うウェビナーだからこその課題とその解決方法を教えてもらいました。コクリポではブログ以外にも上野氏の登壇するウェビナーでさまざまなテクニックを配信しています。

毎月10回以上開催されるウェビナーからぜひご自身にあったものに参加してみてください。