ユーザー同士の交流が「熱量=エンゲージ」を生む。BtoBでユーザー会が必要な理由
ユーザー会とは、特定の商品やサービスのユーザーが参加する勉強会や交流会を指します。BtoB企業がユーザー会を開催すると、企業と参加者の双方が様々なメリットを得ることが可能です。
この記事では、BtoB企業にとってユーザー会が重要な理由やユーザー会の定番プログラム、BtoBマーケティングツール『ferret One』のユーザー会の実例などを紹介します。
目次
基礎からわかる BtoBマーケティング実践ガイド【2024年最新版】
本書は、これから“BtoBマーケティング”を本格的に行いたいという方向けに、マーケティングの戦略設計や各種施策のノウハウを網羅した資料です。
BtoBの主要なサービスにはなぜ「ユーザー会」があるのか?
これまでに、BtoB企業がユーザー同士の交流の機会を設けているのを見聞きしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
主要なサービスを提供するBtoB企業がユーザー会を実施する主な理由は、ユーザーエンゲージメントを高めるためです。より具体的なメリットとして、次のようなものが挙げられます。
サービス提供者側にとってのユーザー会実施のメリット
・商品やサービスに対するユーザーの意見が聞ける
ユーザー会では、商品やサービスに対するフィードバックを直接得ることが可能です。ユーザーがよく活用している機能や、使いにくさを感じている点などを把握できます。
・ユーザーとの関係性を強化できる
直接のやりとりを通じて、企業とユーザーの関係性を強化できます。商品やサービスの魅力をより良く伝えられることが、ユーザー会のメリットです。
・マーケティングに活用できる
ユーザー会で得られたフィードバックや気づきは、マーケティング施策や商品開発などに役立てられます。また、イベントの様子やユーザーからの声を、広告のランディングページや自社サイトなどで紹介することも可能です。
参加者側にとってのユーザー会のメリット
・商品やサービスに関する疑問を解消できる
ユーザー会では、商品やサービスに関する疑問や課題について、サービス提供企業に質問できます。分からないポイントを詳しく聞き、解決できることが参加者側にとってのメリットです。
・商品やサービスの新たな活用法が見つかる
他社の事例を知ることで、商品やサービスの新たな活用法が見つかる場合があります。これまで使っていなかった機能や、気づかなかった使い方に触れ、自社の施策に取り入れることが可能です。
・サービス提供企業と直接やりとりができる
商品やサービスの改善して欲しいポイントについて、サービス提供企業に要望を直接伝えられることも、ユーザー会のメリットです。
・他社のユーザーと交流できる
ユーザー会では、他社のユーザーと情報交換ができます。普段は接点がないような他社のユーザーと交流し、有益な知見を得ることが可能です。
ユーザー会の定番プログラム
ユーザー会を初めて企画する場合、どのようなプログラムを用意するべきか迷うこともあるかも知れません。そこで、以下では多くのユーザー会で実施されている定番のプログラムを紹介します。
・ユーザーによる活用事例のプレゼンテーション
活用事例のプレゼンテーションは、ユーザー会のメインコンテンツとなるプログラムです。商品やサービスを使って成果を得た企業が、どのような取り組みを行ったかを発表します。
1社ずつ順番に登壇して発表する形式だけでなく、何社かのユーザーが同時に登壇しトークセッションを行う形式も一般的です。トークセッション形式の場合は、サービス提供企業側のスタッフが司会役を担当するとスムーズに進行できます。
・商品やサービスに関する質疑応答
質疑応答は、ユーザーの疑問や課題を解消するために役立つプログラムです。活用事例のプレゼンテーション後に、発表された内容について質疑応答の時間を設けることで、参加者の理解度や満足度の向上につながります。
また、商品やサービスについて、サービス提供企業に質問できる時間を設けることもユーザー会を活性化する方法の一つです。
・参加者同士の意見交換
ユーザー会では、登壇者が一方的に情報を提供するだけでなく、参加者同士が意見交換することも大切です。自由に交流できる時間を設けて、ユーザー同士の情報交換を促しましょう。
「今後取り組む施策を考えてグループ内で発表し合う」など、テーマを決めておくと参加者同士がより話しやすくなります。
これらの定番プログラムを参考に、ぜひ自社ならではのユーザー会を企画してみてください。
【実例】 ferret Oneユーザー会で交換されたノウハウ
ferret Oneのユーザー会は、明日からのWebマーケティング活動を前に進めることを目的に、これまで2回開催されています。
第1回のferret Oneユーザー会では、ユーザー同士の自己紹介タイムのあと、トークセッションで次のようなノウハウが紹介されました。
・月間リード件数が10倍、リード獲得コストが1/10になった事例
株式会社識学の小川氏からは、ferret Oneの導入により月間リード件数が増え、リード獲得コストを削減できた事例が紹介されました。
導入前は、Webサイトの制作や更新を外注していたため、時間と費用がかかっていましたが、ferret OneのCMS機能により、外注コストの削減に成功しました。また、直感的に使えるCMSによって表現したいページを自社で作れるようになったことが、リード獲得数の増加につながっています。
この他、広告運用に関するお話や、ferret Oneを活用し2名体制という少人数でもマーケティング活動で成果を挙げていることも紹介されています。
・お問い合わせが3倍、CPAが1/2になった事例
株式会社クリエイターズマッチの嶋田様からは、ferret Oneの導入でお問い合わせが3倍、CPAが1/2になった事例が紹介されました。
ferret Oneを使ってLPを製作し、「お問い合わせ」だけだったCTAを、「デモ体験」「資料請求」「成功事例ダウンロード」の3つにし、飛躍的にコンバージョンが伸ばしました。また、ferret Oneを利用したインサイドセールスの取り組みなど、チームの体制についても紹介されています。
トークセッションの後は、同じテーブルの参加者同士のディスカッションタイムを設け、意見交換や明日から取り組むことの宣言などを行っていただきました。
▼第1回 ferret Oneユーザー会のレポートはこちら
https://ferret-one.com/blog/userevent01-report
第2回のferret Oneユーザー会も、1回目と同様の流れで自己紹介から事例紹介、ユーザー同士のディスカッションを行っています。2回目のユーザー会で交換されたノウハウは次の通りです。
・8か月間でPVを3.2倍に成長させた事例
まずは、ferret Oneのオウンドメディア「One Tip」の編集長・清水より、BtoBオウンドメディア運営のポイントを紹介しました。
BtoBのオウンドメディアでは特に質が重視されることや、ユーザーからの信頼を得られるようなコンテンツ作りを心掛けていることなどを解説。
また、コンテンツをカテゴリ分けしながらオウンドメディアを運営し8か月間でPV数が3.2倍に成長したことや、既存ユーザーへのフォローアップを目的としたコンテンツを作成していることなども触れました。
・ferret Oneを活用したランディングページ・広告運用の進め方
2つ目の発表では、SBギフト株式会社の定松氏からferret Oneを活用した事例を公開していただきました。
ferret OneではコーディングをせずにWebサイトを自由に修正できるため、営業チームとサイト運営担当者が連携し、高品質なランディングページを素早く作成できています。また、ferret Oneの導入後に広告運用を通じて得られた成果なども紹介されました。
▼第2回 ferret Oneユーザー会のレポートはこちら
https://ferret-one.com/blog/userevent02-report
このように、ユーザー会を実施すると、サービス提供企業とユーザーが直接情報交換をし、関係性を強化できます。また、ユーザー同士の交流によって新しい活用法が学べたり、疑問を解決できたりすることもユーザー会のメリットです。
BtoB企業のマーケティング担当者の方は、ぜひユーザー会を企画してみてはいかがでしょうか。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- ランディングページ
- ランディングページ(landing page)とは、ユーザーが検索エンジンあるいは広告などから最初にアクセスしたページのことです。「LP」とも呼ばれています。ただしWebマーケティングにおいては、商品を売るために作られた1枚で完結するWebページをランディングページと呼びます。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- セッション
- Googleアナリティクスは、ホームページに適切に組み込めばアクセス状況を把握できる便利なサービスです。Googleが無料で提供しており、日本でも大手企業や金融機関、政府など、その利用のシェアを広げています。そこで、もっとも基本的な単位がセッションです。
- マーケティング
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- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- CMS
- ホームページを作成するための様々な作業を、一元的に管理できるシステムのことをCMS(コンテンツ マネージメント システム)と言います。ホームページを作成するには文章や画像などのコンテンツの作成からHTML、CSSを使った構成・装飾の記述、リンクの設定などが必要ですが、CMSを使用すればこれらの作業を自動的に行なうことができます。
- CMS
- ホームページを作成するための様々な作業を、一元的に管理できるシステムのことをCMS(コンテンツ マネージメント システム)と言います。ホームページを作成するには文章や画像などのコンテンツの作成からHTML、CSSを使った構成・装飾の記述、リンクの設定などが必要ですが、CMSを使用すればこれらの作業を自動的に行なうことができます。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- セッション
- Googleアナリティクスは、ホームページに適切に組み込めばアクセス状況を把握できる便利なサービスです。Googleが無料で提供しており、日本でも大手企業や金融機関、政府など、その利用のシェアを広げています。そこで、もっとも基本的な単位がセッションです。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- ランディングページ
- ランディングページ(landing page)とは、ユーザーが検索エンジンあるいは広告などから最初にアクセスしたページのことです。「LP」とも呼ばれています。ただしWebマーケティングにおいては、商品を売るために作られた1枚で完結するWebページをランディングページと呼びます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。